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言語について考えたり、 読んだ本について感想を垂れたり、 駄文を書いたりしています。 何かあればTwitterのDMまでお気軽にどうぞ。

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マガジン

  • にじさんじ妄想本棚企画

  • 読んだ本

    読んだ本について書いた記事をまとめます。月に2〜3回更新します。

  • な日的記

    ランダムに選ばれた5つの単語についてなんとなく語るエッセイ的なもの。 一定期間経ったものは有料にするかも。

  • #AIに支配されてみた

  • 読んでないけど買ってよかった本

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KiBnoの自己紹介 仕事依頼について

ご依頼はkibnochannel @ gmail.com までお願いいたします。 プロフィール2001年生まれ 山梨県出身 現在、本と文章に関することを中心に主にnoteにて活動しております。 名前の由来平安時代の歌人小式部内侍から真ん中の三文字取って名前にしました。 『小式部内侍が大江山の歌の事』が好きでソシャゲのユーザー名にしてからなんとなく今まで使っています。 ちなみに太宰治から「ザイオ」芥川龍之介から「ワリュウ」なども他の候補でした。 正式にはKとBを大文字に

    • 天才の発言は平凡だった。

      本書を読了した後の正直な感想は「知っていた話ばかりだ」「ありきたりなことしか書いていない」というものだった。 「ちょっと期待外れだな~」と本気で思っていた。 しかし一つの動画を見てそれがすべてひっくり返った。 順を追って説明しよう。 1.本書について著者は東大AI博士のカリスさん。韓国の出身で16歳で東京大学に合格、入学後は医療AIを研究し、若くしてその分野の世界的研究者になった、まさに"天才"という言葉にふさわしい経歴の人物だ。 そんな彼の初の著書となったのが本書で、

      • 慈悲なきアイオニアの二次創作都市「学術都市ニューリア」構想

        慈悲なきアイオニアとは、フシギ製作所のイチさんが作成されたTRPGのシステムで、ハイファンタジーな世界観と、文字通り慈悲のないゲームデザインが特徴となっています。 また、ゲーム以外の特徴として、二次創作を強く推奨していることが挙げられます。 というわけで私もシナリオを作成しているのですが、その中で思いついたにも関わらず、シナリオ中に中々反映できない要素がいくつもあるので、備忘録、あるいは設定集として残しておきたいと思います。 アイオニア世界で学問が中心となった都市を考え

        • にじさんじライバーの創作本棚(健屋花那編)

          みなさんこんにちは、KiBnoです。5回目になりました。 にじさんじライバーの創作本棚企画です。 過去の回はマガジンにまとめていますので、ぜひ覗いて見てください。 今回選書していくのは、チューリップ組から健屋花那さん。 医療従事者兼にじさんじ所属バーチャルライバー兼声優兼DJ というわらじコレクター。 勤勉で努力家であることを生かして、公式クイズ番組のレギュラー などで活躍しています。 そんな健屋さんにおすすめの本を5冊紹介していきます。 もちろんすこや患者さん達にも

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          にじさんじライバーの創作本棚(ジョー・力一編)

          みなさんこんにちは、KiBnoです。 この企画を機に読書を始めた方もいるそうで、大変うれしいです。 そんな今回勝手に選書させていただくライバーは 1st MINI ALBUM「カーニバル・イヴ」も発表されました、 「ジョー・力一」さんです。 また、これまでに紹介したライバーをまとめたマガジンを作成しましたので気になった方はこちらもご覧ください! 力一さん独特のワードセンスや小さな話題の掛け算で魅力を増幅させる 企画力を踏まえて、ネタになりそうなことも考えながら選びました

          にじさんじライバーの創作本棚(ジョー・力一編)

          にじさんじライバーの創作本棚(周央サンゴ編)

          みなさま~(晴耕雨読)、KiBnoです。 想像以上に好評いただいているこのシリーズです。 前回から大分時間が空いてしまいましたね。 初めての方向けにこの企画の趣旨を簡単に説明しますと、 イラストも切り抜きもできない私の "選書"という形の二次創作みたいなものです。 肩肘張らずに眺めてみて、気になった本があれば読んでみてください。 ということで今回は冒頭のあいさつからお分かりかと思いますが、 世怜音女学院から中等部1年の周央サンゴさんの本棚を想像していきます。 なお、本

          にじさんじライバーの創作本棚(周央サンゴ編)

          にじさんじライバーの創作本棚(黛灰編)

          皆さんこんにちは、KiBnoです。 今でこそ多くのVTuberの配信や動画を見るようになりましたが、私が一番初めに観たVTuberの配信は黛灰のガラージュ配信のアーカイブでした。 今回はそんな私にとっても思い出深い方の本棚を妄想していきます。 過去記事はこちらから↓。 黛灰といえば、2019年7月から2022年7月まで活動していた、にじさんじ所属のバーチャルライバーですが、彼の部屋の本棚にはどんな本が収められているのでしょうか。 ホワイトハッカーという職業上、関連する

          にじさんじライバーの創作本棚(黛灰編)

          にじさんじライバーの創作本棚(月ノ美兎編)

          皆さんこんにちは、KiBnoです。 SNSを見ていると、VTuberの方の二次創作衣装や二次創作漫画を見ることができ、私もそれを楽しませてもらっています。 本当なら私もその輪の中に入りたいのですが、如何せん画力がないものですから、それは難しいです。 そこでもう一つの趣味である読書と掛け合わせて、こんな本読んでたらいいな~という理想と、この本お勧めしたいな~という妄想を、選書という形で紹介していきたいと思います。 今回は、にじさんじ一期生出身で委員長としても親しまれてい

