#エッセイ
「THE FIRST SLAM DUNK」は一瞬の永遠と慟哭を描く
週刊少年ジャンプの『友情・努力・勝利』だけでは、どうやらどうにもならないことがあると知ったのは、大人になってからだ。
苦境から一歩を進むために、わたしがひとつ足すとすれば『時間』である。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』に、緻密な『時間』の物語をみた。
原作・脚本・監督の井上雄彦さんは『時間』を表現する境地にたどりついた漫画家だ。人間の本質を描こうとするほど『時間』の表現が自然
原田マハさんに魅せられて
知っていたら人生が豊かになることっていくつかあると思う。
たとえば、歴史と美術。
いわゆる"教養" "リベラルアーツ"といわれるものの中でも、
「歴史なんて過去のこと知ってなにになる」
「芸術の世界はわけわからんね」
と軽視されがちかもしれない、この2つ。
学校教育では“文化史” “美術史”という括りで、受験を突破するための手段にされてしまうこの2つ。
中学受験時代から歴史の勉強は好きだっ
2021年の自分をコピーで振り返ってみた
あけましておめでとうございます。
2022年元日ということで、21年中に書けなかった振り返りと感想、2022年の抱負をしっかりと言語化して残しておきたいと思います。
◇2021年の振り返り「Challenger」一昨年の研修の時に、自分のサイトを作った際に、「Be Challenger」というコピーを書いた記憶があります。
2021年は、まさに「挑戦」をし続けた1年でした。月毎に振り返ると色々
チチカカ湖上でのハッピーバースデー
南米のアンデス山脈。ペルーとボリビアの国境にチチカカ湖はあります。
チチカカ湖は、標高3800mほどの高地にあります。つまり、そこは富士山の山頂よりも高い場所です。
そのせいか、空が近くて、とにかく青い。湖も穏やかで、とにかく青い。青、青、青。
遠くに見える山の緑と、アンデスの人々が住む家のレンガ色を除けば、とにかく青い絶景が、視界いっぱいに広がります。
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僕は、小さな船に乗っ
なぜEXILEが苦手なのか論(差別をなくしたい)
大好きな人ができた。
彼の姿を見ると苦しい。愛しい。吐きそうになるほど様々な感情が渦巻き、ただそれは何味のパンを食べても最終的にはそれがパンだとわかるのと同じく、彼について浮かぶどんな感情も最終的には1つの気持ちに繋がっている。恋だ。それも強烈な。
わたしが好きな相手は仮面ライダーエグゼイドに出てくる九条貴利矢という。
ガチのガチで好きすぎて辛い。辛すぎて甘い。甘すぎて乾く。乾きすぎて絶望。
クリエイターの「決断疲れ」にゾッとした
同僚さんと飲んだ時に、めちゃくちゃ腹落ちする話をしてもらったので、備忘録としてnoteに書いてまとめておきます。「決断」の話。
人は1日の間に「9,000回以上の決断」をする決断、という言葉にすると大層になってしまうけど「お菓子を買うか買わないか」「お昼は外食かオフィスで食べるか」といった細かなことも「決断」とカウントするらしく、これを1日で計9,000回近くしているらしい。
加えて、1日の決