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旅の徒然

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2023年2月の記事一覧

お寺さんで 朝食を 京の旅 エンドロール

お寺さんで 朝食を 京の旅 エンドロール

旅を重ねている
まだ 京の旅は終わっていない

ハレの宴を 描いていないから

でも ここで 一旦エンドロールを
何故?

次の旅が始まるから...

お寺さんで 朝食を から
旅は 始まった

今回の旅は エピローグが無かった 
それくらい 気楽に構えていた。

でも 初っ端から そんな
考えなど 木っ端微塵にされてしまった

京の街を ひたすら歩く

歩いて歩いて
目の前の景色を愛でていく

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国宝に招かれて 仁和寺 京の旅

国宝に招かれて 仁和寺 京の旅

兎に角 歩く歩く旅
スパルタリハビリレベルになって来た

お寺さんで 朝食をから始まった旅

それから ずっと歩いているが
何にも 口にしていない

今宵は 素敵な ハレの宴
その為に 昼は無しにして...
入った お茶屋さん

一人だけ 食べている
そう ケの食事
突然 疲れ切ってエネルギー切れで
倒れる前に
ギランバレーに恋した身体は
素直である

流行りのスタイルのお茶屋さん
旅先で覗くと

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枯山水と水景色  龍安寺 京の旅  “無”

枯山水と水景色  龍安寺 京の旅  “無”

旅は続く…
歩く歩く ずっとずっと歩いている

寝たきりで歩け無かったんだから
ありがたい事である
リハビリ リハビリ

木漏れ日の中
訪れたのは 龍安寺

不思議なもので 前日
ふと目にした
細川家の代々伝わる着物について読んでいた

細川家、おばあさまの着物 とぎれた記憶を辿るもの2011年、元首相 細川護熙氏の家の古倉庫から、8枚の女性の着物が

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桜と言えば…そして…平野神社 京の旅

桜と言えば…そして…平野神社 京の旅

日常の間の 非日常
そんな景色は続いている

エスコートされ歩く 古い街並み

その景色を 切り取りながら歩くから
歩みは 遅い

桜で 有名な神社だそうだ

境内には 日本最大級と謳われる

餅鉄(べいてつ)が
そう 磁石が引っ付く純度の高い鉄鋼石である。
日本中の古代製鉄を調べて歩いていたから また これも語り出したら止まらない

岩手 鉄の街 釜石が 有名である。

その後ろには 御神木

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お寺さんで 朝食を そして….    京の街へ

お寺さんで 朝食を そして…. 京の街へ

つい話題に乗ってしまい…

非日常の景色の描くのが
遅れてしまった…

旅は続く

お寺さんで朝食を 

まだまだ 何にも知らない
小学生の遠足気分…

師走に箱根強羅に出かけた
今 目の前に…. 応挙さん

まだ、一月も経っていなかった…
旅は重なる….

街の景色を 切り取っていく

何処に 向かうのだろう

どうやら 路面電車に 乗るようだ

お寺さんで 朝食を…え? 京都の….

お寺さんで 朝食を…え? 京都の….

ティファニーで 朝食を…
って言われたら….

この景色が 頭に浮かぶ…

美しい

え? お寺さん で朝食を…京都の….

……….

スパルタリハビリ旅から戻って
全身筋肉痛で
寝込んでいたら 招かれた…

旅が重なる…

田舎から 電車を乗り継ぎ
京都…..

それも 朝食….

スパルタリハビリが 重なる…

小学一年生 遠足気分

京都である

田舎には 地下道なるものは無い…
こんなに

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一通のメールから 旅のエンドロール

一通のメールから 旅のエンドロール

旅が終わり いつもの様に
寝込んでいる。
一通のメールから始まった旅

いま 机の上にある チケットを
眺め振り返る

スキーに誘われていた。
近場のスキー場へ
ワクワクと ドキドキと…

旅のプロローグ

言葉 遊びから始まる

旅には プロローグが必要だなと
一瞬 一瞬が 詩になり
歌になり
物語に なっていく

聞き慣れない 呼び名
そこから 物語が始まる

憧れの聖地に 立っている

チケ

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“スキーの後は 何を言っても 温泉よ” 野沢温泉村にて 

“スキーの後は 何を言っても 温泉よ” 野沢温泉村にて 

周りは ほとんど海外の人達

そんな夢見から 目覚めれた朝
ギランバレー御法度の全身筋肉痛である

スパルタ由実リハビリ合宿は 細胞が騒いでいる
でも ここは 野沢温泉村
湯屋のある昭和の宿

凍える朝 湯屋に向かう

誰も居ない 貸し切りである

筋肉痛をほぐして 暖まり

昭和から変わらぬ 温泉宿の
広間での朝食
食べきれぬほど…

そう 全身筋肉痛でも 合宿は 続く
スパルタリハビリ合宿だ

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扉は 開けてみるもんだ…

扉は 開けてみるもんだ…

昨年一年 朝目覚めれたら 何食べようしか 思えなかった
立春大吉 摩訶吉祥に バイクに乗れた。

一通のメールから 由実スパルタリハビリがはじまった。

生き返りのスキーデビューは
苗場に 招かれた

目の前の扉を開ける。
スパルタリハビリの自然な流れ

ここは 野沢温泉村である
が…
大好きな空気感である
卓球酒場と 呼ぶらしい

“写真 撮っていいですか?
noteに描いて 良いですか?”

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野沢温泉村の今…

野沢温泉村の今…

新潟 苗場から峠を越えて 辿りついた
野沢温泉村
メイン通りに差し掛かった時…

“ここは イタリアか?”
海外の人で溢れていた

二件目の居酒屋は予約でいっぱい
勿論 海外の人々が愉しんでいる
空くまでの間
カフェへ

ここは 野沢温泉村である

“隣 いいですか?”
“どうぞ どうぞ お子さん達
写真に写っても大丈夫ですか?”

“どうぞどうぞ”
そんな やりとりから 会話が始まる

何気ない

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変わらぬ景色 野沢温泉村

変わらぬ景色 野沢温泉村

豪雪の地帯 路面に雪の無い峠越え

30年振りの野沢温泉村
懐かしい景色にホッとする

先ずは 宿の裏の居酒屋へ
地酒の飲み比べに
軽く摘んで…
後に 予約のお客で 満席になり
店を出る

懐かしい景色を切り取る

peak out ....

peak out ....

夏の日
ギランバレーを発症して
緊急入院した 
その日から主治医が口にする言葉
“peak out ”は まだ先だ

発症しているのを 知らずに
二回目のワクチンを打ったからか
片側の顔面麻痺は 入院の数日後
両側の顔面麻痺になって行った。
全く 動かない顔 能面の始まりであった。
それからは 日に日に 落ちて行く
筋肉体力 呼吸筋まで落ちて来て…
人口呼吸器….

ピークアウトに ひと月を 要し

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絶景 全てが重なるその一点 自然体って

絶景 全てが重なるその一点 自然体って

絶景の裏返しは 絶望だと…

由実おばちゃんに 
埃祓いを してもらい
身も心も軽々

昭和の香りの宿の女将さんに言われる。

“由実さんの スパルタリハビリ
三時間 熟せたんだから
雪山なんて 足慣らしみたいなものよ”
どうせなら 朝一から 
ドラゴンドラで かぐら山へ 行きなさい”

…….,

昨夜は 女将さんも 当日券で
おばちゃん達の中に居たそうだ

とは 言っても….

ゲレンデまで 

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