1月4日(木)、第1937回 「事象と解釈」
「事象」というものは、
起きた出来事であり、
「解釈」というものは、
起きた出来事への「意味付け」
です。
実のところ、
ポジティブなひとも、
ネガティブなひとも、
「意味付け」
にこだわる傾向がある。
「意味付け」をした結果、
ポジティブなひとが、
悪い意味で裏切られて、
ネガティブに変わる、
また、
ネガティブなひとが、
良い意味で裏切られて、
ポジティブに変わる、
そういうことはよく起きます
から、
ポジティブも、
ネガティブも、
表裏一体なのだ、
と言うことです。
実のところ、
わたくしにとって、
起きた出来事に、
「何の意味も持たない」ことは、
すごく多いのです。
「因果応報」と言われますが、
それは、例えば、
「車に乗ったからこそ、自動車
事故に見舞われた」
といった類のものもあるのだ、
というわけです。
「解釈」というものは、
個人個人の心の癖に因るもの。
心の癖は簡単に変わりません
から、
まずは「意味付け」をする癖を
変えるということも、
しあわせな人生には必要なのだ、
ということなのです。
感謝、合掌
慈永
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