yun

2001年生まれ かじる程度のドラマ・映画鑑賞 スイッチが入ったら読書が好き 同じ曲を鬼リピで聴く典型的なENFP 壁打ち随筆スペースみたいな空間へ 自分の中にある心の声に正直に みんなでじんわりと心を深めていけるような そんな発信を目指します

yun

2001年生まれ かじる程度のドラマ・映画鑑賞 スイッチが入ったら読書が好き 同じ曲を鬼リピで聴く典型的なENFP 壁打ち随筆スペースみたいな空間へ 自分の中にある心の声に正直に みんなでじんわりと心を深めていけるような そんな発信を目指します

最近の記事

【BEST OF ドラマ紹介① 過保護のカホコ】

毎日投稿チャレンジの3日目は少し気分を変えてドラマを紹介していこうと思う。 今日は2017年の7月期に日テレで放映されていた「過保護のカホコ」について語ってみる。 主演は高畑充希、脚本は遊川和彦で当時仮面ライダー上がりの若手俳優だった竹内涼真が一躍有名になったドラマでもある。 東京のとある街で両親に目一杯愛情を注がれた結果、大学4年生にもなって車の送迎や就活の面倒まで見てもらっていた"箱入り娘"の根本加穂子が、施設育ちで画家になるという大きな夢を抱えてバイトに創作活動に励む

    • 【BEST OF 映画紹介② 耳をすませば】

      今日は1995年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメ映画「耳をすませば」を紹介する。 (今回はネタバレも含んでいるため、苦手な人は要注意) 実は私はジブリ作品は得意なものと苦手なものがある。「もののけ姫」は幼稚園の頃、触手のシーンがグロすぎてトラウマになって観れなくなったし、初めて映画館で観た「崖の上のポニョ」も金ローで何度も観た「千と千尋の神隠し」も面白くて大好きだけど、どこか怖く感じてしまい心の底から大好き、といえる作品になかなか出会えなかった。 耳すまを初めて知っ

      • 【BEST OF 映画紹介① 陽だまりの彼女】

        第一回目のエンタメ作品紹介は2013年公開の映画「陽だまりの彼女」 公開当時小6だった私は上野樹里と松潤の共演という意外性に何となく興味を示しながらも、なかなか予定が合わずついにスクリーンで見ることなく終わってしまった。 そんな私がこの映画を観たのは、高校2年生の冬だった。 当時ほぼ全寮制の高校で生活していた私は、寮に貸出用で置いてあったDVDを見つけて自室のベッドでこの映画をみた。 以下、当時の心情も含めた感想 序盤の松潤のちょっぴりダサいキャラクター性と光が差してポ

        • 10月の挑戦;「BEST OF エンタメ作品紹介記」

          思いつきで毎日投稿を始めてみたはいいものの、方向性や目的がいまいち不明瞭だなあと自問自答していた今日この頃。 もちろん、自分としては文章力を上げるための練習ではあるし、現状何かを宣伝するような身分でもなくフォロワーやいいね稼ぎのためのnoteの場ではないにしろ、 やるからには自分も楽しく、かつ有益な発信がしたい。 自分の脳内で何だったら続けられるか色々と議論した結果、映画やドラマ、小説、音楽などのエンタメ作品の鑑賞記録の毎日投稿に挑戦することに。 じゃあなぜエンタメ作品の鑑

          できない自分を受け入れること。

          半年間の研修が終わった。前半の三ヶ月は希望の部署、後半の三ヶ月は希望ではない部署での業務だった。 どちらも初めてのことだらけで失敗もたくさんしたが、特に後半の三ヶ月は自分の苦手とする業務が多かったので、苦手ととことん向き合う三ヶ月間だった。 私は不器用で要領が悪い。特に手作業は苦手で人の倍時間がかかる。 人よりも少し頭の回転が速く、口が達者な私は今まで自分の不器用さをなんとか誤魔化してきた。(もちろん誤魔化しきれてなかったけど笑) でもこの三ヶ月はそんな誤魔化しが1ミリも

          できない自分を受け入れること。

          智慧の泉よ枯れないで

          なかなかポエミーな題をつけてしまった。笑 今日も一日仕事が終わる。新入社員は残業が禁止なので定時で上がらせてもらえる。 今いる職場環境は新入社員研修で経験しなければいけない希望の部署ではない場所。 正直言うと何度も心が折れそうになった。 自分の一番苦手なことを毎日やらされている感覚。 仕事を楽しめ、なんて言うけれど、そんなのたまったもんじゃない。こちらは毎日生き抜くことで精一杯だと何度も心の中でつぶやいた。 いい子ちゃんでいたい自分や、できない自分との葛藤の連続だった

          智慧の泉よ枯れないで

          本は翼を授けてくれる

          私にとって本は智慧という空を自由に飛べる翼を授けてくれるもの。 小さい頃母がよく図書館に連れて行ってくれた。 読んでいたのはアメリカのティーン向けの児童文学から偉人の伝記やお仕事紹介ブック、そんなものを読み漁っていた。 本を読むと知らない世界が広がっていく感覚がしてワクワクした。 図書館戦争を読んでそんな当時のことを思い出したはいいものの、今いる職場環境は体力勝負で帰宅後はバタンキュー、読書なんて毎日5〜10分が精一杯で、書くことのストックが切れそうな自分に悲しくなって

