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旅の徒然

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晴天 ツイードピクニックへ 

晴天 ツイードピクニックへ 

朝 目覚めれて...

なんだか 良い天気になりそうだ...
もう一眠りと 思ったが
身体は なんだか動き出す

ギランバレーになる前から
眠っていた 40年前のクロモリ自転車を
引っ張り出して 組み立て始める

眠っていた シングルバーナーに
ホワイトガソリンを入れる

茶葉を選び 御道具を選び風呂敷に包む

“参加条件 それぞれのピクニック🧺スタイルを 持って来てください”ツイードピクニック

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草レースへの招待状 WAY OF RACER

草レースへの招待状 WAY OF RACER

“草レースほんと‼️愉しくて 草ですよ草”

是非是非 百聞は一見にしかず
その目で 観に来てください

三年寝太郎は 直ぐにチケットを手にした

定刻10:30ぴったりに 迎えに来る
親方専属のドライバー

向かうは スーパーカー世代のおもちゃ箱

昼間のピットは なんだか朗らか
皆が 伸び伸びしている

空気が読めなくて...
レース前のピリピリ感とは程遠く
一台のスクーターがやって来た
やっ

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“タイのお寺って…どうして金ピカなの?” って呟かれ…

“タイのお寺って…どうして金ピカなの?” って呟かれ…

前夜の飲み会で Nさんが呟いていた
どうやら 金ピカらしい....

闇夜に吸い込まれる事なく
朝目覚めれて...

やっぱり 回復期リハビリテーション病棟の景色を思い出す....
超絶スパルタリハビリに来ているのだから....
とは 行っても 面会謝絶の三ヶ月で無く 
自由に何処にでも 我が足で歩き回れる

朝食は一階のレストラン
納豆まである 日本食ブュッフェ
周りは日本人ばかり...

パッ

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夜の街へ御飯食べに タイ 白茶

夜の街へ御飯食べに タイ 白茶

”お腹空いたでしょ御飯食べに行きましょ“
街へ繰り出すのである

向かったのは 繁華街
名古屋から移住したオーナーが営む
名古屋飯の店

親方 お気に入りの店らしい...

名古屋から来て 名古屋飯
滞在中 三度も来る事に なるのである

街中 並ぶ屋台で 食べる勇気は無く
体力気力も無い

程よく小腹を満たしたら
日本人駐在員が集うBarへ

世の中は ほんと狭いものである
異国の地で 初対面の

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大きな窓のある部屋から….

大きな窓のある部屋から….

“サービスアパートメント取っておきました”と....
効き慣れない言葉である

ホテルのロビーと変わらない
部屋に入ると

大きな窓のある 部屋
キッチンにバスも着いている
“タイの人 シャワーしか使わないから”
珍しいと...
上の階は 日本人駐在員家族が住む 広い部屋になっていると

毎日毎日 綺麗に清掃してくれる

ふと 田園界(回復期リハビリテーション病棟の部屋)を思い出した

大きな窓の

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茶話会はこちらで… 浮世雲の呟き

茶話会はこちらで… 浮世雲の呟き

“家にバーカウンター作ったんで
そこで お茶いれに来てくださいよ”

スーパーカー世代のおもちゃ箱を案内される前に通った大御殿があった

“でっかい家やな〜”ってその門が 開き 車が吸い込まれていく

御殿の隣りガレージ二階へ...

描いてもらったんですと

陽気な景色に

ビール蔵に

三次元レーシングシュミレーターに

その全景は.....

スーパーカー世代のおもちゃ箱 

スーパーカー世代のおもちゃ箱 

“いい景色でしょ”旅から戻ると親方から一枚の写真が届いた
“良かった 良かった”と 返事した。

バンコクの空港から一時間半
辿り着いたのは.....

“スーパーカー世代のおもちゃ箱が
創りたくてと...”二ヶ月前に出来たばかりだと...

