2023年4月の記事一覧
シン映画日記『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
ユナイテッド・シネマ浦和にてコンピュータ・アニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を見てきた。
ご存知、任天堂のファミコンソフト「スーパーマリオブラザーズ」の映画化で、1986年の日本のアニメーション映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』、1993年のアメリカの実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』に次いで3作目で、30年ぶりの映画作品となる。
ブルック
シン映画日記『聖闘士星矢 The Beginning』
ユナイテッド・シネマ浦和にて漫画「聖闘士星矢」が原作の実写映画『聖闘士星矢 The Beginning』を見てきた。
いやー、酷い、酷い(笑)。
これ、「聖闘士星矢」のタイトルをつける意味が不明。
スラム街の地下闘技場で闘っていた星矢はアルマン・キドに「小宇宙(コスモ)がある」ということで女神アテナの生まれ変わりであり、グラード財団に命を狙われるシエナを守る戦士としてスカウトされる。その際、星
シン映画日記『セールス・ガールの考現学』
新宿シネマカリテにてモンゴル映画『セールス・ガールの考現学』を見てきた。
ウランバートルの女子大生がアダルトグッズショップで働く、オフビートなコメディ&ヒューマンドラマ。これまでのモンゴル映画を覆す、現代のモンゴルの若者・都市文化とロックへの造詣深さを見せるセンス溢れた秀作だった!
ウランバートルの大学で原子力学を学ぶ学生のサローンは友人ナモーナから頼まれ、アダルトグッズショップでバイトをする
2023年5月公開映画 期待値【対抗馬】6選
だいたい【対抗馬】に来る作品はメジャー系の期待作が中心になるかな。
①『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(5月3日公開)
まずはMCU作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ最新作。昨年から劇場でレインボーの「Since you be gone」がかかりまくる予告編が印象に残るだけに楽しみ。
②『銀河鉄道の父』(5月5日公開)
原作が第158回直木賞を受賞し
2023年5月公開映画 期待値【本命】5選
今回も4月に続いまだ見てない映画を期待値だけで書く、というやつをやってみた。
今回も【本命】【対抗馬】【ダークホース】【穴馬】【大穴】【地雷】で分けた。
来月見る映画の何かの目安になれば幸い。
【本命】
①『EO イーオー』(5月5日公開)
『アンナと過ごした4日間』や『エッセンシャル・キリング』を手掛けたポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督の最新作。
これで第75回カンヌ国際映画
シリーズ作品復習『名探偵コナン 14番目の標的』
U-NEXTにて「名探偵コナン」劇場版第2作『名探偵コナン 14番目の標的』を見てみた。
「名探偵コナン」劇場版第26作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』を見て、改めて「名探偵コナン」劇場版シリーズを見てみたくなったので、見てみることにした。
監督は劇場版第1作に続いてテレビアニメ版「名探偵コナン」をはじめ、「ルパン三世」第2シーズンの作画、「キャッツ・アイ」や「シティ・ハンター」といった北条司原作
シン映画日記『ゲネプロ★7』
ユナイテッド・シネマ浦和にて堤幸彦監督作品『ゲネプロ★7』を見てきた。
ゲネプロというと舞台劇の本公演前の本公演同様のリハーサルで、本作はそのゲネプロで起きたトラブルを中心とした舞台劇リハーサルの様子と劇場での舞台裏をドラマにした映画。
人気のユニット劇団SEVENは、舞台劇「シェイクスピア・レジェンズ」の公演発表記者会見が行われ、既存の6人のメンバーの挨拶と新加入メンバー山井の発表と挨拶が行
シン映画日記『ガール・ピクチャー』
シネマカリテにてフィンランド映画『ガール・ピクチャー』を見てきた。
フィンランドの女子高生3人の三者三様を見せる青春映画だけど、
女子フィギュアスケートのアスリートの悩み、百合恋愛、セックス旺盛な女子の微妙なタイミングの悪さ、家族の不破などあらゆる形でフィンランドの新しいガーリームービーを見せた。
トリプルアクセルが上手く行かずにスランプに陥るエマは友人の誕生日パーティーにスムージースタンドで
シン映画日記『午前4時にパリの夜は明ける』
新宿武蔵野館でシャルロット・ゲンズブール主演映画『午前4時にパリの夜は明ける』を見てきた。
1981年から88年のパリの片隅で暮らすエリザベートと息子、娘の母子親子とホームレスの少女タルラとの付き合いの中、家族、恋、仕事で悩んでいる親子二世代を描く。
四十路で2児の母親でもあるエリザベートは夫と別れたことをきっかけに、自身が聴いていた深夜ラジオ番組の仕事に応募し、アシスタントとして働く。その番
シリーズ作品復習『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』
U-NEXTにて「名探偵コナン」劇場版第1作『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』を見てみた。
「名探偵コナン」劇場版第26作『名探偵コナン
黒鉄の魚影』を見て、改めて「名探偵コナン」劇場版シリーズを見てみたくなったので、見てみることにした。
監督はテレビアニメ版「名探偵コナン」をはじめ、「ルパン三世」第2シーズンの作画、「キャッツ・アイ」や「シティ・ハンター」といった北条司原作作品を手掛けたこ
シン映画日記『仕掛人・藤枝梅安2』
これまた少し前だが
MOVIX三郷にて豊川悦司主演映画『仕掛人・藤枝梅安2』を見てきた。
本作は2月に公開された『仕掛人・藤枝梅安』の続編。
若干被るが一応。
原作者である池波正太郎生誕100周年と時代劇専門チャンネルの開局25周年を併せ、「鬼平犯科帳」、「剣客商売」と並ぶ池波正太郎三大シリーズの1つ『仕掛人・藤枝梅安』の令和版リメイク作品で本作はその第2弾。
「藤枝梅安」はこれまでにも田宮
シン映画日記『放送不可能。』
少し前だが、新宿のK'sシネマでドキュメンタリー映画『放送不可能。』を見てきた。
「朝まで生テレビ」等で著名なジャーナリストの田原総一朗による小泉純一郎元内閣総理大臣へのインタビューで構成されたドキュメンタリー映画。
映画の上映時間が65分なので、
ほぼ60分1本勝負なドキュメンタリー。
しかしながら、
インタビューの序盤から
小泉純一郎氏が原発推進派から反原発派に変わった理由を述べるが、
こ
シン映画日記『高速道路家族』
シネマート新宿にて韓国映画『高速道路家族』を見てきた。
監督は長編デビュー作のイ・サンムン、他キャストも韓国ではそれなりにキャリアがあるけど、日本でさキャストもスタッフもノーネーム。
唯一、『パラサイト 半地下の家族』のような貧困家族という設定が唯一見たいとそそる要素だったが、それがかえってアダになった。
高速道路のサービスエリア付近に住み着き、サービスエリアに訪れる客を相手に財布がなくなって
シン映画日記『レッド・ロケット』
シネマート新宿にてショーン・ベイカー監督・脚本・製作・編集の最新作『レッド・ロケット』を見てきた。
『タンジェリン』、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』を手掛けたショーン・ベイカー監督の新作は文無しの元ポルノスターが元妻の元に転がり込み、大麻やセックスや不倫三昧の究極のクズ男映画!
落ちぶれた元ポルノスターのマイキー・セイバーがテキサスに住む元妻のレクシーの実家に転がり込み、隣人のロニーと