調理が激変 食品管理のコンテナ化 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
家庭にコンテナの考え方を持ち込むと、家事が合理化されるというお話です。
家事合理化のレシピ…
例えば物流業界に革命を齎(もたら)した輸送コンテナ。
ITの分野でもコンテナの概念は応用されています。
ということで、有効性は実業の世界で証明済みです。それを家庭に持ち込み、我が家にもコンテナという考え方を導入しています。
食事関連。
コンテナのミソはシンプル。兎も角
同じ形のコンテナに入れて管理し合理化する
ことに尽きます。
食事関連でのコンテナ適用時には、中身が見える事も大切です。ラベル管理なんて面倒なことは無用。透明なコンテナなら中身は一目瞭然。しかも使用し終わったらまた洗浄して別の用途に直ぐに使えます。
我が家で採用したのはこのコンテナ。
円形ではなく矩形なのがとても重宝。適度にテーパーが付いていて出し入れがしやすいのです。またテーパーにより若干の空間ができるため冷蔵庫で冷風の流れる空間が確保されるため効率的な冷却が可能です。
100円ショップで購入可能なので入手性は問題無し。価格も100円なので大量購入しても経済的負荷は少ないという逸品です。オープンや電子レンジで使え積み置きが簡単。ガラスが厚く強度がある為数個重ねても何も問題ありません。
これを数十個駆使して合理化しています。
物量作戦
遠慮なく使える数を用意することが
コンテナ化のコツです…
それを実現できるのは100円ショップさんのお陰。
素材(肉、魚、野菜)、中間食材(適切な形状に整えた生野菜や温野菜、焼(加熱済)魚、焼(加熱済肉など)、調理済料理(エビチリ、青椒肉絲、肉じゃが、唐揚げなど)まで全てこのコンテナに入れて管理しています。
冷蔵庫内のストック例。この辺りは漬け物系のストック。チルドルーム下はサラダなどの調理済料理。
野菜室のストック例。COSTCOで買ったオリーブは円形のパッケージで空間利用率で不利なのでコンテナに移し替えてます。小分けにして密封するので保管状態も良好。オリーブをつまみにお酒を楽しむ時などは、面倒だとコンテナごと洒落たお皿の上に乗せて利用しています。蓋が有るので必要時以外は大気に暴露しないため衛生的です。
冷凍庫も庫内温度を最も低く設定してもそのままコンテナで在庫できますので、長期極低温保存も簡単です。
献立のメニュー選定を早目に決めて、前々日から野菜室などにコンテナを移して解凍すれば、強引に電子レンジの解凍モードを使う必要もなく電気代の節約にもなります。
常温管理の調味料の保管状況。
今は冷蔵庫に大量のチーズが有って、室温管理にされてしまいましたが、基本は冷蔵庫内に鎮座しています。(笑)
空きが出次第逐次冷蔵庫にそのまま戻します。
中身が無くなれば、洗浄後空のコンテナとして食器棚にストックされて次の出番を待ちます。
と、まぁこんな感じでコンテナをローテーションさせて合理的な管理をしています。
様々な器に入って居て、そのカオスを楽しむというのも有りなので、やりすぎないのもコツです。(笑)
冷蔵庫の場合、1/3程度の体積がコンテナに置き換わった頃から一気に庫内管理が楽になり、空きスペースもできて快適な運用になりました。食材、調理済み食材、調理済み食品等がシステマティックに管理でき商品の整理整頓ができました。
このお陰で食材全般の管理が極めてシンプルになりお料理に拘る時間の効率化も大いに進みました。
つづく
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