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海外通のための小ネタ集

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英国のウインザーを定宿にして。英国に本社がある販社のセールス&マーケティングを委託元として欧州全般を管理する、しかも新規市場開拓から全権を任されるという何とも素敵な“約得”だった…
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2022年5月の記事一覧

海外旅行·海外出張の小ネタ インドネシア 干杯(gānbēi)中国系ビジネスには酒会が必須

海外旅行·海外出張の小ネタ インドネシア 干杯(gānbēi)中国系ビジネスには酒会が必須

 インドネシアは、地震、噴火、津波等、日本同様な自然災害に対峙されている国です。縁あって、インドネシアの中国系の方と、構造物に対するセンシング技術を活かした防災システムの改訂をお手伝いしていました。
 日本は、東南アジアの国々の方に、ファシズム諸国の一国として多大なる迷惑をお掛けしたという、過去があります。それにも関わらず、インドネシア側の方々は、公私共に誠実な対応をして頂きました。日本の最先端技

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海外旅行·海外出張の小ネタ パレスチナ自治区 ガサ レモネードで 

海外旅行·海外出張の小ネタ パレスチナ自治区 ガサ レモネードで 

 イスラエルの大学では、パレスチナの方が教授をされていたりして、和平が進展していることは、何となく感じていましたが···

 1990年年代後半、縁があってパレスチナ自治区の方に、お会いする機会が有りました。テルアビブから車で、パレスチナ自治区との国境に向かいました。少し寂れた風景が続いて、国境に到着しました。小さな建物が、イスラエル側とパレスチナ自治区側に建っていて、間は300m程度だったでしょ

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海外旅行·海外出張の小ネタ イスラエル テルアビブ プライベートビーチで子供扱い

海外旅行·海外出張の小ネタ イスラエル テルアビブ プライベートビーチで子供扱い

 テルアビブ郊外にある閑静なホテルでの話です。

 私が利用したホテルは、現地の日本大使館の方々も利用されていたホテルでした。よりテルアビブに近い場所に新しいホテルが建ってからは、大使館の方々はそちらを利用するようになったようです。周りは砂漠ではなく、土漠、枯れた土地なので、イスラエルでは、ヤルデンという美味しいワインを頂けます。
 少し古いホテルだったので、給水設備のメンテナンスが有りました。メ

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海外旅行·海外出張の小ネタ フィンランド ヘルシンキ サウナ

海外旅行·海外出張の小ネタ フィンランド ヘルシンキ サウナ

 フィンランドのある大手企業の最上階には、日本の学校にある程度の広さの温水プールと、20人ぐらいは余裕で入れるサウナが完備されていました。会議が終わると、いつも会食までの間は、そこで寛がせて頂きました。

 ちなみに、そこは古い由緒ある建物だったので、玄関には広大なコート掛け用の空間が備わっていました。また、建物間は、地下道を使って移動するので、外気に晒されることは有りませんでした。 
 驚くかも

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海外旅行·海外出張の小ネタ フィンランド ヘルシンキ トナカイの肉

海外旅行·海外出張の小ネタ フィンランド ヘルシンキ トナカイの肉

 ヘルシンキの港は賑やかで、とても寒冷な地域とは思えません。マーケット広場は大好きな場所の一つです。とても活気があり、散策には最適です。

 フィンランドには、ジビエ料理としてトナカイの肉を頂くレストランが多くあります。ヘルシンキ市内にも、多数の有名レストランがあります。ですが私には、少し塩味が効きすぎていて、折角のお肉の味が堪能できませんでした。少し残念なお店にしか、行ったことがなかったのです。

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海外旅行·海外出張の小ネタ イギリス ロンドン クリスマス·チャリティー`コンサート

海外旅行·海外出張の小ネタ イギリス ロンドン クリスマス·チャリティー`コンサート

 週末、地下鉄乗り放題パスを買って、ロンドン·ナショナル·ギャラリーを、1日堪能した帰りのことです。
 雑踏のなか、細い車道を赤い2階建てバスが、自転車程度の速さで、何台も数珠つなぎに走っていました。そのバスにぶつかりそうなぼど直前·直後を歩行者が器用に赤信号も無視してヒョイヒョイ渡って行く姿をボーと眺めていました。バスもクラクションを鳴らすこともなく、平然と運行していました。流石、自己責任の国だ