          にじさんじライバーの創作本棚(月ノ美兎編)

          読みたい本の見つけ方

          読書をしたいという人は多いと思いますが、 手元にある本が読めないという人は少ないのではないでしょうか。 本を読みたいという人が本当に抱えている問題は、 本が読めないのではなく、読みたい本がないことなのです。 ということで今回は、読みたい本の見つけ方を紹介していきます。 これを読んで一緒に読書習慣をつけていきましょう。 とりあえず本屋で本を買ういきなり何のテクニックもないような方法ですが、理由があります。 というのも、皆さんは最後に本屋さんに行ったのはいつですか? 読み

          読みたい本の見つけ方

          バイブスヤバめの小説『みどりいせき』を読んでほしい。

          この小説を一言で表すならば、「読む大麻」だろうか。 始めは難しく読むのに苦しんだ場面もあったが、読み進めるうちにその独特の文体が癖になり、読み終わるころには、早く次回作を読みたいと思うようになっていた。 もちろん、この評価は小説の内容に引っ張られてのものだったことは言うまでもないが、それを除いても著者である太田ステファニー歓人の文体には依存性があると言わざるを得ない。 どのページを開いても著者にしか書けない文学があって、『みどりいせき』でしか読めない物語があった。 さ

          バイブスヤバめの小説『みどりいせき』を読んでほしい。

          積読を消化するには本を買うしかない

          皆さん、積読はされていますでしょうか? 人に勧められて買った本、賞を獲って話題の本、表紙にひかれた本。 買ったときにはめくるのを楽しみにしていたページも、今では光を浴びることも叶わない本がたくさんあるのではないでしょうか? そして、それらの積読を解消したいとも思っているのではないでしょうか?今回は本棚の不法占拠者、積読を解消するとっておきの方法を紹介します。 ずばり、本を買うことです! 読んでいない本があるのに、どうしてまた読まない本を買わなければならないのか!これ

          積読を消化するには本を買うしかない

          2023年、買ってよかった本5選

          2023年がもうすぐ終わろうとしています。本年も私はたくさんの本を購入して、読んだり積んだりしてきました。 ということで今回は今年買った本の中で買ってよかったと思う本を5冊紹介します。中には読んでない本もありますが、それも含めて「買ってよかった本」として紹介します! 1.石川淳の自選作品これは初夏の頃に神保町を訪れた時に発見して購入した本になります。石川淳は私が大学の授業で出会ってから、一番好きな近代文学の作家となりましたが、なかなか書籍化されておらずあっても講談社文芸文

          2023年、買ってよかった本5選

          映画『きのう生まれたわけじゃない』を観てきました。

          映画との出会い何の気なしに降りた駅で、何の気なしに入った本屋さんの、 何の気なしにフォローしたTwitterで、紹介されていたのがこの映画でした。 観てみようと思ったのはなんとなくおもしろそうだと思ったからで、 山梨からの片道2時間に見合うものなのかは自分でもよくわからなかった。 強引に言語化するのであれば、『きのう生まれたわけじゃない』 というタイトルと、Twitterでの紹介に、強い思いを感じたから、 結局は直感という言葉が最もしっくりくるでしょうか。 だから上映さ

          映画『きのう生まれたわけじゃない』を観てきました。

          ランダムな3つの単語からエッセイを考える 11/7

          今回の単語はこちら! プロ根性プロ根性と言えばWBCの源田選手ですよね。 野球はそんなに好きじゃない(サッカーの方が好き)けど、さすがに見てたし興奮してた。源田選手は試合中の怪我で骨折したのにも関わらず、痛み止めをお菓子のように摂取しながら試合に強行し、日本代表の優勝に貢献していた。 個人的にそれよりもすごいと思ったのは、「これは美談ではない」と明確に表現したこと。どれだけ栄誉ある称号を得たとしても、健全な成長を促すことを忘れないことが本当のプロ根性だと思う。 教習所教

          ランダムな3つの単語からエッセイを考える 11/7

          ランダムな3つの単語からエッセイを考える 11/5

          今回の単語はこちら! 環状線地元に環状線ができるというときに、実際に車を走らせる前に環状線の一部を歩くことができるセレモニー的な催しがあって参加したことがある。 今もたまに使い道路だけど、歩いた時にはあんなに広いと思った道路も、車が通れば2台しか横に並べないのかと思う。 免許取った時も思ったけど、車の幅を車に乗りながら把握するのって難しい。車は横に2人横に並ぶけど、車の横幅はその倍くらいある。 でも車の運転はうまくなりたい。 彗星星ってすごいですよね。おっきくて。

          ランダムな3つの単語からエッセイを考える 11/5

          ランダムな3つの単語からエッセイを考える 11/4

          今回の単語はこちら! コンクール元吹奏楽部なのでコンクールには合計で2回参加したことがある。 吹奏楽のコンクールは上位に入賞しようとすると本当に大変。まず部員がいないと話にならない。楽器によっては一人ではそもそも聞こえないものもあるので、少なくとも20人くらいはいないと入賞は難しいと思う。 たまに一桁人で上位に入るとんでもない学校があるけど、レアケースなので参考にしてはいけない。 そして練習時間も取らなければいけない。すでに強豪の学校は毎日朝練も放課後も全員で何時間も練

          ランダムな3つの単語からエッセイを考える 11/4