座ってみたい椅子を作るというワークも時々おこなったりします。人それぞれ思いは違っているし、自分(フィグ)の座り方にも個性が出る。その個性をお互いで理解し合うことで次の対話につながっていきます。また椅子の装飾品にも違いが見えてくる。相互尊重とは互いを認め合うこと。作品で学べます。
釘隠(くぎかくし)。長押(なげし)を貫いて柱に打った釘の頭を覆う装飾金具。モチーフは美しい花・家紋・縁起の良い動物・富士山等様々。元は実用生重視だったが、桃山時代に金や銅で装飾に凝った物が作られ出した。写真の鳥は雁(かり)だと思われる。幸せや良い知らせを運ぶとされる鳥で縁起物。