学部で学んでた頃、訳分からん理論と定義から始まり、更に抽象的な中身に入ってく独特な科目に内心苛つきと不安を覚えつつやっとこさ単位取ったのが強く印象に残ってる。強く言いたいがもっと段階的な単位の取り方を提供してほしい。
内田, 隆, 2023, 高校「化学基礎」「化学」教科書で使用される用語等とエンタルピーの扱いについて -熱化学方程式からエンタルピー変化の表記へ-: 東京薬科大学, 44–53 p. https://toyaku.repo.nii.ac.jp/records/393
H = U + PVより、一定圧力下で ΔH = U生 + PV生 - U反 - PV反 = (U生- U反) +P(V生 - V反) = ΔU + PΔV つまり、ΔHは(そもそも)内部エネルギー変化ΔUに加え、体積変化ΔVを織り込んだものとして定義されている量といえるのでは?
高校化学から熱化学方程式がなくなるようです。発熱反応を右辺に+と表記するのが問題らしい。エンタルピーで考れば発熱は負だから。 大騒ぎする事ではない。 単に右辺から左辺に移項しただけと考えればよい。会計の例で、支出+元金=残金 であり支出は負で表記されることが多いと言う感覚です。