91年公開の「天河伝説殺人事件」を鑑賞。 ミステリー好きはわりとすぐに、かなりすぐに犯人の目星がついてしまうのですが、この映画はそこが眼目ではなく、 監督・市川崑の芸術性と日本を代表する俳優陣の芸の凄み、スタッフの緻密な仕事を様々なシーンで愛でる一作。 種を知っても何度も見たい!
録画してあった『浅見光彦シリース 斎王の葬列』を観た。気になったのが、 刑事役のでんでんの使っている「玲隴」と揮毫された「名人 羽生善治」の扇子。1999年放送のドラマなので、1994年半ばか1997年前半に購入したもの。「名人 ○○」は、名人でかつ竜王でないときの肩書きですね
録画してあった『浅見光彦シリーズ 箸墓幻想』を観た。気になったのが、 河合美智子が「箸墓古墳」の由来を「(姫命が)お箸で、自分のホトを突いて自殺してしまった(から)」と語ったセリフ。厳密には、亡くなったのが「女性器(ホト)を箸(ハシ)で突いて破瓜(ハカ)」したことだからでは……。