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松果体のスイッチをオンにすると乱れた食欲や睡眠を整えることが出来る


皆さま、お正月太りしていませんか?
私は順調にしてます。笑
普段食べないご馳走をついつい食べ過ぎたり、生活リズムの違いで若干体調を崩し気味です🥲

▽そんな私とアナタにおすすめの記事はこちらです~


松果体は眉間の位置にあり、「第三の目」ともいわれる脳機能の一部です。


今日はこの松果体の果たす驚くべき役割について掘り下げていきます。


EclecticDesigns:Pixabay




1.不眠の原因は?松果体は眠りの質に関わる



松果体の役割を科学的に見ると、「睡眠を促すメラトニンというホルモンを分泌すること」です。


朝起きて太陽光を浴びると松果体のスイッチがオンになる

太陽光を浴びてから約14時間後に、睡眠を促すホルモンであるメラトニンを分泌する


という仕組みになっています。


そのため朝早起きしてカーテンを開けたり、ベランダに出て風を浴びたり、5分でも良いので散歩をしたりすることで眠りの質が良くなるのです。


お仕事の関係で早起きが難しい方は、お昼に一度外に出て太陽光を浴びるだけでも効果的です。植物の光合成のような感じなので、夕方になる前であれば多少効果があります。


2.天才たちの秘密。松果体は直感を受け取る場所


松果体は「直感を受け取る場所」と言われています。

Gerd Altmann:Pixabay


よく作曲家や絵描きさんが「アイディアが降って来た」と言いますが、彼らは松果体で直感を受け取っている(自分自身の深いところにある記憶や潜在意識の中、あるいは宇宙と表現される所から)のです。


天才的なアーティストだけではなく、誰でも直感を受けとることが出来ます。


部屋にこもってグルグル考えていても出なかった人生の岐路に関する答えや人間関係についての悩みのヒントが、シャワー中や散歩中に湧いたり降って来るのは松果体が効果を発揮しているサインです。

 
私は頭が疲れた時にヨガのチャイルドポーズをして眉間に意識を集中させます。深呼吸すると心と頭と身体が整うので、座禅や仰向けでするよりも簡単なお気に入りの瞑想法です。


3.幸福感不足による過食は松果体をオンにすることで防げる


松果体は快楽ホルモンであるエンドルフィンを分泌する場所でもあります。

エンドルフィンは幸福感をもたらし、痛みをやわらげる鎮痛効果があります。その鎮痛効果はなんとモルヒネの6.5倍あり、エンドルフィンは脳内麻薬とも言われています。

Stefan Schweihofer:Pixabay


お酒を飲んだり、甘い物や油っこいものを食べた時にもエンドルフィンが出ます。


アルコールや甘い物、油っこいものに依存している人は松果体のスイッチがオフになっていて、幸福感不足からそれらに依存しているのかもしれません。


反対に言えば松果体のスイッチをオンにすればエンドルフィンが分泌されるので、お酒や甘い物や脂っこいものへの欲求がおさまる可能性があります。


4.加齢による松果体の「石灰化」を防ぐ。スイッチオンにする方法


松果体は7歳くらいまでは開いていますが、人間社会に入るとともに閉じていき、加齢によって「石灰化」していきます。


石灰化を防ぐために水晶エキスを飲む方法などがありますが、一般の人が続けるのは難しいでしょう。


ここでは日常生活の工夫で松果体のスイッチをオンにして、エンドルフィンを出すための代表的な方法を紹介します。


1.朝起きたら太陽の光を浴びる(出来れば20分以上)


軽い有酸素運動をして、寝ぼけた身体に弾みをつけると尚良いです。難しい人は1分歩くところからスタートでも大丈夫。


とは言え私も最近寒すぎて行けてません。布団から出られません、ごめんなさい🥲


起きる10分前にエアコンをセットしておくとか、音楽をかけて身体を動かして温めてからいくとか・・・工夫をして何とか出不精を脱出しようと思います。


もっと前は過食がひどくてとても朝散歩に行けなかった時期があります。その時はまずお菓子の過食からご飯系の過食にシフトして心身を整えていきました。



2.音楽を聴く、歌う、楽器を演奏する


 音楽は骨に伝導し、大きな努力の必要なしに自分の周波数(波動、気分やテンション)を変える一番最適な手段です。


私もnoteを書いたりPC作業をする時は、20~30分おきに休憩を入れてダンスミュージックを聴きながらストレッチしたり、洗濯物を畳んだりして身体を動かすようにしています。脳と目の疲労も発散されて執筆のアイディアが浮かんだりもします。


3.糖質(白砂糖などの単糖類)をとりすぎない


糖質には複雑な構造の多糖類と、分子が1~2個しかない単糖類があります。


お米は多糖類で、ゆっくり消化吸収されるので血糖値の上昇がゆるやかです。

しかしジュースや市販のお菓子に使われている白砂糖は単糖類。口に入れた瞬間から吸収が始まり一気に血糖値を上昇させてしまいます。血糖値が乱れると脳の前頭葉の機能に狂いが生じ、松果体のスイッチもオフになってしまいます。


犯罪歴のある人を対象にしたアメリカでの研究では、暴力傾向のある人ほど血糖値が乱れていた(低血糖状態)だったそうです。血糖値を上げるために攻撃性のあるアドレナリンが出て、イライラからの暴力行為につながると考えられます。





いかがでしたでしょうか?


後は美味しいものを自分が心地いい程度に食べたり、呼吸法をしてリラックスしたり、好きな人のことを考えたり・・・と一般的にリラックス手段として上げられている行動によってエンドルフィンが分泌されます。


心地良くなるための依存先を増やすことが大切ですね✨




過食症や生きづらさを克服するための工夫、気づきを発信しています*


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