大須賀めぐみの演劇漫画『マチネとソワレ』の作中劇として描かれる、江戸川乱歩の『孤島の鬼』の解釈が素晴らしい。 主人公と影の主役である諸戸道雄の衝撃的、且つ、理にかなった捉え方。原作とは異なる結末。全てに心揺さぶられ、諸戸ファンとして積年の胸のつかえが下りる。 原作共々、名作。
『孤島の鬼』を読んだ。 こんな性癖ぶちこんだ嗜好小説私は初めて読みました。終わってしまった絶望感と、とある登場人物の末路に納得いかずに身を捩る深夜。
【更新】朗読劇「孤島の鬼」感想(1/29夜)https://surfcitybabies.hatenadiary.jp/entry/2023/02/04/023905