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私のお気に入りレシピ 笑えるズブの素人の作るカレー 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 ネタバレですが…

 当たり前過ぎて笑っちゃう内容だと思います。
この前フリとしてのレシピネタ連作の位置づけ(レシピネタに違和感のある作品を揚げていた理由)も分かるし、ついでに…一応面白いオチも着けて付けてみたのですが…(相変わらず自画自賛(大笑))

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 それでもお料理分野は駆け出しの私としてはとても新鮮なレシピなのです。

 当時としては、ネットワークに繋がる電子レンジとして最高級、最先端。その上デザインも当時の電子レンジからは一線を画すスマートさ。タッチパネルでの操作も新鮮でした。ネットワークからレシピ等がダウンロードでき、ソフトウェアの更新が掛かるという意欲作。処理時間の計算のための重量センサーを利用したキッチンスケールまで至れり尽くせりの電子レンジ。
(この型番でインターネットで検索できない程の古い(笑))

シャープ 電子レンジ RE-LD1

ネットワーク電子レンジ
デザインが素敵

 流石にタッチパネルが効かなくなって来てしまいました。加熱など基本機能は健在なのでだましだまし使っています。

 ということで次に導入されたのが日立製の電子レンジ。

過熱水蒸気(ボイラー熱風式)オーブンレンジ(MRO-MBK3000)

過熱水蒸気(ボイラー熱風式)オーブンレンジ
(MRO-MBK3000)

 こちらは加熱水蒸気を使っての多彩な調理を熟(こな)します。私は天ぷらモードを多用して表面をカリッと仕上げるのが好きなのです。

 この2台が本日の主役。
要は、ど素人の私は…

お料理の下ごしらえに電子レンジを多用する

ということなんですが。

 カレーを例に、ど素人のお料理事情をご紹介します。

 元々電子レンジを多用するようになった切っ掛けは鶏肉の扱いでした。

 これまた古い昭和のシステムキッチン。ガスオーブンレンジ付き。そのバーナー(コンロ)直下、オーブンの直上(写真には取っ手しか写っていませんが…)にガスグリルがあります。

昭和のガスオープンレンジ

 このガスグリルが使いやすく、適度な焦げ目が好きで多用して居ます。しかし厚手の肉を焼く時、芯まで火が通っているか何時も心配になります。勿論、グリルを予熱して赤外線放射をたっぷりにして焼けば、そこそこイケるのですが…地球環境に悪い。まして夏場では室温がどうしても上がるのでできれば避けたいというのが本音。そこで物理屋としては電子レンジで芯まで火を通して、面倒ですが焦げ目を含めた仕上げをガスオーブンで担ってもらうというレシピに変更したのです。

 そこで食材コンテナには、例えば火の通った鶏肉等が冷凍されてストックされることになりました。これを適宜解凍してお料理に使い回します。

電子レンジ処理した鶏肉コンテナ
解凍済み

 チキンカレーでは、これを金属か陶器のボウルに(プラスティックだと着色するので…)移して、サラダ油ベースでごま油を香り付け、そして駄目押しの… 力一杯のカレー粉

下味着けてに
力一杯のカレー粉

を入れて浸漬後、お肉への浸透を期待して放置します。

下味ように調合した油に浸漬後
お肉への浸透を期待して放置

 最近は、野菜類も電子レンジで熱を通します。じゃがいもを例として写真をお見せしますね…
 素人に優しいシリコン樹脂製の調理器具が大活躍です。水分を適当に振り掛けて水蒸気圧を調整すると、仕上がりの柔らかさも好みに仕上げられます。

野菜類も電子レンジで熱を通します。
シリコン樹脂製の調理器具が大活躍です。
シリコン樹脂製の調理器具
水分を適当に振り掛けて水蒸気圧を調整すると、
仕上がりの柔らかさも好みに仕上げられます。

 こんな感じで…
灰汁(あく)もこの処理で分離できます。

食材ごとに個別のレシピで下味も含めて火を通すことで、各素材に最適な処理を行えます。

これが肝です。
これをコンテナ管理して、使い切れなければ必要に応じて冷蔵または冷凍保存して置きます。

 いよいよこれらの下処理済み食材を寸胴に投入します。

 このとき、宅内の片付けに応用したコンテナ管理の賜物としてのキッチンカウンター

宅内の片付けに応用したコンテナ管理の賜物としての
キッチンカウンター(一部)

が活きます。このカウンターの上に各下処理済の食材コンテナをシステマティックに並べ、調理の進捗に合わせて適宜使用して行きます。

部分最適を達成した食材を使って整然と調理することが心地良い

のです。ズブの素人には(笑)

丁度、

学生時代から身に沁み着いて居る
難問を解く出順に相似している

から来る心地良さだと思います。(笑)

 難問は綺麗に切り分けて易しい問題の集合にすれば解ける


 カレー如(ごと)きにと思われるですしょうが、特に作りたての(若い)カレールーを食べると食材ごとの個性の違いを良く楽しめます。

これらの下処理済み食材を寸胴に投入

 水を適量入れてガスコンロで加熱します。下処理済みの為、基本的に灰汁(あく)殆どは出ません。

下処理済みの為
基本的に灰汁(あく)殆どは出ません。

 最後にお好みで選んだカレールーを投入。

 私の場合はこちらの素人にしかできない競合2社のカレールーをその各々の会社の方々の作り込みの努力を無にする(笑)感じでの組み合わせが、嗜好に合致しています(笑)

ゴールデンカレー
こくまろカレー

 この辺りはこちらも参考になさって下さい。

 ということでカレーの出来上がりです。

カレールーの出来上がり

縁に着いたカレールーはシリコン樹脂のヘラで処理
焼き付かないように処理済

 勿論縁に着いたカレールーはシリコン樹脂のヘラで処理焼き付かないように処理済です。

 こんな感じのレシピが好きなのです。

 だってズブの素人なんですもの…(笑)

蛇足
 だってらっきょうが転がるんですもの…(笑)

カレー、(笑)と言えば…
これですよね~
大塚食品さんの松本伊代さん起用の
笑えるコマーシャル…

超蛇足
 カレーネタは結構ご紹介させて頂いて居ます。


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