マガジンのカバー画像

赤裸々なブックレビュー

264
運営しているクリエイター

2022年1月の記事一覧

自分なりの「夢の追い方」

自分なりの「夢の追い方」

中高生の頃、アニメが好きでした。

「声優になりたい」と考えたこともあります。発声法などに関するトレーニングビデオを通販で取り寄せ「ボイスアニメージュ」などの専門誌や関連書を読み漁りました。

特に印象深かったのが↓です。

たしか林原めぐみさんでしたが「『どうしたら声優になれますか?』って人に訊いているうちはムリじゃないかな」「まずは自分でいろいろ動いてみよう」ということをおっしゃっていました。

もっとみる
「生きる」ことの答え

「生きる」ことの答え

羨ましいです。ある意味、書店員にとって「これ以上ない理想の職場」かもしれません。

好きな作家の本を誰にも遠慮せず大展開できる。お客さんにも喜んでもらえる。しかもその好きな作家がお店のオーナー。最高ですよね。

noteで何度かご紹介させていただいた今村翔吾さんの「塞王の楯」が直木賞を受賞しました。改めておめでとうございます!!!

少し前に読了したのですが、とにかく熱かったです(物理的な「厚さ」

もっとみる
「このご時世」にオススメの一冊

「このご時世」にオススメの一冊

いま集めているマンガはありますか?

私は昨年「ジョジョリオン」が終わったので「キン肉マン」と「るろうに剣心・北海道編」だけです。

作者が急逝した「ベルセルク」はもし続巻が出ると決まったら考えます。以前は「こち亀」や「デスノート」「バクマン。」などを愛読していました。人生でいちばん影響を受けたマンガは「MASTERキートン」です。

途中でやめてしまったものもあります。「どうらく息子」とか。主役

もっとみる
「信じる」の正体に気づける一冊

「信じる」の正体に気づける一冊

寒い日が続きますね。

こういうときは考え方を変えて「いまの季節だからこそ楽しめるもの」へ意識を向けます。スキーやスノーボードを楽しむのもアリですし、鍋や焼き芋もいいですよね。

私の場合は、まず音楽。冬といえば↓です。公式でもフルコーラスでもないのですが、画質が美しいので紹介させてください。

昔この曲をカラオケで歌ったら唐突に「採点システム」がスタートして焦ったことがあります。結果は64点。ち

もっとみる
「自分なりのスタート」を切る一冊

「自分なりのスタート」を切る一冊

さあ2022年。

昨日までの日常ががらりと変わったわけではありません。暦やカレンダーは人の都合で決めたもの。12月31日と1月1日はほとんど一緒です。外は寒く、コンビニのスイーツは安く、財布の中身は物悲しい。

一方、元旦や誕生日など「区切り」を迎えることが気の持ちようを改めるキッカケになるのもたしか。「今年は去年よりもいい一年にしよう」と決意するだけでだいぶ違うはず。根拠はないけどそう思ってい

もっとみる