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腸内環境/症状・お悩み別

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乳酸菌 ビフィズス菌 完全解説【後編】

乳酸菌 ビフィズス菌 完全解説【後編】

この記事は【前編】からの続きです。

④ビフィズス菌の働き

ビフィズス菌と乳酸菌の違いを見るとこうです。

中でも「棲息場所」の違いです。
ビフィズス菌は大腸、乳酸菌は小腸。

仕事をする場所が違うのです。
だから、ビフィズス菌も乳酸菌も両方必要です。

ではビフィズス菌の効果です。

整腸作用 抗アレルギー効果 腸粘膜の修復  

このあたりは乳酸菌と共通しています。

下痢や便秘の改善、大腸

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乳酸菌 ビフィズス菌 完全解説【前編】

乳酸菌 ビフィズス菌 完全解説【前編】

分かっているようで分かっていないのが、乳酸菌とビフィズス菌です。

腸内環境の良し悪しが便通のみならず、
アレルギー、お肌の状態、そして
免疫力を大きく左右して、健康状態全般に及ぶことは今や常識です。

そのため、腸内細菌バランスを善玉菌優位にすることが何より重要。
その入口が乳酸菌とビフィズス菌。

当然それだけではありませんが、まず乳酸菌とビフィズス菌を日常的に取り入れることです。 

店頭で

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慢性疲労(副腎疲労)の時に飲むサプリ

慢性疲労(副腎疲労)の時に飲むサプリ

とにかくだるい、疲れが取れない、
目覚めが悪い、気力が湧かないetc.

現代人に増えているのが慢性疲労、そして
その多くを占めると思われるのが副腎疲労です。

この記事は、
副腎疲労とは何か
副腎疲労の原因
副腎疲労の症状
副腎疲労になると欠乏する栄養素
副腎疲労の時に飲みたいサプリ
この5点について解説します。

(記事の文末に動画を貼付しています)

慢性疲労(副腎疲労)の症状

これから列

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インフルエンザ・風邪を99%予防する4つのサプリ

インフルエンザ・風邪を99%予防する4つのサプリ

寒い冬の到来です。
風邪やインフルエンザをはじめ、ウイルス性感染症が本格的に流行するのは、これからの冬。

このような時だからこそ、大事なのは「予防」です。

ウイルスに対抗する栄養素をたっぷり摂ることで、これら感染症を概ね予防することは十分に可能です。

この記事では、インフルエンザや風邪を予防する栄養素を4つに絞り、それぞれのサプリに関して解説します。
(記事の文末に動画を貼付しています)

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認知症を予防する5つの栄養素 食べ物

認知症を予防する5つの栄養素 食べ物

先週(5月第2週)発表された
厚生労働省の調査によると、
2022年の認知症443万人、
65歳以上の高齢者の8人に1人、
軽度を含めると4人に1人だと
いうことが分かりました。

平均寿命が伸びていても、認知症になっては充実した余生を過ごせるとは思えません。

それまで積み重ねてきた知識や知恵、教養、自らの経験や人とのつながりなど、インプットしてあったことが出てこないのは非常に残念なことです。

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この2つの栄養素で【酪酸菌】爆上げ確定

この2つの栄養素で【酪酸菌】爆上げ確定

腸活の重要なカギ、腸内環境を改善する最強の善玉菌と言われるのが酪酸菌です。

酪酸菌を腸内で増やす場合、酪酸菌そのものを糠漬けやサプリ(医薬部外品)から入れる方法以外に、酪酸菌のエサとなり酪酸菌を増やす栄養素を入れる方法があります。

この記事は、腸内で酪酸菌を爆発的に増やす栄養素2つを解説します。
(記事の文末に動画を添付しています)

ゴボウと玉ねぎ

酪酸菌を増やす栄養素1つ目は、フラクトオ

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【最強の善玉菌】酪酸菌のスゴい効果と10の増やす方法

【最強の善玉菌】酪酸菌のスゴい効果と10の増やす方法

乳酸菌やビフィズス菌と並ぶ善玉菌の一つに、酪酸菌があります。

酪酸菌が体にもたらすよい影響は、腸内環境に留まらず、あらゆる病気の予防にまで及びます。

間違いなく、酪酸菌は最強の善玉菌です。

今回は、
酪酸菌の特長
酪酸菌のスゴい働き
酪酸菌10の効果
酪酸菌を増やす方法
酪酸菌のサプリ
について解説します。

(記事の文末に動画を添付しています)

