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#歴史
Bicerinを愛した偉人 作家 イタロ・カルヴィーノ
イタリアを代表する小説家、児童文学作家であるイタロ・カルヴィーノ。
キューバ生まれの彼は2歳の時にイタリアに移住。20歳からトリノ大学農学部に通っていたため、Bicerin本店にもよく訪れていたそうです。
1945年に小説家としてデビューした彼は、『まっぷたつの子爵』『木のぼり男爵』『不在の騎士』『柔らかい月』などのファンタジー小説を次々と発表。
その後1954-56年にかけては、「グリム童話集
6月10日 【時の記念日】
本日6月10日は日本で初めて時計による時の知らせが行われたことを記念して制定された【時の記念日】として国に制定されています。ただし記念日ではあるものの祝日にはなっていないので、あまり知られていなかったりします。
その歴史は西暦671年6月10日に天智天皇が「漏刻」と呼ばれる水時計を使い、日本で初めて時を刻んだとされていることが由来となっています。
これは日本書紀にも記載があり、詳しい図解もされて
6月2日 【イタリアワインの日】 それはイタリア最後の国王〜ウンベルト2世退位の日〜
本日6月2日は一般社団法人日本記念日協会の定める【イタリアワインの日】!
それはイタリア最後の国王ウンベルト2世が退位し、イタリア共和国制定の記念日に準えたそうです。
ウンベルト2世はトリノのBicerin本店にも通っていたゆかりのある方!
なんとも不思議なつながりを感じてしまいます。
イタリアワインの日
美味しいイタリアワインの認知度を高め、そのニーズの掘り起こしを目的に、2007年にイ
Bicerinを愛した偉人 詩人 グイド・ゴッツァーノ
イタリアの詩人グイド・ゴッツァーノ。「黄昏派」と呼ばれる詩人で、1907年に発表した「隠れ家への道」では、さめた夢、実らぬ愛、過去の追想などが綴られています。
その後結核を患ったのちに発表した「対話」では、治療のかたわら迫りくる死の不安を綴り、彼のスタイルとして定着しました。
そんな彼は美術館を愛し、1898年にトリノ新聞や文化人たちと「文化協会」を設立。当時の文化活動に多大なる影響を与えたと言
芸術家に捧げるカクテル 〜ベリーニ〜
イタリアでの食前酒に関しては以前、アペリティーボやマティーニのお話をご紹介いたしました。
また、Astiを使ったカクテルのお話などもいたしましたが、スプマンテを使ったカクテルの3兄弟として【ベリーニ】【ロッシーニ】【プッチーニ】というトリオがあります。
今日はその長男【ベリーニ】のお話!
【ベリーニ】Bellini
ベネツィアの名店ハリーズバー考案のカクテル「ベリーニ」。
白桃のピューレをプロセ
マルゲリータ王妃にちなむ料理
イタリア国王ウンベルト1世の妃であったマルゲリータ妃。
イタリア国民から熱狂的な人気があった彼女ですが、今でも定番としてイタリアで親しまれているお料理にも彼女の名前を冠したものがいくつかあります。
今日はそんなご紹介!
【Pizza Margherita】
ピッツァ・マルゲリータ
「マルゲリータ」の名を関したお料理でおそらく日本で一番なじみのあるものと言えばこちら、ピッツァですね。
マルゲリー
マルゲリータ王妃はトリノ生まれ!!
イタリアで最も愛された王妃であるマルゲリータ妃。
皆さんも「ピッツァ・マルゲリータはイタリアの御姫様の名前にちなんでつけられたんですよ!!」みたいなお話は聞いたことはあると思います。
彼女がそのマルゲリータ妃。
本名
Margherita Maria Teresa Giovanna
マルゲリータ・マリーア・テレーザ・ジョヴァンナ
彼女はイタリア初代国王であるヴィットリオ・エマヌエーレ2世を祖父
Bicerinのインテリア ~LOCALI STORICI D'ITTALIA~
店内に飾ってあるこちらの本。イタリアの歴史的なカフェやレストラン、ホテルなどを集めた由緒正しいガイドブックです。現在230店舗が紹介されており、トリノのBicerin本店ももちろんこちらで紹介されています。
ガイドブックではMICHELINが有名ですが、それとは違った趣のあるこちらの書籍、イタリアの歴史に興味がある方は是非参考にしてみてはいかがですか?
Bicerinの紹介ページの翻訳です。
北イタリアの歴史とともに歩んできたヘーゼルナッツチョコレート「ジャンドウィア」!
イタリア王国の首都であったトリノは食文化の都でもあり、様々な伝統的スイーツが今も世界中で愛されています。
こちらの金色に輝く包装紙に包まれた三角形のチョコレート。
皆さんも一度は見たことがあるかもしれません。こちらはイタリアでチョコレートの都と言われているトリノの名物のチョコレート「ジャンドゥイア」なんです。
まだイタリア統一直後の時代。
当時とても貴重だったカカオ豆を補うために、ピエモンテ名