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傷ついた心はトンカチでは治らないし、電車の故障は抱きしめても治らない
私は会社の経営者であり、ファシリテーションを生業とする者です。
チームづくりや会議進行を「特技」としてやりはじめて15年ほど、生業として5年目になります。数々の現場での手応えと違和感を重ねた今、人の育ちやグループをリードしていく仕事、つまりは、支援や教育に関わる方と、一緒に考えてみたいことがあります。それはこうです。
長期的に組織の自律や内発性を育もうとした時、社会で起こるべき変化が起きるよう
なんとなく人生や仕事にモヤモヤしている友人、そしてその友人の方へ
おさそいがあります。(〆切は、公式には今日中‥2025.8.2)
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以前、とある地域で、内容は起業・産業振興だったんですけど、大切な話し合いをホストしたときに、ある方がこんな風に言ってくれました。
「きょうちゃんたちがやってることって、私みたいなお母さんやってる人たちに、いいと思うんだよね」
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あそう?お母さんを、やってるひと?
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「なんというか、気持ち的に安心できる状態で、『
「みんなの声を大切にすること」を目的にしていいか
「みんなの声を大切にすること」。
対話、ワークショップ、ファシリテーションなどの手法を使う私たちにとって、それは正義や希望の合言葉に聞こえることがあります。私もその考え方に賛成しますかと聞かれれば、総論として、イエス。
賛同者であるだけではなく、実践者のひとりであると答えます。私は、参加型デザイン、コ・デザインなどと呼ばれる手法の実践者です。
それは、デザイナーであれば、当然のようにやってい
共同売店がある暮らし/希望の共同売店プロジェクトTHE MOVIE上映会&ゆんたく会
小林未歩さんとはじめて顔をあわせたのがいつか忘れてしまったけれど、「確かに会った」と思ったのは、2022年沖縄でチームの何回目かの撮影ロケのときに、彼女が自分自身について語るのを聴いた時でした。
彼女は、沖縄の集落を歩けば手を振り合う知り合いがいて、その生活者のみなさんに聞いても「みほは、ちょっとこれまでのあれとは違う」と信頼されている。本当に「誰かのために」なら、とんでもない調整力と馬
「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい
「おかえり」「ただいま」
各地で、仕事の目的地よりちょっと足を伸ばして寄るまちがあります。そこにある居酒屋で、マスターや常連が笑顔で私に向かって「おっ、おかえり」と言いながら、中ジョッキを掲げます。そしたら、私は「ただいま」と言うんです。そこには、なんとも、くすぐったいような、幸せがあります。
私は仕事が全国で、こういう場所がいくつかあります。地域によって違って、商店街、居酒屋、本屋、肉屋、新
対話のための映画「もりのこえん」をつくりました
新しい映画をつくりました。それは新作というだけではなく、「対話用映画」という、ジャンルとして新しい映画だと思います。
視聴後に、全員で対話の場をもつことを前提に作られた映画です。子どもが置かれた環境や、里山でのまちづくり、人と自然の共生について、多様な利害関係者が深い対話をするためのワークショップ進行表、問いかけのスライドも提供します。
また、「上映会」を自らオーガナイズするというのは、自分の
Art of Hosting JapanのWebサイトができました
私たちの生きている社会はますます予測不可能で、複雑になっています。
その中で、もう打つ手がない、時間がない、それでも何とかしたい事をなんとかして、その先にある望む未来を創っていくために、どんな力が必要でしょうか。
その探求への補助線を与えてくれているのが「アート・オブ・ホスティング」と、その実践者のコミュニティです。
アートオブホスティングは、私たちのつながりを育み、集合知を生み出し、より賢い