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㊙️日本のカレーもインドおよびインド周辺国のカレーも世界最速で作ろう❗️㊙️アレのレシピ㊙️ストレスから解放㊗️


これ
なにかおわかりになりますか?

私は先週トンカツを揚げました



私のトンカツのレシピはかなり特殊です
トンカツのお話はまたの機会にしましょう


実は今日は違うお話なんです
しかし
トンカツを揚げたというお話に関連があります


今日私がみなさんにご提案するお話は
カレー(日印に限定せず)を
世界最速で作る
というお話をしたいと思います
しかも超楽かつズボラで作る方法です


みなさん
カレーをこれから作るぞ
という際になにかストレスはありませんか?

あるいはカレーを作りたいんだけど
どうしても一つだけ
カレー作りで超面倒なこと
ってありませんか?

それは玉ねぎがアメ色になるまで
炒めなければならない工程に時間が
かかってしまうことではないでしょうか?


私が
みなさんのストレスを
今日限りで終わりにさせたいと思います

私はそれまでこうして
アメ色玉ねぎを調理していました

みじん切り
あるいは繊維に逆らって薄切りスライスをした
玉ねぎをギーで炒め
塩少々を加え水を少しずつ少しずつ足して
早くアメ色になる様に炒めていました
そして鍋肌にこびりついた旨みを
炒め途中の玉ねぎでこそげ落としながら……

そんな裏ワザを使っても
15分20分はガス台の前に立ちっぱなしに
なってしまいます

カレーを常食している自分には
この時間が非常にストレスです
毎日ですから
本当に本当に本当に
ストレスでした

しかしある時からストレスは皆無になり
私はストレスから解放されることになります

私は毎日毎日カレーを
もっともっと速く
超最速で作れる方法はないか
いろんな道を模索していました


そしてある時
ササミカツの揚げ物を大量に作っていた際に
余った揚げ油を見て閃きました

上記写真を再度ご覧ください
これはシャロットという
(日本では見かけにくい)
紫色した小玉ねぎを薄くスライスして
薄茶色に揚げたものです

玉ねぎをなぜアメ色になるまで炒めるのか?
それは玉ねぎを脱水させて
濃厚な玉ねぎの状態にし甘みを引き出す
という考えから
このような状態になるまで炒めるわけです
つまり
揚げたシャロット(または玉ねぎ)も
同じ理屈じゃないの!

という事に気がついたのです
実際に食べてみると甘く
非常にコクが深いという印象を持ちます


そうとわかった自分は
なんて自分は頭がいいんだ  ←若いはバカです
と有頂天になり
この世紀の大発見を
いち早くインド人の(カシミール人)
親友たちに教えてあげなくちゃ
といそいそコルカタ行きのチケットを取って
コルカタに向かいました
(バンコクから往復約2万)


そして会うやいなや
自分が考え出した揚げシャロットを用い
マサラ(カレー粉)+揚げシャロット+トマト缶
で最速カレーが作れるよ!

と矢継ぎ早に捲し立てるように話をしました


するとカシミール人の仲間たちは
『よく思いついたな』
と褒めてくれました
自分はうれしくてしかたなかった


しかしインド人達は
すでにこの方法を知っており用いていました


やっぱりかぁ
さすがカレーの歴史の長いインドだけあるわ

と驚きとともにガッカリした事を思い出します

そしてコルカタ中心部にある
ニューマーケットにあるから見てくれば?
(オールドマーケットも隣接)

と言われ早速見に行ってきました
仲間のカシミール人の
カシミアショップは
サダルストリートのほぼ中心にあり
ニューマーケットまで徒歩1分と至近

ありましたありました
(そして小梅太夫の最後の一言)
揚げた玉ねぎが量り売りで販売されていました
そりゃ毎日毎日カレーだもの
これを思い付くのは当然で必然のことなんだなぁ
とインドの長い歴史に改めて感銘を受けました

それと同時にカレーのレシピで
インド人が長いカレー史の中で考えついた手法を
思い付けたことは誇りに思え
とインド人の仲間の言葉で救われました
『お前はもうインド人だ』
とうれしいようなうれしくないようなw


