マガジンのカバー画像

コンテンツ会議

80
毎週金曜日に行っている #コンテンツ会議 にて取り上げたnoteをまとめています
運営しているクリエイター

#コラム

エンタメはまだまだ面白くなるかもしれない -おっさんずラブ-

エンタメはまだまだ面白くなるかもしれない -おっさんずラブ-

2018年、盛り上がっていたドラマ「おっさんずラブ」

リアルタイムで見損ねたのが悔しくて悔しくてのたうち回っていたのですが

なんと!

Amazon Prime Videoに登場!!!!

ありがとうーーーーーーー!!!!!!!

という訳で、見つけた瞬間から、即、観はじめました。3日かけてエピソード7まで一気見。

「BLってわからないんだよなぁ...」

という気持ちを吹っ飛ばす、ひたすら

もっとみる
メンズメイクに興味津々!業界初のメンズコスメブランドも気になる!

メンズメイクに興味津々!業界初のメンズコスメブランドも気になる!

このところ、メンズメイクについて調べていまして。

メンズメイクって言ってもビジュアル特化のガッツリ盛るメイクではなく、欠点カバー系のナチュラルメイクなのですけどね。動画などで見る分には盛るメイクも好きで勉強になるのですが、今私が身に付けたいなと思っているのは欠点カバーのテクニック。

メンズメイクについては超初心者レベルとしては男性の肌の特徴を知るというスキンケアからのお勉強になるのですが、同時

もっとみる
いつか、きっと好きになりたい

いつか、きっと好きになりたい

「顔というものは、自分が作っていくものだ」と、よく言われる。そりゃあそうなのだろうと思うけれど、まだ20代の私にはイマイチ実感がない。

 予告を見たとき、シュッとしたシルエットのアーティストJRと、ちんまりとしたキュートなアニエス・ヴェルダのちぐはぐ感が面白いと思った。
 大きな壁に、その土地で出会った人たちの「顔」を貼り付けていく。一見、シンプルにも奇抜にも見える2人の様子に魅了されて、絶対観

もっとみる
お礼と、最高すぎる豊永利行さんのブログを読んだこと

お礼と、最高すぎる豊永利行さんのブログを読んだこと

以前更新したnote『あなたのnoteを読みたいのです』、読んでくださった皆さん!本当にありがとうございますー!!

3桁のスキをもらったのが初めてで、
ス、スキのインフレーションや〜!(彦麻呂さんのイントネーション)って心の中で叫んでいます。

ここまで読んでもらえるとは思っていなかったので、私色のめちゃくちゃ強い文章になっており…
だけどそれが寧ろ『書き手のパーソナリティが色濃く出るnoteを

もっとみる
「無駄なこと」ばかりが人生なのかもしれない。

「無駄なこと」ばかりが人生なのかもしれない。

「美味しい」と「好き」は時に別物だなぁ、と思う。

世の中には美味しいものが沢山、沢山あって、情報過多な時代のおかげで出逢いまでのハードルはグンと容易くなった。

けれど反比例するように「また食べたい」と切望することは少なく、それは枕詞に「高級」「限定」「希少」がついたところで容易には叶わないから恋みたい、などと思う。



『忘却のサチコ』というドラマがある。
(下記は少し前に放送されたスペシ

もっとみる

情報の寿命

老舗ホームページ作成サービスであるYahoo!ジオシティーズが2019年3月末でサービス終了するとのニュースが報道され、1990年代~2000年代初頭、いわゆる #インターネット老人会 の世代に衝撃が走っている。かくいう私も1998年に大学のコンピュータリテラシーの講義でホームページ作成を初めて体験し、その魅力にとりつかれてジオシティーズにホームページを開設して
・テキストエディタを起動したらまず

もっとみる
けもなれ第1話で感じた辛さと希望

けもなれ第1話で感じた辛さと希望

かわいいガッキーが出てるのに、大好きな野木亜紀子さんの脚本なのに、放送前からずいぶんと楽しみにしてたのに。

「獣になれない私たち」の第一話を観て、途中で苦しくなって観るのを止めてしまった。

プライベートでも仕事でも、ガッキー演じる主人公の晶(あきら)は不遇だ。結婚を意識する年齢なのに、煮え切らない態度の彼氏。過去には父からのDV経験があるし、母とは絶縁中。

