私の好きな棋士のひとり 中原誠 十六世名人 名人戦9連覇中の頃は 重厚な矢倉を好んでいたが、 名人失冠後は 軽快な相掛かりや横歩取りで 新境地を拓いた 将棋史に残る大名人ですら 己のスタイルを変えることを厭わぬのだ ましてや私が 今のスタイルに 固執・満足していてはいけない
将棋ファン待望のドリームマッチ、王将戦第五局が始まりました。 羽生九段がついに王将リーグ突破の原動力となった横歩取りを採用し、本シリーズ最大の山場となりそうです。 12時前から5時間以上で2手しか進まない長考の応酬に、両先生の負けられない思いがひしひしと感じられます。