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ふと考えてみたシリーズ

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#最近の学び

具体例にまで落とし込む

具体例にまで落とし込む

この本のこのフレーズいいな。
このノウハウ、すごく役に立つな。
このお店の雰囲気、すごく好きだな。

昨日、「心揺さぶられる」というテーマで記事を書いた。

カメラを向ける先には、いつも心揺さぶられるものがある。
だけど当然、心を揺さぶられているのはカメラを向けた先だけじゃない。それこそ言葉とか、知識とか、雰囲気とか「モノ」としてはわかりづらいものにだって、たくさん心が揺さぶられることがある。

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どうする、こうする。

どうする、こうする。

何かわからないことに直面したとき、最初にあなたはどう考えるだろう?

いくつかパターンがあると思う。

①わかんないから投げやりになってしまう
②思い付きでやってみる
③「これはどうしたらいいですか?」と聞く
④「これはこうしてみてもいいですか?」と聞く

項目で4つに分けてはみたが、これが完全に分かれるかというとそういうわけではないと思う。ちょっとずつ入り混じっている部分もある。

だけどわかり

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まず演じるよりはじめよ

まず演じるよりはじめよ

「先ず隗より始めよ」

国語の授業で漢文を習っていたことを久しく感じる。
漢文ってその文章を通じて「1つの教え」があるから、
難しいなりにも面白かったことをよく覚えている。

とは言っても、「じゃあどんな教えがあったのか」と聞かれると覚えていないもので(笑)テストのための勉強をしていたんだなと今になり反省している。

ただそんな記憶力でもハッキリと覚えているのが、冒頭で挙げた
「先ず隗より始めよ」

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自分の”唯一無二性”に気付けるかどうか

自分の”唯一無二性”に気付けるかどうか

皆さんは「自分」に自信を持っているだろうか。
「自分」という人間を相手に説明できるだろうか。

なんか堅苦しい入りになった。

かくいう私は昔は全然自分のことを相手に説明できなかった。
むしろちょっと避けていた。説明しなくてもいいように、空気を感じてカメレオンのように合わせていた気もする。



自分が「何者」であるかを求める時代になってきた。

終身雇用だったり、安定した未来だったりがぼやけて

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学びは”再定義”までがセット

学びは”再定義”までがセット

最近の趣味の1つ、
気になるジャンルのいろんなポッドキャストを聴くこと。

朝通勤する時、30分くらいの徒歩移動がある。基本的にはこの移動時間は好きな音楽聴いたり、考え事したりしているんだけど、学びに費やす時間が減ってきている最近は何にも縛られないこの移動時間をより有効活用したいなと思い、ポッドキャストを聴く機会が増えた。

気になっているジャンルの1つがブランディング。
「〇〇といえば」を誰にで

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幸せの要素って1つじゃない

幸せの要素って1つじゃない

「幸せ」の定義って難しい。
言語化が難しいけど、よく使われる単語ランキングがあったらベスト5には入ってきそう。

自分の中でもその定義は模索中で。
一周回って、「言葉に出来ないのも魅力の1つなんじゃないか」とすら思っている。

だけど小さいころからこの考えだったかというとそうではない。
むしろこういう考えになったのは最近。
考えが変わったきっかけっていくつかあるけど、そのうちの1つが大学生の頃。誰

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カッコよさって、それぞれ。

カッコよさって、それぞれ。

いきなりですが、

皆さんが思う「カッコいい人」ってどんな人ですか?

それは外見の話というよりかは、内面とか生き方の話で。

よく「カッコいい」と言われる人の特徴は、

ブレない、初志貫徹、動じない人

という印象がある。似たような言葉を並べただけだが(笑)

信念があって、落ち着きがあって、余裕さえ感じて。
そんな人に憧れやカッコよさを感じる人も多いのではないだろうか。

確かにそういう人はカ

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複数の視点を持つ重要性

複数の視点を持つ重要性

先日、映画「怪物」を見てそこで感じたことを記事にした。

そこで挙げたことの1つとしてあるのが「正義は人の数だけ存在する」ということ。そして「見えている景色は人によって違う」ということ。

その結果生まれるズレを解消させるのがコミュニケーションなのではないか、と考えていた。



そんな中で、先日軽井沢にある「トリックアートミュージアム」というところに足を運んだ。

例えばこちらの絵。

一見白

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「守破離」をちょっと言い換えてみた

「守破離」をちょっと言い換えてみた

「守破離」という言葉を、皆さんはご存じだろうか?

noteを見るような、文字や単語、文章に関心高い人は一度は聞いたことがあるだろうし、一度は言葉として使ったことがあるかもしれない。

とされている。

もう少し細かく見ていくと、

なんとなくわかるけど、ちょっと言葉が難しい。

先日、あるセミナーをオンラインで受けていたら講師の方がこんなことを言っていた。

なるほど。たしかに。今はすぐに成果が

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生き急いでいるんじゃなくて、今を噛みしめているだけだった

生き急いでいるんじゃなくて、今を噛みしめているだけだった

よく自分が過去の話や今の思いを話したりすると「生き急いでるね(笑)」と言われることがある。

それは別に揶揄とか馬鹿にしているわけじゃなくて、関係値がある人に言われることだから全然嫌な思いはしないし、なんなら

と笑って返している。

ただ「生き急ぐ」というのはこれまで生きてきた24年間、ずっと心のどこかに引っかかっているモヤモヤな部分でもあった。

これまでも記事にしたことがあるが、自分は幼少期

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平成生まれが令和の時代に昭和を感じる

平成生まれが令和の時代に昭和を感じる

今日はいつもとちょっとテイストの違う記事をお届け。

先日石川県の和倉のほうにお出かけした。

和倉方面と言えば、
のとじま水族館やガラス美術館、能登ミルクなど様々な楽しめるところがある中で、その流れとして「和倉昭和博物館とおもちゃ館」に足を運んだ。

というのもあいにくの天候ということもあり、外でずっと楽しめる場所というよりかは、建物中に入れて楽しめる場所を探していた。その中で調べたときに偶然選

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節分で感じる「当たり前」の違い

節分で感じる「当たり前」の違い

石川県にきてもうすぐ2年が経とうとしている。

生まれてからずっと、22年間新潟県にいて、就職を機に初めて新潟の外の世界に出てたどり着いたのが石川県。

就職活動をしているときは、「関東がいいな」「東海も面白そう」などいろいろ考えていた。石川県になったときは、

「また日本海側か、、」

と思ったけど(すごく失礼)、住めば都とはよく言ったもので今では石川県という場所がすごく大好きになった。

そろ

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適当のテキトーさに救われる

適当のテキトーさに救われる

昨日、「適当にのんびりやっていく」という記事を書いた。

肩肘張りすぎたって、考えすぎたってしょうがないから、いやでも考えるんだから、もっと力抜いて適当にのんびりやっていこう、って。

さりげなく当たり前のように「適当」という単語を使ったけど、適当にはいろんな意味があるなと思う。

1番よく使われるのは、「いい加減、雑な感じ」のイメージがある。

って。自然とカタカナで表現したくなる感じがする。

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だからこそ高まる発信の価値

だからこそ高まる発信の価値

#新卒採用の現場から  Vol.2

先日興味深い記事を見つけた。

福祉の業界で働き、なおかつ就労支援の現場と新卒採用のどちらも現在進行形でやっている自分にとっては注目せざるを得ない記事内容だ。

簡単な調査結果が以下のようにまとめられていた。

つい2年前まで学生で就活をしていた私と、現在新卒採用にかかわっている「私」。1つずつ私と「私」の所感を述べていきたい。

ざっとこんな感じだ。

プラス

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