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書くことが人生を肯定してくれた
「君のクイズ」という本を読んだ。
私的には、総括としてまあまあ…といった感想だったのだけど、
テレビとかでよくやっているクイズ番組に出るような人たちの頭の中をのぞき見しているようで、その点はとても面白かった。
ストーリーについては話しませんが、
クイズ番組で優勝を懸けた最後の一問。
主人公とたたかった相手が、問題文の1文字も読まれていないのに回答を口にして優勝。なぜ1文字も読まれていないのに正
幼い頃の夢を叶えながら生きていく
わたしは今、このnoteを家から10分ほどにあるサンマルクカフェでチョコレートパフェをたいらげた後に書いている。
書いて早々に脱線するが、わたしはカフェチェーン店の類いの中で、サンマルクのパフェが一番好きだ。
季節もの含め色々と種類があるけれど、
わたしは一番オーソドックスなチョコレートとバナナのジャンルのものがお気に入り。
サンマルクのパフェは無駄がない。
例えばこのチョコレートとバナ
映画「14歳の栞」を観てきた。
映画「14歳の栞」を観た。
もともとの初上映は2021年だった作品ですが、話題を呼び今年、再上映。またもや、支持が広がっている作品です。
2021年の時は、友人に勧められていたものの、ミニシアターに行く機会をなかなか見つけられず断念。ようやく、でした。
ドキュメンタリー映画なので、派手な動きはありません。
とある中学校の3学期。2年6組35人全員に密着していくお話です。
以下
「町を育てる」という発想
自分が住んでいる場所以外に、定期的に訪れる町はありますか?
例えばわたしは地元以外だと
▽会社▽美容院▽美容皮膚科とまつげパーマと歯医者(全部同じエリア)▽不妊治療▽普通の皮膚科あたりでしょうか。
なので自宅エリア以外に、5ヶ所のエリアをほぼ毎月うろうろしていることになる。
だいたい家から近いほうがいいんだけど、
わりと歯医者とか皮膚科とかは性格柄こだわるポイントも多く、一方で住んでいるエリ
「続けられないのは、本当は好きじゃないから」の言葉に甘えていた話
「好きなものを仕事にするといい」という派閥と
「好きなものは仕事にしてはいけない」という派閥がある。
これは長い論争になるので、今日は「好きなものを仕事にするといい」という考え方に絞って書きたい。
よく、プロ野球選手とか、ピアニストとか、作家さんとかの質問コーナーで
「○○さんみたいになりたいけれどどうすればいいですか?」という質問が寄せられたとき
「やりたくてやりたくて、やってないと落ち着
わたしを支える背骨はなに?(「推し、燃ゆ」を読んで)
毎度、今更ながらになるのだが、
「推し、燃ゆ」を読んだ。
(以下、ストーリーに触れる部分があります)
いつもあんまり著者のバックボーンを頭に入れないまま読むので、文庫本あとがきの所で
「24歳になるのだが」
と書いていて、とても驚いた。
調べてみると、今作品で19歳、史上3番目の若さで芥川賞を受賞したとのことだった。
そうか、20歳前にもうこれを書いてしまうのか。彼女は文藝賞、三島由紀夫賞、そ
映画「正欲」から派生して考えた、ふうふのかたちについて
朝井リョウ原作の「正欲」を映画館でみてきた。
本で話題になっていて気になっていたけれど、
映画化ということでぶっつけで映画を視聴することに。
ネタばれしない程度にごく端的にストーリーを紹介すると、
世間ではなかなか理解されない性癖を持つ人たちの葛藤のストーリー。
視聴した感想としては、物語の核となるテーマも、主人公らの悩みも理解できる。
理解できるんだけど、やはり感情移入が少し難しかった。
彼氏彼女と情報交換どこまでする?を「東京ラブストーリー」から考える
数年前、東京ラブストーリーのリメイク作品がアマゾンプライムで配信された。
よく聞く作品名だったけど視聴したことがなくて、何の気なしにみてみたらどっぷりハマってしまった。最終回なんて、恋愛まっただ中の情緒不安定な時期だったので
なぜか一人で視聴して一人で泣いた。
リメイク作品も話題になったので、友人たちとの共通の話題にあがることも多かった。
面白かったのは、まさに刺さるセリフがそれぞれ恋愛
noteが人を連れてきてくれる
アメーバブログ(アメブロ)とか、mixiとか、デコログとか、
わりと時代に沿って、「書く」というサービスを楽しんできた人生だったと思う。
そういうサービスに触れる前は、せっせと自分でノートに日記を書いたり、友達と交換ノートをしたり。今も、このnote以外に、ほとんど毎日スケジュール帳に簡単な出来事や感情についてメモしている。
本当はnoteも毎日更新したいほど日々書きたいことがあるけれど、
時間
大事なものをずっと大事にしておくには
「花束みたいな恋をした」って、映画が公開された時に
ツイッターで話題になっていて、でもその内容が
「元彼、元カノを思いだす」とか「今付き合ってる人といくと詰む」とか
なんだが不穏なものも多かったので避けてたんですが、
土曜日に「プラダを着た悪魔」をアマプラで観てから
普段映画とかあんまりみないこともあって、なんか勢いづいてそのまま日曜日に観た。
ものすごく簡素に言ってしまうと、
驚くほど趣味な
「雨が好き」な女性にはなれなかった(「20代で得た知見」を読んで)
好きな天気は何?って、幼い時によく質問し合ってた時があって、
今考えれば「どんな質問だよ」と思うんだけど、小さい時、割とわたしの回りでは自己紹介的な時に使われる質問だった。
好きな天気って何だ。天気に好きも嫌いもないだろうって思う冷めた子どもだったけれど、一応「晴れかなぁ」なんて答えていた。
だいたいの子どもは「晴れ」と言っていたんだが、
ごく一部のとっても美人で儚い感じの子は「雨がすき」「雨音
29歳、まだ、何者にでもなりたい(「あしたから出版社」を読んで)
抽象的な、明確答えのないグループディスカッションのテーマについて、
にこにこの笑顔を絶やさず、オーバーリアクションをしながらオンライン会議で自分より年下の子たちと議論を交わした。社会人8年目。その会社を新卒で受けられる最後の年だった。
通過した。4次選考は面接だった。
40分の長丁場の面接の冒頭、「今の会社の嫌な所を言って下さい」と、むずかしい顔をした40代後半から50代の男性面接官に言われた
人が恋に落ちる瞬間ってどんなとき?(コナリミサト作品の魅力を語る)
「この人のことが、好きかもしれない」
と思うときって、どんな時ですか?
わたしは、人が恋に落ちた瞬間の話を聞くのが好きです。
人それぞれにささる瞬間というか、恋に落ちる瞬間ってさまざまなので、それが面白い。一目惚れの子もいれば、弱った時に看病してもらったら恋に落ちた、とかのベタなのも好きだし、気付いたら好きになっていた、というパターンもありますね。
一方で
「この人との関係は、もうだめかもし
やりたいことと、パートナーの希望。どっちを優先する?
大学時代の友人が「読んで面白かった」と言っていた漫画「ダルちゃん」を読んでみました。
確か、紹介してもらった当時は無料で読めるものだったので、すぐに読んでみたんだけど、どうにもその時の私の感性には刺さらず、最初の数ページを読んで読むのをやめてしまっていました。
世間一般でよく言われていることだけれど、改めて言葉にしたい。
本も漫画も映画も絵画も、自分に刺さる時と刺さらない時というのは、あると