「孤島の鬼」を読みました

やっぱり書くのは夜中になってしまいます。フンスソムソニカです。

このnoteは日記のつもりで書いているのですが、日記と言えば小さい頃、私は母親と交換日記をしていました。なぜはじめたのか、いつ終わってしまったのか、もう覚えていないくらい昔のことになってしまいました。
今もまだ探せばあるでしょうか?

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今日は、「孤島の鬼」を読みました。以前、「こころ」をなんとなく読んで以来、他の昔の小説にも興味が湧いていたからです。

「孤島の鬼」もなんとなく読みはじめたのですが、夢中になり、気づいたら全編読み終わっていて3時間経っていました。 紙の本では無く、青空文庫で読んだので目がシパシパしました。

ミステリー小説はあまり読んだことは無かったのですが、最初の事件から次々に物語が展開し、エエ?!まさか?!そんな!!とページをめくる手が止まらなくなる(じっさいには、画面をスクロールする手がと止まらなくなる)感覚がよかったです。

また、一貫して叶わぬ想いというのが、受け止められぬ側の、想われる側視点で描かれているのが新鮮でした。結局、最後まで受け入れることは無かった、可能性も無かった、というのが切なくてたまりませんでした。

余談ですが、私は小学生の頃、はやみねかおる先生の本をよく読んでいました。シリーズのひとつに、「名探偵 夢水清志郎シリーズ」がありました。こちらがミステリー小説だったと思うのですが、久しぶりに読みたくなりました。

私は頭の切れる人物ではないので読みながら謎を推理することも、伏線を気にかけることもできないのですが、それでも謎が解き明かされるときに、さまざまな感情(爽快感や驚きや、犯人の動機や事件の背景に対する感情)を味わうことができます。
少なくとも私にとっては、これがミステリー小説の魅力です。

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