「何も存在しない何か」「例え存在するとしても、それを知ることはできない」「知り得たとしても、それを他人に伝えることはできない」 ゴルギアスが主張した極端的懐疑主義。 目に見える世界を存在させている何かについて、人々は探求してきたが、 無用者階級が生まれる時代、絶対性が主軸になる。
「暇のない身分ではありたくないものですねぇ! カルリクレス 神々に誓って,そのとおりだとも」(プラトン『ゴルギアス』岩波文庫, p. 43, 458C) https://amzn.to/2sRNY3Z 紀元前5世紀の方が今より生活が豊かでは?