
増加傾向のナッツ類アレルギー、カシューナッツは表示義務化、ピスタチオも表示推奨へ。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は既往歴が11個ありますが、食物アレルギーはありません。
食べるものにこだわりがないことで、ずっと同じのも食べ続けても飽きず、朝ご飯は3年前からずっと一緒で、昼ご飯も食事代節約のために、ドラッグストアで販売されている4袋入りのカレーとハヤシライスを交互に持っていて、会社で食べていて、
母が「貴方がカレーを会社に持っているから家でカレーを食べなくなったし、毎日同じものを繰り返し食べているから、いつか食物アレルギーになって、食べられなくなるんじゃないかと心配している」といつも言われています。
今、食物アレルギーでも、ナッツ類の食物アレルギーに関する、議論が活発化しています。
消費者庁は、ナッツ類での食物アレルギーが増えていることを踏まえ、カシューナッツに関して、加工商品などでの原材料表示を義務付けます。ピスタチオも表示を推奨していきます。2つとも2025年度中に行います。
誤食して摂取した時に出る主なアレルギー症状として、じんましんやかゆみ、吐き気、息苦しさなどがあります。重症では、血圧低下や意識低下などのアナフィラキシーショックに陥るケースがあります。
消費者庁の調査報告書によりますと、カシューナッツ、ピスタチオなどは重症な症状のケースが多いとして、誤食予防の対策を図る必要性があると懸念しています。
今回は、カシューナッツやピスタチオがこれからどんな風に、義務付けなどが進むのかなどを紹介します。
クルミが義務化されたことで、変わっていたナッツ類の食物アレルギーに関する見解

食物アレルギーを予防するため、小麦や卵、カニ、えびなど8品目は食品表示法に基づいて、特定原材料として表示が義務付けられていて、特定原材料に準じるものとして、イクラやバナナ、オレンジなど20品目では表示が推奨されてきています。
現在、カシューナッツは表示が推奨されていますが、2025年度中に表示が義務付けとなります。ナッツ類では、クルミは2023年に表示が義務付けされ、マカダミアナッツも2024年に表示が推奨されました。
3年ごとに行われている食物アレルギーに関しての消費者庁の実態調査によりますと、ナッツ類のアレルギー症例が顕著に増加傾向です。
2023年に行われた実態調査によりますと、食物アレルギーの原因食物で、クルミは鶏卵に続いて2番目に多い15.2%を占め、前回から倍増しました。カシューナッツは、小麦や牛乳などに次ぐ7番目で、割合は4.6%と前回の1.6倍になりました。調査報告書では、前回と比べて「顕著に増加傾向だった」と危惧しました。
食物アレルギー増加の背景として、健康志向でナッツ類の流通が活発になっていることが懸念されています。それ自体を食べる以外にも、パンやドレッシングなどの調味料、お菓子類などに含まれているケースも多いとされています。
参考:カシューナッツ表示義務化へ 食物アレルギー「著しく増加」 消費者庁 毎日新聞(2025年)
さらに、ピスタチオとカシューナッツはどちらもウルシ科で、片方がアレルギーの原因物質の時には、もう一方でも反応する「交差反応性」が示唆されています。消費者庁は2種類のナッツの「交差反応性」に関して、消費者に情報提供することを検討していきます。
ピーナッツは好きだけど、
私は食パンにピーナッツクリームを塗って食べることにしばしハマっていました。ピーナッツクリームでしかない幸福感や食感もあったことで、詰めて食べていました。
しかし、思ったんです。
「ナッツ類のアレルギーは大量に摂取したことで、発症すると言われている。このまま食べ続ければ、私もナッツ類アレルギーになるかも?」
と心配になって、今は全く食べていません。
私はナッツ類のお菓子は買わない様にしていますし、両親が買ってきたお菓子にナッツ類があれば、ナッツ類が大好きな母に渡したりしています。
何でも食べ過ぎは良くないですし、それでも食べ過ぎなくても、突然発症することの多い食物アレルギー。
私も気を付けて、食事をしていきたいなと改めて思いました。
