いい子って、どんな子? 不登校、引きこもりの経験から
『わたし、いい子?』
私が母に、よく尋ねる言葉
『いい子だよ』
母は言ってくれる
私は母に、更に尋ねる
『いい子って、どんな子?』
いい子って、どんな子だろう
私はいつも、考えていた
他者から見ると
学校に通わず、働こうとしない私を
いい子とは、思わないだろう
親が思う『いい子』は、一人ひとり違うかもしれない
子どもは、親に認めてもらえるように
褒めてもらえるように
必死に頑張ると思う
でも、頑張れば頑張るほど
子どもの心は、疲れてしまう
一日一日を、精一杯頑張る子どもは
みんないい子だと思う