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こんにちは、エイトです!
ダイエットにおいて食事管理や運動は
もちろん重要ですが、意外と見落としがち
なのが「睡眠」の重要性です。
質の良い睡眠はダイエット成功の鍵ともいえる存在。
睡眠不足が続くと、体にどんな影響があるのか
良い睡眠がどのようにダイエットを
サポートするのか今回は詳しく
解説していきます。
睡眠改善のための簡単なポイントも
ご紹介しますのでぜひ参考にして
みてねー٩( 'ω' )و
1. 睡眠不足が肥満リスクを高める理由
まず注目すべきは、睡眠時間が肥満に与える影響です。
![](https://assets.st-note.com/img/1731414349-qL8w3Wr5YUzi67VMxFk9KJEy.png?width=1200)
ある研究では、睡眠時間が5時間以下の人は
7時間以上の人に比べて、肥満率が約55%
高いことが示されています。
これは、短い睡眠時間が食欲や代謝に直接的な
影響を与えるためです。
長期的な睡眠不足は、食事管理や運動の効果を
妨げダイエットの効果を極端に薄めます。
具体的に言うと食欲に関するホルモンの生成を乱します。
睡眠不足は、食欲を調整する2つのホルモン「グレリン」と「レプチン」に影響を与えます。
グレリンは「食欲促進ホルモン」
レプチンは「食欲抑制ホルモン」
として働いており両者のバランスが
整っていると正常な食欲が保たれます。
しかし、睡眠が不足するとグレリンが
約15%増加し、レプチンが約15%減少する
ことが分かっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1731404566-Q4zhuoNlDR6CdyrEm85BqfKt.jpg?width=1200)
つまり、睡眠不足により
「食欲が増え、満腹感が得られにくくなる」
状態になるのです。
これによって、睡眠不足の人は食べ過ぎやすく
高カロリーで脂肪や糖分が多い食べ物を
好む傾向が強まることがわかっています。
そのため、日常的な睡眠不足は
ダイエット中の食事管理においても
大きな障害となり得るのです。
このモチベーションの変化でストレスを受ける
よりも睡眠そのものをコントロールした方が
圧倒的に効率的であり、健全だと言えるでしょう。
2. 睡眠が代謝に与える影響
次に代謝に与えるリスクを説明します。
基礎代謝は、何もしなくても身体が消費する
エネルギーのことで、これが低下すると
痩せにくい体質になってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1731414485-4jPzyDtOmXiT3UxlBQ0ArHnc.png?width=1200)
睡眠不足が続くと、基礎代謝が低下し
ダイエットが進みにくくなる可能性があります。
研究では、1週間にわたり1日4時間以下の
睡眠を続けた場合、基礎代謝が8%低下する
ことが確認されています。
このように、短い睡眠は代謝を低下させる
だけでなく脂肪燃焼の効率も悪くしてしまいます。
特に、筋肉量が少ない方や代謝がもともと
低い方は睡眠不足によってさらに代謝が
下がり、ダイエットが難しくなる可能性が
高まります。
また、睡眠不足はインスリン感受性にも
悪影響を与えます。
インスリン感受性が低下すると、血糖値を
適切にコントロールする能力が下がり
身体が糖を脂肪として蓄積しやすくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1731414791-LQc4DUsAw8dShxlZBaIvV1uj.png?width=1200)
ある実験では、5日間にわたり1日5時間の睡眠を続けた人のインスリン感受性が
約20%低下したというデータもあります。
この結果、糖質を摂取した際に血糖値が
急上昇しやすく脂肪がつきやすい体質に
なってしまうのです。
3. 質の良い睡眠がもたらすダイエット効果
では逆に良い睡眠を取れるとどのような
効果があるのでしょうか。
質の良い睡眠を取ることで、ダイエットに
おいて重要な「成長ホルモン」の分泌
が促されます。
成長ホルモンは、筋肉の修復や脂肪燃焼を
サポートするホルモンで、特に眠り始めの
3時間に最も多く分泌されます。
睡眠の質が良いと成長ホルモンがしっかり
分泌され、脂肪が燃焼しやすい状態を
作ることができるのです。
その他にも良質な睡眠は、精神的なストレスを
軽減する効果もあります。
睡眠が十分に取れているとストレスホルモン
である「コルチゾール」の分泌が抑えられ
精神的な安定を保ちやすくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1731414882-IxlEpOs0u3L8V9NwkQZnAKjB.jpg?width=1200)
コルチゾールは食欲を増進させ、特に脂肪や
糖分が多い食品を求めやすくするため
睡眠不足でストレスが高まると過食に
つながります。
質の良い睡眠を取ることで、こうした
ストレスによる食欲の増加を抑え、
ダイエット中でも食欲を
コントロールしやすくなるのです。
4. 睡眠改善のためのポイント
睡眠不足がダイエットに悪影響を及ぼすことが
分かっても、実際に良い睡眠を確保するのは
簡単ではありません。
ここでは、質の良い睡眠を手に入れるための
具体的な方法をご紹介します。
◯ 就寝前のブルーライトを避ける
スマホやパソコンの画面から出る
ブルーライトは睡眠ホルモン「メラトニン」の
分泌を妨げるため眠りにくくなってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1731415089-6askPy0gi9VnmwXq2pj15R3I.png?width=1200)
ブルーライトの影響を避けるために、
就寝1時間前にはスマホやパソコンの
使用を控えるようにしましょう。
代わりに、読書やストレッチを行うと
リラックス効果もあり、質の良い睡眠が
得られやすくなります。
◯ 就寝時間と起床時間を固定する
毎日一定の時間に寝て、同じ時間に起きる
ことで体内時計が整い、自然と眠りに
つきやすくなります。
研究では、就寝時間と起床時間が不規則な人は
肥満率が約30%高いとの報告もあり、
生活リズムがダイエットに大きな影響を
与えることが示されています。
できるだけ固定した時間に就寝・起床する
ことで心身のリズムが整い、安定した睡眠が
得られます。
![](https://assets.st-note.com/img/1731415203-R1ELfueQFrdUPlwJicGDOCZ8.png?width=1200)
◯ 食事のタイミングに注意する
就寝前に食事をすると、身体が消化活動に
エネルギーを使うため、眠りが浅くなる
原因になります。
特に糖質や脂質の多い食事は避け、
就寝の3時間前までに食事を済ませることが
理想です。
どうしてもお腹が空く場合は、消化に良い
軽めのものを少量摂るようにしましょう。
睡眠は、ただの休息ではなくダイエット
において重要な役割を果たしています。
良質な睡眠を確保することで、
ホルモンバランスや基礎代謝が整い、
無理なくより早く効果的に身体を
引き締めていくことができます。
ダイエットの成果を高めるためにも
今回ご紹介した睡眠改善のポイントを
ぜひ実践してみてください٩( 'ω' )و
それでは今回はここまで!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
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