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風通しのよいサービスを目指して
私は子どもたちを地域全体で見守り、学校や保育園、幼稚園と病院や保健所や放デイ等の療育などが連携していく必要があると思っています。
親と話をするなかで、それぞれ関係機関の子どもの見方が違うと感じることがあります。見立てる側の人生経験や知識スキルなど見立て方は変わってきています。子どもたちがどんなところで落ち着くのか、力を発揮できるのかは分からない。だからこそ、周りの環境を整える必要があると思うので
今の子どもたちには自由な時間がない気がします。
最近の幼稚園・保育園、学校に通っているお子さんは放課後、習い事やデイサービスをほぼ1週間まるごと予定が詰まっています。
あるお母さんに聞いたところ、
「一人っ子なので放課後親子で遊ぶにも限界がある。色んなところに連れて行って1週間の流れをつくり充実させたい」というようなお話がありました。
確かに早期教育は大事です。子どもが興味を持ちたいと思ったことをどんどん挑戦していけたら才能が開花しそうで
子どもたちに伝えたいこと
3人目の子どもが20歳になり、今はだれも一緒に住んでいません。いつ何があってこの世を去るかもしれないと考えたときに子どもたちに伝えたいことがたくさんあると思いました。
育児をしているときは精一杯でした。振り返りをすることなく突っ走ってきました。今思うと後悔ばかり。。
たくさん謝りたいことがある。
たくさんあの時言えなかったことがある。
それをデジタル化するのではなくA4のノートに書いてみる
ひとつでも夢中になることがあれば・・
今回は子どもがひとつでも集中できることや夢中になることがあれば今抱えている問題に変化おきるというお話をします。
コロナウイルスの影響で子どもは外で思いっきり動かす機会が減りました。学校に行くことさえできない時期もありました。
毎日テレビからながれてくる感染者数で「こわい」という言葉を発する機会が増え、子どもたちは何がこわいか分からないけど不安になっています。
体動かしたり、友達と遊んだりする
省いてはいけない発達課題
今日は成長過程で必要な発達課題はどれも順番が大事であるという話をします。
障害のある子どもたちを見る資格は児童指導員や保育士。児童指導員の要件には4年大学卒業か、心理学、社会学を学んだかで、それほど障害の勉強をしてきたわけでもなく子どもの療育をすることになります。
私自身は目の前にいる子どもの特性や行動を理解したくて様々な本を読んだり、民間の研修や講座を受講してアプローチできるように日々色んな
かんしゃく、不登校、他害などには見えにくい原因がある
かんしゃくをわがままと捉えてしまうと悪い原因ばかりが巡ります。
不登校は勉強ができないからと思ってしまうとほかの理由が見えなくなってしまいます。
他害は暴力的な性格だからと決めつけてしまっては行き場がなくなります。
子どもはまだ生まれて10年もたたない。言葉は未成熟です。
電話で相談をうけていても、思いを伝えるのがスピーチみたいに上手な方はほとんどいません。感情が高ぶれば高ぶるほど思っても
違うということは排除されるの?
保育所や学校に行くと集団で違う動きをする子がいます。
大人の世界でも
仕事場やチーム
SNSグループでも
違う動き=排除なのでしょうか。
グループの中に10人いたら10人それぞれ様々な個性や特性があるはずです。
「出る杭は打たれる」だから
おとなしい、じっとしていられる人は重宝されます。
特性がある子供でもまず「座っていられる」と幼稚園や保育園でも受け入れてもらえます。
生きてい
発達の問題なのか分からない時の頼る場所
いわゆるグレーゾーンと言われる子ども(大人)の支援するサービスがないというお話です。
子どもの気になる部分は早めに相談できた方が良いです。
早期療育はお勧めします。
でも、療育となると受給者証が必要で医師に診断が必要です。本当にその時点で診断を下していいのか。
発達がゆっくりなだけで発達障害なのかな。
いざ療育に通ってくる子どもで療育ではなく、親との関係だったり、発達が遅れている、緊張が