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ベーシックインカムとロボット
月野美兎のプレイ動画でDetroit: Become Humanを見て考えるシリーズ。
ベーシックインカムに関する議論を見ていて、死ぬほど当たり前の事しか議論できていないんじゃないかと思うので、この「当たり前」の整理を試みたい。
消費/生産という前提条件が分からないベーシックインカムが現代社会において成功するかどうか分からないなんてのはある意味死ぬほど当たり前の話である。
ベーシックインカムの
僕らの自我と人間性への感情移入
月野美兎のプレイ動画でDetroit: Become Humanを見て考えるシリーズ。
(Detroit: Become Humanのネタバレ前提で書いてます)
Detroit: Become Humanとは
Detroit: Become Humanは2038年という近未来のデトロイトを舞台とする物語(アドベンチャー・ノベルゲーム)である。
2038年のデトロイトでは人間に極めて近しい高度
やりたいこと、やれること
元々やりたかった分野に夢をかなえて進んだにもかかわらず、殆ど役に立てなかった私。楽しかったかと言うと実はさほど楽しくも無かったことが致命的な目標喪失につながった。
なので別の分野に行ったが、これがもうどうにもならないぐらいダメだった。ロクな事ができなかった。それでいろいろな人に迷惑をかけて破滅した。
それで転職し、更に新しい分野へ漂流する。
ここが安住の地となるのか、それとも…。
「やりたい
ワークライフバランスと能力マッチング
及川さんの「ワークライフバランスなんか考えると日本の産業は更に弱体化する」という言葉を見て、見た瞬間に思った事。
「IT業界の前提で考えてるよね?」
息を吸って吐くように仕事する人たちワークライフバランスという概念の前提には「無限に働き続けて居られる人は存在しない」というある種当たり前すぎるぐらい当たり前の話がある。
が実はこの前提は部分的には間違っていて、一部の業界には無限に働き続けても普