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もう三回も挫折した、2020年。

2020年になってから早9ヶ月、
この9ヶ月間、僕が何をやってきたのかをまとめようと思い立って、この記事を書いてます。
自分が後で振り返るために書いていますが、もし興味があったら見ていってください。

年末にインターンを受けていた第一志望の企業に落ちて、もう一度自分を見つめ直しました。自分の好きなことは本当は何なのだろう。自分に向いていることは何なのだろう。必死に考え、この9ヶ月間を歩んできました。

【2020年、これまでの軌跡】

⚫︎1月〜2月

年始に躁病で閉鎖病棟に入院してから1ヶ月。
1月の27日に精神科の閉鎖病棟を退院した僕は、まだ躁状態が続いており、自分は何でもできると勘違いをしておりました。そんな中で、僕が始めたのは、YouTubeでした。テーマはあまり決めずに、「United Piece」という、ちょっと厨二くさい名前を思いついた勢いで、フィッシャーズみたいな動画を撮ろうと思っていました。しかし、躁状態の心の反面、現実はそう勢いよくは進まず、一緒にYouTubeをやろうとしていた仲間は離れていき、再生回数もなかなか伸びなかったため、企画物のYouTubeは、挫折することになりました。

⚫︎3月〜4月

YouTubeで生計を立てるぐらい有名になろうとしていた僕は、現実の厳しさを知り、少し躁状態から落ち着いてきます。そこで僕が見つけた新しい夢が、「カメラマン」でした。サークル時代からカメラで写真を撮るのが好きで、自分にも合っていると思った僕は、あっという間にカメラにハマります。自分の中で、夢が見つかったことの喜びとともに躁が少しずつ表れ、見る景色全てがキラキラして見えました。その景色を全てカメラに収めようと、どんな景色でもいい構図を探してシャッターを切る毎日を送っていました。
そして、ネットでカメラの学校と調べ、最初に出てきたバンタンデザイン研究所のキャリアカレッジに入学を決めます。僕にとってこのバンタンという学校は、大きな存在になる予感がしていました。

⚫︎5月

5月から6月は、自分が2020年で2回目の挫折を味わった期間です。理由は、シャルコーマリートゥース病の足の障害のせいで、シャッターをのぞいてバランスをとりながらカメラが扱えないこと。スタジオ撮影では脚立に登れず、見ているだけ。そんな自分が悔しくて悔しくてたまりませんでした。
そんなときに出会ったのが、動画クリエイターの大川優介さんの、「My year 2018」という動画でした。
僕はこの動画を見たとき、脳内に衝撃が走りました。もし見たい方は、「大川優介 My year 2018」と調べてみてください。
とにかく景色が美しかったのと、動画と動画の滑らかな移り変わり、そしてリズミカルな音楽、すべてが僕にとっては新鮮でした。
ここから、僕の動画時代が始まります。

⚫︎6月〜8月

動画に魅了された僕は、すぐにGoProと新しいカメラを買い、ひたすらに日常を撮り続けました。調子がいい時は毎日何処かへ出かけては、Vlogという類のビデオをYouTubeに上げていました。動画クリエイターなら、自分も動画編集でのし上がっていける、そう思って、ひたすらに走り続けました。
ベンチャー企業の、「バーチャルレストラン」さんともご縁があり、企業案件の動画を撮らせていただいたり、営業用の宣材写真を撮らせて頂いたり、僕のクリエイティングの幅はみるみるうちに広がっていきました。

しかし、嬉しいことも束の間、ここで今年3回目の挫折を経験します。それは、ウェディングスタジオでの、現場撮影の時。
足の障害を持っていて、バランスが取れない僕は、現場で全く動けませんでした。機材運びすらろくにできない僕は、自信を完全に無くしてしまいました。しまいには、「動画の現場はこの100倍はキツいよ。」という先輩の一言。
僕の心にはキツすぎる言葉でした。その夜、僕は泣いて泣いて泣きまくり、動画クリエイターという夢を諦めることにしました。僕にはもっと向いていることがきっとあるはずだ、そう思い、やめました。

すると、バンタンの中にデザイン学部という学部があることを知り、僕はここに目をつけました。
「デザインなら、足を使った現場もないし、自分にもできるかも。」
そう思った僕は、すぐにバンタンに入学願いを送り、志願し、合格を勝ち取りました。大学を卒業してから2年間、僕はバンタンデザイン研究所にて、デザインとイラストレーションを学びます。ここから、僕のデザイナーの夢が始まります。

デザインにハマり出した僕は、まずイラストにはまります。Instagramで僕のイラストをのっけたところ、思いの外反響が大きく、買いてほしいという依頼が殺到しました。そこから1ヶ月ほど、僕はイラストに没頭する毎日でした。もともと絵が超下手くそな僕は、写すだけで絵が描けるVectornatorというアプリの虜になっていました。

しかし、自分はイラストレーターになりたいんじゃない、デザイナーになりたいんだと思った僕は、イラストを一旦やめました。と同時にハマり出したのが、noteというアプリです。

noteというアプリは、いわばブログのようなもの、自分の考えや思いを自由に発信できるプラットフォームに、僕は魅了されていきます。さらに、noteの中にいるたくさんのライターさんの作品を読んでいくうちに、僕もこうなりたいと強く思うようになりました。
ここから、僕の「生き様を発信して人々の心を動かす」という夢がスタートします。

⚫︎9月

そして9月、今に至ります。
noteを1ヶ月続けた僕の今のフォロワーは、約450人。僕なんかの文章を読みたいと思ってくれるフォロワーさんがいることは、とても嬉しいし、何よりライティング技術が確実に上がってきていることに、喜びを感じています。
デザイナーの方は、スタートするのが来年度からなので、しばらくはこのnote、ライティングに注力することになると思います。
デザイナーとライターの二足の草鞋を履くこと、これが今の僕が目指している目標になります。2020年始まって、3回も精神が崩れるほどの挫折をしたけど、やっと自分が出来ることを見つけられた気がします。
これからも、夢に向かって、自分の心に従って、生き様でたくさんの人のことを魅力していきたいと思います。

以上が僕のこの9ヶ月間になります。
もし最後まで読んでくださった人がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。
これからも、僕の人生に注目していてください。

活動費に充てさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。