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人生がうまくいかない時ほど、自分を休めること。エッセイ

人生が行き詰まることがある。

これは誰しもが皆、経験したことがあることだと思うが、何をしてもうまくいかない。何かと不調が続きスムーズに事が運ばない。
そんな時、それらを力づくで「なんとかしよう!」と意気込んでも、逆にどんどんとうまくいかなかったりする。

こんな時ほどまずは、『しっかりとした休息』を選択するのがいいと思う。


①寝ること(夜はもちろんのこと、二度寝三度寝、昼寝も存分にして夕方までゴロゴロと過ごす)
②しっかりと食べること(好きな物、その時食べたい物を好きなだけ、遠慮なく食す。この時、カロリーや栄養分を計算したりなど、頭を使わず食べるものを選ぶこと。)
③やりたくないことをしないこと(やりたくないことは全て断り、ひたすらやりたいことだけをする。音楽を聴く、小説を読む、好きな映画を観るなど)


私は昨日、カラオケでみっちり3時間歌い散らかして帰宅してから好きな音楽を流して読書をした。

夕方から小昼寝をし、もりもりと麺と飯を食して好きなチャンネルを爆笑しながら観てまた小説を読んで眠りに就いた。


これからのことに頭を悩ませることは少なくないけれど、先のことなど、けっきょく考えても分からないのだ。
事実、これまでの人生で自分の予測した通りの思い通りにいったことなんてほとんどなかった。

休息することは大切だが、もう少し踏み込んだことをいうと、
体は休まった空間に居ながらも、頭が休まっていないことが多いように思う。これでは勿体無い。
ついぐるぐると、考えてしまうことが癖になっているが、自分のちっぽけな「思考」だけで解決し切れることなんてたかが知れているように思う。

その時にならないと分からないことに、貴重な『今の時間』を、心配や不安な時間として使いたくない。

私たちは常に『今という地点』にしか、生きられないのだから。

陽の温もりが眩しく注がれるこんな休日は、日向ぼっこ気分の昼寝をするのがぴったりだ。
好きな音楽と光に包まれて眠る時間は、とても幸せで、もう何もいらないと思える。
まるでオムライスに包まれたみたいな気持ちだ。

ホカホカな空からの優しい陽だまりはこの世界の今を、ただ生きていることを感じられる。



私の絵日記より🍳



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