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面接がうまくいかないのはその性格のせいですか?
面接を苦手と感じるかどうかは、性格によるものが大きいと一般には考えられている節があります。確かに、「おとなしい自分にとって面接は鬼門だ」とか、「面接は陰キャに課された就活最大の試練だ」などと言う人はいます。
※ 「陰キャ」という言葉は、単に性格がおとなしいとか、暗めだとかいうことを超えて、「スクールカースト」で「イケてない方」を指すように使われることも多いので、マイナスのレッテル要素が強く、ここ
誰でも自己PRはできる ~どの経験を使うか~
「1分程度で自己PRをしてください」
面接ではこのような質問は典型的です。また、エントリーシートなどに自己PR文を書かなければならない場合も多いでしょう。
しかし、「自己PRがうまく作れない」という悩みを抱えてひる人が多いのも現実です。そこで今回は、自己PRをどのように作れば良いのか解説します。
自己PRで面接官は何を見ているのか
面接での質問には、それぞれ採用側の意図があります。意図がわかり
集団討論で高評価を得る方法
今回は、個別面接とは別に実施されることのある集団討論について解説します。新卒就活ではグループディスカッション(GD)と呼ばれるものもあり、比較的初期段階で実施されることが多い印象です。公務員試験では、個別面接の前に実施されることが多いです。
大学のゼミなどで議論をした経験がある人は多いでしょうが、「選考」としてディスカッションをした経験のある人はあまりいないと思います。そこで、今回は、集団討論で
これを読めば志望動機が作れる
今回は、面接での質問のうち、定番中の定番、「志望動機」についてです。
志望動機はほとんどの面接で質問されます。また、多くの場合、面接の前半で聞かれることの多い質問です。
志望動機の内容が、後の質問、たとえば「入社したら具体的にどんな仕事をしたいですか」とか、「あなたの強みを弊社でどのように活かしますか」といった質問とも関連してきます。
本気で志望しているのか、具体的に仕事をイメージできている
面接ではどんな態度・表情をするべきか
面接選考は、直接会って(またはリモートで対面して)行われるものですので、面接官にどのような印象を与えるのかは重要です。
「印象」というのは主観的なものですから、選考基準の標準化の観点からは排除されるべき面もあります。また、多数の採点基準の中ではほんの一部としてしか扱われていなこともあるでしょう。しかし、実際には、細かな採点の1つ1つに、この主観的な「印象」が影響しています。
今回は、この「印象
動画選考突破のコツ15個
志望動機や自己PRなどを録画した動画を提出させて選考する企業が増えています。
以前から一部の大手企業やベンチャー企業などでは導入されていましたが、2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに本格的な導入が進みました。この時期は、リモート面接の導入も進んだ時期です。
動画選考は、リアルタイムで会話をするリモート面接(WEB面接)とは異なります。多くは、エントリーシートに記入させる主な内
就活はみんな苦しい ~ やりたいことも自己PRもガクチカもない! ~
就活を始めた大学3年生とか、まだ駆け出しの社会人でモヤモヤしながら働いている人とか、なんとなく割り切れない想いで過ごしている人は一定数いると思います。今日は、多くのご利用者様と接してきた経験から、多くの人が共通して苦しんでいることについてお話します。
「自己PR」も「ガクチカ」も「やりたいこと」もない人は多い
まずここで「多い」ということは、わずかな例外もあるということです。学生時代から、サーク
自己分析で自己肯定感が削られるなら自己申告だと割り切ろう ~面接は言った者勝ち~
就活や転職の面接回答を考えるとき自己分析は欠かせません。多くの人は、まずエントリーシートの作成で直面するでしょう。
私も普段は、「まず自己分析をして強みや売りを整理しましょう」と指導していますが、今回は自己分析が苦手な人に向けて書こうと思います。
心理的な面に関する話なので、軽い気持ちで読んでみてください。
自己分析が苦痛な人もいる
自己分析の仕方をここでは詳しく説明はしませんが、自己分析で
過去を嘆いても未来は変えられない。~就活・転職活動に大事なのは現在(いま)の行動だ ~。
これから就職・転職活動を始めようとしている人、あるいは転職活動の中にいる人、求人情報などを見ながら、ご自身の過去を嘆いていませんか。
たとえば、ご自身の職歴の見栄えが悪いと感じ、どうしてこんなキャリアを歩んだのだろうと後悔する人は多くいます。あるいは、一定の年齢まで職歴がない人、職歴に長いブランクがある人、正規雇用での経験がない人、あるいは学歴に自信がない人などが、「こんな履歴ではダメなんじゃな