酪酸菌と水溶性食物繊維の密接な関係

酪酸

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ゴボウだけではダメだった【食物繊維が腸内環境を整える・後編】

ゴボウだけではダメだった【食物繊維が腸内環境を整える・後編】

食物繊維にもいろいろ種類があり、その種類によって、大腸内で働く場所も違えば、腸内細菌による発酵に要する時間も違います。

今回は、
数ある食物繊維をどう組み合わせれば腸内環境を最大限に引き上げることができるのか、
という点に焦点を当てて解説します。

また、食物繊維のサプリメントについてもコメントします。
(記事の文末に動画も添付しています)

大腸の構造と役割

今回はまず、食物繊維の種類によっ

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消化にも免疫にも影響デカすぎ【腸内環境シリーズ】 ビフィズス菌編

消化にも免疫にも影響デカすぎ【腸内環境シリーズ】 ビフィズス菌編

腸内環境を整えて、免疫力を上げるうえで、ビフィズス菌がどのような役割を果たすのか、ビフィズス菌がいかに重要なのか。

そして、ビフィズス菌をどうやって増やせばよいのか、ということを解説します。
(記事の文末に動画を貼付しています)

腸内細菌におけるビフィズス菌の役割

 まず腸内細菌バランスに関して簡単に説明します。

左側が理想的なバランスです。
真ん中の日和見菌がもっとも多く全体の約7割で、

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ダイエットに強い【αリポ酸】と【カルニチン】は、何が違うのか?

ダイエットに強い【αリポ酸】と【カルニチン】は、何が違うのか?

ダイエットに効くと言われる健康食品は無数にあり、一体どれを選べばよいのか分かりません。

その中で、私はαリポ酸とカルニチンの2つを推します。

αリポ酸とカルニチンはどういう効果があるのか
αリポ酸とカルニチンの役割の違い
αリポ酸とカルニチンのサプリを飲むタイミング
について解説します。

糖質代謝はαリポ酸

αリポ酸は、このnote でも登場しています。
これまでに紹介したαリポ酸のおもな

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慢性疲労(副腎疲労)の時に飲むサプリ

慢性疲労(副腎疲労)の時に飲むサプリ

とにかくだるい、疲れが取れない、
目覚めが悪い、気力が湧かないetc.

現代人に増えているのが慢性疲労、そして
その多くを占めると思われるのが副腎疲労です。

この記事は、
副腎疲労とは何か
副腎疲労の原因
副腎疲労の症状
副腎疲労になると欠乏する栄養素
副腎疲労の時に飲みたいサプリ
この5点について解説します。

(記事の文末に動画を貼付しています)

慢性疲労(副腎疲労)の症状

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認知症を予防する5つの栄養素 食べ物

認知症を予防する5つの栄養素 食べ物

高齢者の認知症は、年々増え続けています。
2020年のデータでは、65歳以上の場合、16、7%(6人に1人)の人が認知症を発症しているようです。

平均寿命が伸びていても、認知症になっては充実した余生を過ごせるとは思えません。

それまで積み重ねてきた知識や知恵、教養、自らの経験や人とのつながりなど、インプットしてあったことが出てこないのは非常に残念なことです。

そこで認知症対策となりますが、認

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酪酸菌を増やす方法【完全解説】

酪酸菌を増やす方法【完全解説】

乳酸菌やビフィズス菌と並ぶ善玉菌に酪酸菌があります。
酪酸菌が体にもたらすよい影響は、腸内環境に留まらず、あらゆる病気の予防にまで及びます。

間違いなく、酪酸菌は今もっとも注目の善玉菌、最強の善玉菌です。 

この記事では、
酪酸菌の特徴
酪酸菌10の健康効果
酪酸菌を増やす2つの栄養素
酪酸菌のサプリ
酪酸菌を増やす(減らす)生活習慣
以上5点について完全解説します。

(記事の文末に動画を貼

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消化にも免疫にも影響デカすぎ【腸内環境シリーズ】 ビフィズス菌編

消化にも免疫にも影響デカすぎ【腸内環境シリーズ】 ビフィズス菌編

腸内環境を整えて、免疫力を上げるうえで、ビフィズス菌がどのような役割を果たすのか、ビフィズス菌がいかに重要なのか。

そして、ビフィズス菌をどうやって増やせばよいのか、ということを解説します。
(記事の文末に動画を貼っています)

腸内細菌におけるビフィズス菌の役割

 まず腸内細菌バランスに関して簡単に説明します。

左側が理想的なバランスです。
真ん中の日和見菌がもっとも多く全体の約7割で、こ

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