#彼女
だれが、どのように私を結婚に導いてくれたのか?
既婚者のみなさん、あるいは現在、恋人やパートナーがいるみなさん、少し考えてほしい。その交際のきっかけを与えてくれたキューピッドはいますか。
私には、いる。
いるんだな。
ってなわけで今日は、私が妻と結婚するに至ったきっかけ、キューピッドについて、ここに吐き出してみることにするぞ。
【関連】今日の記事は、この過去記事を読むとより理解できるよ
[1]だれがキューピッドか
私と妻のキューピッ
恋なら、みずから落ちに行け。
22歳のころ、美しい恋がしたいと思っていた。意中の相手を美しくデートに誘って、美しく恋に落ちて、美しい恋人関係になりたかった。
でも、
人並みのそんな経験もなかったし、意中の相手もいなかったし、美しいデートの誘い方も分からなかった。
22歳と言えば、この日本社会では新卒1年目の年齢にあたるが、当時の私は日本社会のレールに乗っていなかった。ダメダメな大学生で、バイトばっかりしていたのだ。このこ
妹が婚約破棄されそうになった時に、兄が彼氏に送った手紙。
もう何年も前のことになる。
私は札幌在住で4人兄妹の長男、現在31歳だ。たしかこの話は私が25歳、妹が24歳の時のことだったと記憶している。
当時、4人兄妹全員はまだ札幌市内の実家で暮らしていた。ある夜、私が家に帰ると薄明かりのつくダイニングで妹がしくしく泣いていた。
母に聞く。
「あれ?なんで泣いてんの?」
「…ほら、彼氏。なんか別れたいって言われたらしいのよ」
穏やかではないね。私の
ティッシュ配りを光速で終わらせる元カノ。
「ティッシュ配りのバイトを始めるよ」
私が20代前半の大学生の時にお付き合いをしていた歳下の彼女から、そうやって言われたから私は「ティッシュ配り!?」と少し心配になった。
この娘にティッシュ配りという過酷なアルバイトが果たして出来るんだろうか、と思ったがそんな私の心配はどこ吹く風。数日後、元カノはクソ楽しそうにティッシュ配りのバイトの話を聞かせてくれた。
「あんな簡単なバイト、ほかにないよ!