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海外旅行·海外出張の小ネタ イギリス ロンドン パブ

海外旅行·海外出張の小ネタ イギリス ロンドン パブ

 ヒースロー空港が、成田からの直行便の発着空港でしたので、ロンドンという街には大変お世話になりました。ロンドンは地下鉄が発達していて、週末は、週末地下鉄乗り放題パスを買って、ロンドンとその近郊を散策していました。
 ロンドンのレストランのステーキは、とても美味でした。英国は、料理が今ひとつと言われていましたが、例えば、ソーホー(SOHO)の中華料理は、お手頃な価格帯なのに日本人好みの味付けで、良く

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海外旅行·海外出張の小ネタ ドイツ ミュンヘン

海外旅行·海外出張の小ネタ ドイツ ミュンヘン

 ドイツの方々は、とてもビールがお好きです。1990年代後半の、ミュンヘン郊外の田舎町でのエピソード。

 仕事は、定時で切り上げ、子供を囲んで家族団らん。家庭生活を楽しまれます。そして子供が寝たら、大人の時間です。22時以降から続々と車でレストランに。天気が良ければ、屋外の長テーブル、長椅子に腰掛け、大声で喋り、豪快に笑い、会話をされます。
 ドイツビールは、勿論色々な種類がありますが、ビール酵

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海外旅行·海外出張の小ネタ ユーレイルパス

海外旅行·海外出張の小ネタ ユーレイルパス

 1990年代後半、海外のセールス&マーケティングを担当していた頃の話をです。欧州全域と米国をカバーする大手代理店と連携して、ある商品の欧州全域への展開をしていました。欧州、特に代理店の本社が有ったロンドンは、冬は雨勝ちで、アクティビティが下がるとの現地の助言も有り、毎年、夏休み頃からクリスマス前まで、欧州に長期出張に出かけて居ました。
 移動は、勿論飛行機を使っていました。しかし、当時欧州通貨は

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究極の防寒 ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

究極の防寒 ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 フィンランドでオーロラを見に行った時(-20℃以下で2時間程度待機)に、極寒の中で余裕で遊んでいて、現地の方から驚かれた究極の防寒方法です。

 スキー帽内側、ハイネック長袖の下着と長ズボン型下着に、使い捨てカイロを20枚貼り付けただけです。
 予算600円

 耳2枚、首2枚、脇の下2枚、手首2枚、胸1枚、腹1枚、背中2枚、もも2枚、ひざ2枚、足首2枚、足の裏2枚

 その上に普通にスキー帽、

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海外旅行·海外出張の極意 その2  ~航空機利用

海外旅行·海外出張の極意 その2 ~航空機利用

 空港には無理ない範囲で早く到着して出国手続きを済ませてからのんびり搭乗を待つことが、心の余裕を生み、その後の旅程を楽しめます。
 空港で使う入国·出国カード、携帯品・別送品申告書などが電子化されていない空港を利用するときは、必ず一枚余分にもらっておきましょう。次回、事前に空き時間に記入しておくことで余裕が生まれます。
 機内では、先ず足元備え付けのパンフレット、雑誌に目を通し、安全確保と機内サー

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海外旅行·海外出張の極意 その1 ~手ぶらで快適に海外に行けます。

海外旅行·海外出張の極意 その1 ~手ぶらで快適に海外に行けます。

海外駐在したり、長期海外出張をしてきたおじさんのノウハウをまとめて見ました。

これだけ有れば大丈夫
 (手ぶらで海外に行けます。)

①パスポート
②チケット(航空券、乗船券、乗車券)
③クレジットカード
 (2枚以上、VISAは必ず、海外キャッシング可能なもの)
④生理用ナプキン(男性は極薄2枚、女性は体調に応じて)
⑤国際通信可能なスマホ(含充電器、交通系ICカードアプリ)
⑥現金(日本円最

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