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面接官の印象が悪くなる話し方17選

割引あり

今回は、面接官の印象が悪くなる話し方について、代表的な17個を挙げて説明します。筆者が採用担当者として面接をしていた頃、また面接指導をしている中で、よく見られるものをまとめたものです。

これらの全てに当てはまるという人はいませんが、ほとんどの人がどれかに当てはまっていると思います。このどれかを「やってしまっている」とすれば、それが原因で評価を下げられている可能性もあり、合否を分けるポイントかもしれません。是非チェックしてみましょう。

■ 面接対策は「改善」に集中するのが吉

世の中には面接がうまい人もいますが、そういう人の良い面を挙げて「真似しよう」としてもうまくいかないことがほとんどです。面接は「自分を伝える」ものであり、「自分」は個性的なものです。誰かをモデルにして真似すると、本来の自分の良さが失われる可能性があります。

たとえば、器用なタイプではないけれど、誠実で愚直に仕事を積み重ねて成果を上げてきたような人が、器用な人の真似をしようとすると、誠実などの良い面が伝わらなくなる可能性があります。器用な人のように、立て板に水で、表情豊かに話し、振る舞いも洗練されているというのを目指そうとすると、それはもうその人ではなくなってしまいます。

だから、良いもの真似することより、自分の弱点を改善するという考え方の方が有効です。そこで、面接でありがちな「印象の悪い」話し方の例を挙げていきます。ここで「印象の悪い」というのは、一般に採用側が評価しないタイプの人だと思われるものを指します。

尚、今回の内容は、回答の「中身」ではなく、「話し方」の面に焦点を当てていますのでご理解ください。

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