動画選考突破のコツ15個
割引あり
志望動機や自己PRなどを録画した動画を提出させて選考する企業が増えています。
以前から一部の大手企業やベンチャー企業などでは導入されていましたが、2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに本格的な導入が進みました。この時期は、リモート面接の導入も進んだ時期です。
動画選考は、リアルタイムで会話をするリモート面接(WEB面接)とは異なります。多くは、エントリーシートに記入させる主な内容のうちの一部を30秒から1分間程度の動画にして提出してもらい、それを視聴して選考通過者を決めるものです。
1次選考で書類とともに選考対象になることも多く、書類選考の一部のように捉えることもできます。
尚、呼び方は「動画選考」以外に、「録画面接」などと呼ばれる場合もありますが、ここでは「動画選考」に統一します。
動画選考が行われる理由
企業としては、多く応募者に対して慎重に選考を進めたい一方、あまりにも多くの応募者と対面するようなリソースがない場合も多く、一般的には書類選考で対象者を絞ってから、対面選考に入ります。
しかし、この方法だと、書類の完成度だけが高く実際に会ってみるとあまり印象の良くない人材が含まれることは避けられません。逆に、書類の完成度はいまひとつでも、実際に会えば優秀だと評価できる人と会うこともできません。
これに対し、動画選考を導入すれば、書類だけではわからない応募者の人物像をある程度つかめるため、書類と動画を合わせて、人材をふるいにかけることができます。
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