まあ
こんなおバカなこともありました

さあ
話を戻して

揚げ物をしたら
揚げ油が残ります
それを利用してスライスした玉ねぎを
一気に大量に揚げてしまっておこう!
というお話です

揚げたら油を切り
(酸化防止の為にも充分によーく切りましょう)
粗熱がとれたら
ジプロックでも何でも構いません
冷凍庫に保存すれば数ヶ月持ちます
(冷凍庫の匂い移りがしない様にだけ袋類や
容器の選択には充分お気をお使いください)


私は4人前のカレーで
片手ひとつかみ分の揚げシャロットを
投入しています(ちょっと多めに使用)


最速カレーレシピ

❶ニンニク生姜みじん切り弱火でギー炒める
(インドおよびインド周辺国カレーならスタータースパイスも)
❷好きなお野菜やキノコ・豆類缶詰等
(グリーンピース缶だけでも
マタールカレーができちゃう)
マタールカレー=グリーンピースカレー
(安価なカレーの定番メニュー)
❸トマト缶 揚げタマネギ投入
❹お肉を色が白くなる程度に軽く炒める
(インドでは本当に本当に軽ーく炒める程度)
❺パウダースパイス(マサラ)投入
❻水投入
❼インドおよびインド周辺国カレーならちょっと煮て塩で味を整え完成

インドおよびインド周辺国のカレーは
煮込み料理ではなく
炒め煮料理です

こんなに簡単にカレーが完成します
ストレスもありません
揚げ玉ねぎの恩恵です

どうぞみなさんも
揚げスライス玉ねぎ 揚げスライスシャロット
を大量に揚げて保存しておきましょう!

もしギー不使用でサラダ油使用ならば
玉ねぎを大量に炒めた油に
長ネギの緑の部位と生姜スライスを投入
ネギ生姜がカラカラになるまで揚げます

これにより今度はネギ油が完成します

揚げタマネギで油が汚れてしまった場合には
新しいサラダ油でお作りください
あるいはネギ油を作る場合には
ラードを使ってみてください
ラードがイチオシです
ネギ油を作っておくと
中華の味が別格になります
チャーハン・野菜炒め・等
中華料理がワンランクアップします

長ネギ・生姜スライスのほかに
ニンニクを追加しても
イカした中華料理油になります
これらを『香味油
(こうみゆ・または・こうみあぶら)
と言います

また香味油のお話を近い将来いたします
非常に重要なキーワードになります
ぜひ覚えておいてくださいませ


※東京・あるいは近郊にお住まいの方へ
新大久保駅北口 駅前交差点を横断すると
イスラム横丁がすぐにあります
この中に超超超激安魚屋
『大間水産』という魚屋があります
大間水産を背にして左斜め前にインド系食材ミニスーパーがあります
(インド食材店は何軒もある)
ここにはこの大久保・新大久保界隈で
最安値の揚げ玉ねぎが販売されています

あるいは西葛西などインド人が集まる地域には
必ずインド系食材店があります
無い店もありますが
大体ほとんどのお店で販売されています
ビニール袋に入っています
(¥500〜¥600 量はうろ覚え→500gか1000g)
気になられる方はチェックなさってみてください

※もう一つ最後に
『ルーのお代わり自由』
『ルー大盛無料』
『ルーは3種類から選べます』
などと書かれているカレー屋さんがあります
これはカレーの作り方や料理を
本当に知らない方が
作られているカレーだと断言できます

『ルー roux 』とはフランス料理に用いられる言葉で小麦粉をバターで炒め
ソースなどにとろみ付けに使うものを
『ルー』と呼びます
要するに市販のインスタントカレーの素を
『ルー』と言い
すでにルーを調理済みのカレーは
現地インドあるいは世界中で
『カレーソース』
あるいはドライカレーに対し
『グレイビーソース』と呼びます
日本人が『ルー』と言ってしまうのは
非常に非常にお恥ずかしいことだと
私は常日頃思っています
日本人の外来語の無知さをなんとかして欲しいと
願っています


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万券先生
心から感謝いたします 本当に本当に本当に心よりどうもありがとうございます