個人的に一番苦しい気持ちになったの

もっとみる
『線でマンガを読む』ひさうちみちお

『線でマンガを読む』ひさうちみちお

ハンガリー生まれの社会学者、カール・マンハイムが語るように、あらゆる知識、信念体系はそれを信ずる個人や集団の社会のなかでの位置によって規定される。誰にとっても都合のよい、真に中立的な知識や信念は存在しない。政治家は政治の、宗教家は宗教の、国民は自身の置かれた生活の枠組みのなかから、各々にとってよりベターとなる信念を表明する。

いっけん自分にとって不利益になるような行動をする人もいる。たとえば自分

もっとみる
「無意味に意味を見出そうとする」ことのパラドックス

「無意味に意味を見出そうとする」ことのパラドックス

こないだのNewsPicksの記事で佐渡島さんが紹介していた『役に立つことはみじめだ』という言葉を反芻している。

澤野雅樹さんの『不毛論』という本に出てくる言葉だそうで、この言葉を受けて佐渡島さんは「NewsPicksを読んでいる人たちに、『役に立つ情報を追いかけているのはみじめだ』という感覚を、1回持ってみてほしい」と言っていた。(余談だけど、早速本をAmazonで探したらオンデマン

もっとみる
可愛い自分には言い訳が必要〜Tik TokとIDOL SONG〜

可愛い自分には言い訳が必要〜Tik TokとIDOL SONG〜

こんばんは。服飾大学で出会った「みっぽ」と「キキ」がサブカル的な態度でコンテンツについて対談形式で語る「サブカル女子って呼ばないで」です。

実在するアイドルたちのキャッチコピーの引用で構成される、大森靖子さんの『IDOL SONG』という曲。これが少し前からTik Tok上で流行っていて、女の子たちの可愛い自撮り動画に合わせて投稿されています。
今回はこの状況についてサブカル的に解釈しつつ、この

もっとみる
アナとエルサが歌ったように 其之一【さらば、わが愛〜覇王別姫】《140字の感想文+ (今回は字数超過) 》

アナとエルサが歌ったように 其之一【さらば、わが愛〜覇王別姫】《140字の感想文+ (今回は字数超過) 》

陳凱歌「さらば、わが愛〜覇王別姫」

 

 続きにしばらく取りかかれないままになっていました。
 本来ならこれまでに書いていた「エグいシンメトリー」について書くのが先なのですが、あまりにも対象が大きすぎて、まだ着手できません。
 なので、別のことを先に書いてしまいたいと思います。

 

 毎度のことですが、ネタバレ当然!、で書いています。 それどころか、「なぜ程蝶衣は死ぬことを選んだのか?」と

もっとみる
会えない時間は愛を育てるか?

会えない時間は愛を育てるか?

映画や本、ドラマといった作品をどう楽しむかは、個人の自由だ。これは間違いない。

でも最近思うことがある。

ワインやチーズや筋トレのように、時間を置くことでその味や効果が深まるものって確実に存在する。ある種の作品にも、これが当てはまるんじゃなかろうか、と。

UXという言葉を出すのが正しいのかわからないけれど、ドラマにはドラマの、映画には映画ならではの<体験>がある。

週1で放送されているドラ

もっとみる
なんだかんだリズムはだいじ。

なんだかんだリズムはだいじ。

 最近、世の中は結婚ブームである。色んなニュースがあるけれど、おめでたいニュースは目立ちやすいから覚えているだけなのかな。

 芸能人やら有名人やらもそうだし、高校の同級生やらもいつの間にか赤ん坊を抱いた写真をインスタのプロフィール画像に設定して、指輪や赤ちゃんの絵文字の隣に8桁くらいの数字を打ち込んでいる。

 漫画家の鳥飼茜さんが結婚したというのを聞いて、ミーハーな私は早速話題の日記を読んだ。

もっとみる
SOCIETY6に家具系が追加!写真やイラストでグッズ作成・海外販売可能なアプリ/サービス Society6最新ニュース速報

SOCIETY6に家具系が追加!写真やイラストでグッズ作成・海外販売可能なアプリ/サービス Society6最新ニュース速報

SOCIETY6に家具系が追加!写真やイラストでグッズ作成・海外販売可能なアプリ/サービス Society6最新ニュース速報

SOCIETY6とは?Society6はフォトグラファー/カメラマン、イラストレーターやCGクリエイターとか写真/イラストなんかを世界に向けて気軽にグッズを作成して販売できるサイト。国内で言うとSuzuriの感じと言えばわかりやすいだろうか。ただし価格設定は基本できない。

もっとみる