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一人っ子、二児の母になる
私には2人の子供がいる。
上の子は今年で6歳になり、春からはいよいよ小学生だ。保育園では最年長のクラスとして、クリスマス前には劇の発表会という一大イベントが控えている。既に涙腺が決壊することが確定しているイベントと言えるだろう。
下の子は少し離れて今年2歳で、年齢にしては日々とても良くお話ししてくれる。自分でいわゆる変顔をしていた先日などは、「可愛いお顔が台無しだよ〜」と私が言うと、「せんせいは、
「過去」をプレゼントしてくれる子供たちへ
それが最後だと分かっている別れも、
過去振り返った時に、あれが最後だったなあと思う別れも、
等しく寂しくて、どこかチリチリと心が音を立てる。
それでも、そう思い返せるだけ大切なものに出会えたことに感謝して。
一歩ずつ、少しずつ、自分も時を重ねていく。
冒頭の歌詞は、先日Eテレの「いないいないばあっ!」を卒業した「はるちゃん」とうーたんの卒業ソング。
GReeeeNが楽曲提供したこの歌は、卒業1
「サンタさんはいないの?」と訊いた私に母が教えてくれたこと
12月24日、クリスマス・イヴ。
街の至る所でイルミネーションの光が灯り、見渡せばすぐに見つかるほど沢山の人がケーキを持って闊歩する日。
クリスマスと言えば、忘れてはならないのがサンタクロースの存在だ。
赤い帽子、白いひげ、トナカイのそり。
このnoteを書いている24日深夜と言えば、サンタクロースが一番忙しくしている時間とも言える。
翌朝にどんなプレゼントがあるかドキドキしながら眠るのは、子供
自分の集中に「必要なもの」と「不要なもの」
「自分が集中するための肝」を把握しておくことは、仕事でも趣味でも存外役に立つ。
例えば、お気に入りのコーヒーを飲んで気分のスイッチを入れたり。
例えば、睡眠をしっかりとっておいたり。
例えば、テンションが上がるようなネイルをしてみたり。
「集中」という単語はあまりにも一般的で言うのは簡単な状態だが、実行できれば作業効率を2倍にも3倍にも引き上げられる状態であり、物事を進める際には集中できる時間
悲しみの場に、明るい話題を
つい先日、祖父が亡くなった。
どのぐらい「つい」なのかと言えば、このnoteを書いているのが葬儀に向かう飛行機内だというくらいの「つい」だ。
祖父は飛行機に乗らなければ会えない距離に住んでおり、当然葬儀もそちらでとなった。
祖父との思い出を思い出して書き綴りたい気持ちもあるのだが、今回は「葬儀に出席する」ことについての夫婦の会話について残しておきたいと思う。
このご時世ということもあり、葬儀
文章を残す、ということ
初投稿でいきなりだが、私は生まれてこの方日記というものを書いたことがない。
昔から「文章を書く」ということは好きなのだが、こと自身の日常を書き残すことに関しては、とんと筆が進まない。
この時どうだったか、とか。
その時どう思っていたか、とか。
振り返れば有益な情報はいくらでもあるのだろうけれど、どうにも日記だけは苦手だった。
そしてここで「有益」という単語をチョイスするあたり、それこそ自分は日