ハザカイユウ
これまで自分が体感してきた中国、香港での出来事をまとめて紹介しています。見てね~!
実はギター歴それほどでもないオバハンロッカーが、凄腕ギタリストを目指して、飯炊きや洗濯しながら必死こいてギターの練習をしてバンド活動に勤しむお話。
大好きな香港映画俳優:林正英(ラム・チェンイン)の事やキョンシー映画の事についての記事です。
自分で毛筆書きしたものに色やトーンをプラスして仕上げたものを置いています。
声の質なのか、声の出し方なのか、声が老化と共にどんどん出なくなるので、ここに記録しています。歌っているのもあれば、朗読しているのもあれば、話しているのもあるのですが、音声にまつわる話が中心で、マニアックな話ばっかりですが、よければ聞いて下さい。
この小説を書いた経緯はこちら↓↓ 第一章 山岳警備隊の普通じゃない日常風景 第一話 歯を磨く男 千水章介(ちすい しょうすけ)は診察室に付いている小さな洗面台で、コップに汲んだ水に向かってマウスウォッシュスプレーをびゅっと一回押した。しばらく丁寧に歯を磨いた後、そのコップで口を5回ゆすぐ。診察椅子に座った者の前で歯磨きをする。それが診察前に患者の目の前でやって見せる彼のルーティンだった。 千水は洗面台横のフックに掛けてある、歯磨き前に脱いだばかりの白
ここ最近香港は、何度目かわからないパンダブームに湧いています。 中国から新たに安安(ゴンゴン濁音は鼻音「ンゴンンゴン」、的な)と可可(ホーホー)が贈られてきたからです。 (名前は香港でまた新たに募集されるらしいですが) このタレ目に見える可愛らしい模様と、コロンとしたフォルム、白黒モノトーンのクールさとの共存、そんなこんなで本当にたくさんの人を虜にしています。 この愛くるしさで成り立っているのが・・・ パンダレンタル 日本円にして年間約1億600万円(だいぶ昔のニ
最近フェイスブックから頻繁に「○年前〜今」と言って、数年前の写真がアップされて来て、今現在の写真とセットで投稿できる感じのお知らせが来ていました。 昔は結構色々フェイスブックに写真をアップしたりしていたものの、最近はフェイスブックに写真をアップすると香港人の友達間で、トピック扱いされるので、最近はめっきりやらなくなりました。 完全にバンドのライブ告知専用で、たま〜にインスタの写真が勝手にフェイスブックでシェアされるのをオフにし忘れて出してしまう半放置状態。 それでも
連日パリ五輪でアスリート達の熱い闘いが繰り広げられていましたが、それも間もなく幕を閉じようとしています。 香港は前回の東京五輪から政府がオリンピックの放送権を購入して、多くのチャンネルで違う種目を思う存分見られるようになりましたが、今回の五輪でも香港勢頑張りました。 いやいや、過去の実績から考えると、香港は東京オリンピックから正に破竹の勢いで、メダルには届かなくても色んな種目で色んな選手が台頭してきているのが見てわかりました。 今回はテレビ放送だけでなく、たくさんの
こちら、ふとしたきっかけで、二回目を見る事になった林正英(ラム・チェンイン)が出演していない方のキョンシー映画です。 さて、ここからはこの映画紹介に入る前の長い前置きです。 ラム・チェンインファン、もしくはキョンシー映画愛好家でもなかったらこの前置きの長さには耐えられないかもしれません。(レビューより長い前置きって・・→すぐに隙あらばラム・チェンインの事を話したがるオバハン) キョンシー映画の最高傑作「殭屍先生(霊幻道士)」の道士役ラム・チェンインが健在の時に、全くバラ
日本にいた時、水芭蕉と言うのは水辺に咲くから水芭蕉なのだと当たり前のように思ってた。でもそうじゃなかった。中国語でも水芭蕉は「黃花水芭蕉」と言う名前ではあるけど、全然水辺に咲いてない。めちゃめちゃ太陽の当たる日向に咲いてる。香港はいつもいろんな意味で私の中の常識を覆してくれる。
「うりがとあ」 深圳からの帰り道、地下鉄の中でそんなスーパーの袋をぶら下げたおばちゃんを見かけた。 「・・・・・。また大胆な・・・。」 そんなの、「ありがとう」の配置ミスだろう?ユウはそう思っていた。人間の脳ってホントにファジーというか、フレキシブルというか、こんだけ派手に間違ってても何が言いたいのかわかっちゃうんだからスゴイよな~・・。 間違っててもこんなに簡単に正しいものが認識できてしまうなら、こういうちょっとした並び替えのミスとか、示す偏が衣偏になってるだとか、勝
日本人ならこれを見ても言いたい事は普通にわかるけれども、コレを世に流通させる前にネットで調べるとか、せめて道行く日本人にでも聞きゃあ良かったのにと思ってしまう。たかが袋されど袋。一つの商品を作り上げるのに沢山の人手もコストも時間もかかっているだろうに。こんなんで良くてある意味裏山
台湾産「巨峰」。以前も同じ過ちを犯してる事に買って袋から出してから思い出す。「巨」峰なのにデラウェアとは言わないまでも小粒。味は確かに巨峰っぽいけど皮が激厚!この時点で身はほとんど無いのに種あり!だからもう買わないと思ってたのに、また安さに釣られて買ってる…だから備忘録!