          本は翼を授けてくれる

          本当に好きなものを買う

          図書館戦争を観て、衝動的に赴いたTSUTAYA BOOK STORE でたまたまとあるお花屋さんのポップアップがやっていた。 社会人になってから久しく、何かを見てときめいたり心の底から美しいなと思う心が消えかけていた私の目に、色とりどりの優しい気持ちになれるたくさんのドライフラワーが映った。 多分20分はその場で立ち尽くしていた。 インテリアに少し興味はあるけど、なかなか 部屋に装飾品を置くこともできず、ほぼ諦めていた私に心の底から見つめていたいと思わせてくれるドライフ

          本当に好きなものを買う

          今更『図書館戦争』を観た

          お仕事がお休みだったある日、家でのんびりとHuluを見漁っていた。 最近はドッキリGPの影響でジャニーズ全般に興味があったので、ジャニーズ俳優関連の作品を漁っていたときに目に留まったのが岡田准一が出演していた映画『図書館戦争』だった。 元々有川浩さんの小説は結構好きで、 中学の頃は『植物図鑑』や『ラブコメ今昔物語』、高校の頃は自衛隊三部作にハマった時期もあったが、何故か図書館戦争シリーズには興味が持てず、手を出さずに終わっていた。 そして今回、今更ながら実写版の映画を鑑賞

          今更『図書館戦争』を観た

          毎日投稿はじめます

          こんばんは、yunです。 大学2年生の頃にこのアカウントを作ってから、ふと思いついた瞬間に心掛くままに自分の感動したことをつづっていたこのnote のアカウントですが、最近は仕事も忙しくなり、なかなか筆が進みませんでした。 ですが、とある本を読んだことで自分の心の中にある「書くこと」を通して、「誰かの心に豊かさを届けたい」といううずきが溢れ出てやみませんでした。 何度か頭には浮かんで無理だと限定をかけていた毎日投稿。 自分への未来の布石、そして自己変革、新たなチャレンジと

          毎日投稿はじめます

          簡単に背伸びできちゃう苦しみ

          古い時代はオシャレや娯楽を楽しめる人はほんの一握りだったはずなのに、インスタをはじめとしたSNS真っ盛りの現代の女の子たちは、 簡単に変身願望を叶え、憧れの自分を誰かに魅せることができる。 シンプルに、悪い言い方をすると、見栄を張れてしまう今日この頃。 私もキラキラした、自分が洒落てると思う 女の子像を何度SNSで投稿したことか。 別にそれ自体が悪いとは思わない。 ただ同時にどれだけなりたい自己像をインスタのキャンバスに見せつけたところで、等身大の自分は変わることはない。

          簡単に背伸びできちゃう苦しみ

          春が似合う女

          川口春奈と、TBSの春ドラマは相性がいい。 『着飾る恋には理由があって』の時もそうだった。パステルカラーで少し個性的なファッションを纏って、まっすぐ仕事と恋に向き合う姿に 私は憧れと、ちょっとした親近感と、少しだけ達観した目で見つめる気持ちを持ちながらはーちゃんの織りなすラブストーリーをずっと観ていた。 『silent』は耽美的な、どこか儚く切ないラブストーリーだった。 でも私は、リアルと夢を見せてくれるTBS系のドラマがなんとなく好きで。 多分そこにある世界は私の理想と

          春が似合う女

          執着と愛は紙一重

          大学生の頃、この言葉を何回自分の中で反芻したことか。 エヴァの名言だと知ったのは割りかし最近のことで、多分どこかで聞いたことばを自分なりに覚えていて、ずっと考えていたんだと思う。 というか、私の中で常に自戒すべき言葉なんだと思う。 いつ、だれを好きになっても、好きという感情には幸せも苦しみも付き纏うもの。 恋愛の話って好きな人の良い面が見えたり、相手の好意が自分に向けられた時をはじめ相手とつながったような感覚がして、とてつもなく満たされた気持ちになる。 とはいっても、お

          執着と愛は紙一重

          おもいでばなし③

          懐かしい初恋の話をnoteで言語化するようになってから、少し恐れていた自己開示が自分なりにできるようになっている気がする。 シンプルに思いを書き留めれてる感覚ね。 大学の頃は、本を読むのが好きだったから、 ストレートに表せない感情を、比喩に託すことで何かを昇華させようとしてたけど、本当に伝えたいことはうまく伝えられないジレンマがあった。 私はあの子のどこが好きだったんだろうと 朧げに考えても答えは正直見つからない。笑 めちゃくちゃキラキラしてる子だったし、喋りやすくて面白

          おもいでばなし③

          おもいでばなし②

          小学校二年生の時に、好きだった男の子が 友達と喧嘩して先生からこっぴどく叱られた私を、校門の外でずっと待ってくれていたことがある。 その子には私の好意は知られていたし、周りから茶化されていたし、でも、クラスメイトとして話すくらいには仲が良かった。 でも、あんまり自分の感情や、自分のことを口に出すような子ではなく、少しミステリアスな男の子だった。 そんな彼が1時間近く私を待ってくれていた。 でも、その瞬間、間が悪く私の友達が駆けつけて「一緒に帰ろ!」と声をかけてくれたおか

          おもいでばなし②

          おもいでばなし

          当時は一生忘れない、と思ったことでも、 月日が流れると記憶の片隅に流れてしまうことがあることに気づいて、自分も少し大人になってきたんだな、となんとなく思う。 小学校、中学校と好きだった子がいた。その子と初めて会話したのも、多分、桜が散ったくらいの頃だったと思う。 色んな懐かしい記憶がある。 思い出を綴ろうと思っても多すぎて語り尽くせない。なんなら、自分でも忘れかけていた懐かしくて少し甘酸っぱい思い出がたくさん。 片思いを拗らせすぎて、1人で悩んだことも、 今振り返ってみれ

          おもいでばなし