RB26は 高くてと RB25が
綺麗に収まった 鉄仮面

日常と非日常の狭間 浮世雲

日常と非日常の狭間 浮世雲

空港に降り立った
そんな姿は
一月前には イメージしていなかった

“では タイ🇹🇭で お待ちしています”親方からのメールは 淡々と...
それに 乗ったのである

一歳 読めないから...ノイズにならない

旅先で 嬉しい事

うみのものともやまのものとも
わからぬのだから....

どうやって出し入れするのか?
ほとんどが日本車
ここは何処?って

それにしても 車だらけ
高速を 固まりで

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今 雲の上に居るという事 浮世雲

今 雲の上に居るという事 浮世雲

日常と非日常の狭間
今 雲の上に居る

ギランバレーに恋をして
三年寝太郎
三年前も雲の上(仙人界)に居た

超絶スパルタリハビリが始まった

不思議な空間である
西向きに飛んでいる
機内の照明は消され
眩しいからか 窓が閉められる
ノイズキャンゼリグは音を消す

時折 窓を開けては
空を観る

周りからの視線が突き刺さる
窓を閉めて 暫くは幻影がみえるくらい
眩しいのだから

五時間のフライトに

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超絶スパルタリハビリが始まる 三年寝太郎

超絶スパルタリハビリが始まる 三年寝太郎

“宜しかったら お茶🍵いれに来てください”

朝目覚めれて 
どんなチケットが配られるかわからない

招かれた宴で 呟かれた。
ほんの少し話しただけだけど....

“うみのものともやまのものとも”

何も分からず チケットを手にした

日常と非日常の狭間くらいな旅
超省エネ暮らしの日常には心地よい

荷物は バックパック一つ
本物のお茶達と少しの着替え
始発のバスに乗り駅に向かう

いつしか空

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旅の終わりに 沖縄旅

旅の終わりに 沖縄旅

“あれ 蕎麦屋もう閉まってる”
待ち合わせの15:00
外は 大雨
予定していた 蕎麦屋は閉まっていると

新たにGoogle先生の案内した蕎麦屋
市場の一角にある

入るなり 良い香りが漂っている
おじさんがニコニコと
生姜焼きを食べている

美味しく頂く

道の駅 宿主が呟く
“氷喰っていこう”

1日に なんと二回も氷を食べている
普段食べないから....

宿に戻り シャワーを浴びて

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“美しき海” そして……沖縄旅

“美しき海” そして……沖縄旅

心地よい空気感に包まれた

古宇利島を後にして
残された時間は 後二時間

5910のおねーさんが 呟いていた

美しき海切り取りに出かけた

テレビやドラマで 紹介されている
景色らしいが..... 人混みは苦手だから
その隣りのビーチにした

珊瑚礁🪸が 波に洗われ....
魚達を 囲う

初めてサンダルを脱ぎ 裸足で歩く
若人達は 岩場から飛び込んでいる

離島ばかり 海を 観に行っていた

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5910  sa-ta cafe 古宇利島にて… 沖縄旅

5910 sa-ta cafe 古宇利島にて… 沖縄旅

沖縄 島巡りの目的地
“古宇利島 ハートロック....”
Google mapsに入れた....

そこから 工程をシュミレーションして
六時間の旅を組み立てる
お得意のパターンである

古宇利大橋を渡り 古宇利島へ

道の駅は車やバスがいっぱい
賑やかな場所は 苦手だから寄らない
海岸線を走る
程よく心地よい

たどり着いたハートロック駐車場
車がいっぱい....

“やっぱり無理だな....”

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海と空と雲と…..沖縄旅

海と空と雲と…..沖縄旅

“良かったら 車使って”宿主は呟く

早朝から 北部へ出かけ 六時間程
車が 空くからと....

何も持たないで出て来た旅
ただ 美しい景色は 切り取りたかった

御言葉に 甘えて同乗させていただく
不思議な 光景を目にする
料金所 一般のレーンが大渋滞である

“日常 高速なんか使わないから”

聞くと この日の為に ETCを付けて来たと....

宿主を 見送り ハンドルを握る

“六時間 

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