遅ればせながら、本年もよろしくお願いします。 能登大地震の被災された人達の下へ、一刻も早く救護と救援物資が届いて、事態が収束に向かう事を切に切に願ってやみません。 また、この地震で亡くなられた方々には、心よりご冥福をお祈り申し上げます。 そもそも新たな年の幕開けを希望を持って迎えて、 「一年の計は元旦にあり」 と言わんばかりの充実した1月1日を過ごし、「なんだ、私もやればできるじゃん」と気分も上向きになり、新年の喜びと決意を友達と飲茶しながら語り合っていい刺激を受け合っ
ここんトコ、気温が急降下していた香港。 ロクな暖房もなく、なけなしのちっちゃい足元暖房をつけてても「肌が乾燥して気持ち悪い」と超ドライスキンの旦那Kから一蹴され、出掛けたくもないのに仕事関係の友人と寒空の中、香港からオフィスを撤退すると言う彼女の手伝いで延々と寒いオフィス(暖房は勿論ない上、暑がりで尚かつ喫煙者な友人は窓を思いっきり開け放っていて、大風が吹き込んでいた)で山ほどの書類を仕分け、箱詰め、梱包していた私は、その日、帰宅しながら夕飯の買い物をする気力もないほどの不
連日テレビCMでも宣伝され、この当日に当たる日曜日に旅行なんかに行かないよう、前日の土曜日から色んなテーマパークも無料開放になったりして当日を迎えた区議会選挙投票日。 香港市民の私は、選挙にも行くが、いつもその度に効率の良さに唸らされる。 以前は日本みたいに、自宅に届く「選挙のお知らせ」持参だったのが、今はIDだけあれば「ピッ」と機械に通すだけで確認ができて、バインダーに挟まれた投票用紙と✅スタンプ(紐でバインダーに繋がれている)をセットで渡される。 投票用紙には
保険のお兄ちゃんが年末の挨拶回りで来年のカレンダーを持って来てくれた。あぁ今年も終わっちゃうな〜という実感が強まった昼下り。
10月、半月ほど一時帰国していました。 昔、駐在員時代、飛行機での移動はもちろん会社持ちで、普通にANAやキャセイで移動していましたが、会社員を辞めた今、移動はもっぱらLCC! HK EXPRESSで往復HKD2700(日本円にして約52000円) 安くてありがたいけども、料金追加しないと座席が選べないので、昔は通路側専門だったのが、今は窓側の座席ばかり。 空の上で、空と雲が続くだけの景色は見飽きたと思っていたけども、今改めて見ると、結構夢中になって窓から覗き込むように
中原中也作 「汚れっちまった悲しみに」 教科書で勉強したのが中学生だったか、小学生だったかも 覚えていないのに、ある日、その詩が頭の中で回っていた。 覚えていないといっても、ちゃんと記憶をたどればホントはわかるハズなのだ。 ・・と言うのも、この詩を授業で習った時、私のクラスメイトに「中原君」がいて、この詩を習った後、中原君のあだ名が「中也」になって、以降クラスの男子から「中也」と呼ばれる事になった中原君は、「中也」と呼ばれる度に「おい~やめろよ~」と何故か迷惑そうだった