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カッコよさって、それぞれ。

いきなりですが、

皆さんが思う「カッコいい人」ってどんな人ですか?

それは外見の話というよりかは、内面とか生き方の話で。

よく「カッコいい」と言われる人の特徴は、

ブレない、初志貫徹、動じない人

という印象がある。似たような言葉を並べただけだが(笑)

信念があって、落ち着きがあって、余裕さえ感じて。
そんな人に憧れやカッコよさを感じる人も多いのではないだろうか。

確かにそういう人はカッコいいし、憧れる。


その一方で、「じゃあそうなるのが難しい人はカッコよくないの?」という疑問も生まれる。

そんなことはないんじゃないのかなー、というのが私の考え。


好きな言葉がある。

「揺れて、迷って、戸惑うのが人間」

ある本に書いてあって、いい言葉だったからメモしていた。
まさに「人間らしさ」をあらわしている言葉だと思う。

人間には感情があるし、感情には波がある。
調子がいい時もあれば悪い時もある。

悪い時の自分のダメさがわかるから、どんな時もブレず、初志貫徹している人に対して「カッコいいなぁ」と思うんだろうけど、そんな感情の波に飲まれながらもなんとか必死にもがいて前を向こうとしている人だって十分カッコいいと思うんだ。

それはただカッコよさの種類が違うだけで。


もちろん社会にはルールがあって、そのルールに従って我々は生きている。
そして生きていくにはお金が必要で、食べ物だったり飲み物だったりが必要で。人間関係もあると助けになって。

いろいろな「あったらいいこと」はあるけど、❝これが正解!❞というようなたった一つの絶対解はない。

いろんな形の正解があるから、どんな状況でもまだ諦めなくてもいい理由になっている(ちょっときれいごとでもあるが)。


ちょっと話が遠回りにはなったが、カッコよさも同じで。
人には人の強みがあって、その人特有の輝き方がある。

もしかしたらどんな事にも動じない「あの人」がカッコいいと思っているかもしれないけど、周りからしてみれば、試行錯誤しながらも必死に食らいついていこうとする「あなた」も十分カッコいい。

要は自分が思っているよりも、自分に対して悲観的になる必要はないんじゃないかな、と。

悩むことも、迷うことも、大事なことだな、と。


結局は、形がどうであれ、
一生懸命自分の人生を生きている人がカッコいいと思ってます。

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塩浦良太
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