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コストパフォーマンスにわたしの本質が侵食されているかもしれないという気づき。
自分のことをケチくさい人ではなく、大雑把な人だと思っていた。
細かいことは気にせず、こだわりなく、順応性が高いと思っていた。
でも最近、わたしはかなりコストパフォーマンスを重視して生きている人間かもしれないという疑念が強くなった。
きっかけは、植木先生の心理学に関するYouTubeだ。"遅刻しやすい人は、だらしないのではなくて、コスパが気になりすぎることが原因かもしれない"という話が思いの外、自
お客様体質のほんとうの意味
大学院生の頃、わたしは研究室でバイオ研究に従事していた。
その頃のわたしの状態は、なぜだかまるでゲームでHPが減り続ける毒沼に落ちたみたいに、全てがうまくいかなかったのである。
配属されて最初の方のプレゼンで、自分の研究の意義を否定されたように感じたこと。また、大人同士が学生について話しているのを側で聞いて、まるで品定めするようなその態度になんとなく嫌な気持ちになったこと。配属されて間もない時期
疲れてるときも会いたい、会えそうって思うのは、「べき」が少ない人だ。
私たちはリサとガスパール。
私の大好きな人の話をするとき、彼氏と呼ぶとなんだか変な感じがする。かつて小学生の私がお気に入りのローズピンクのランドセルのことを、綺麗なえんじ色ね、って言われたときに感じたのと近い感覚だ。
彼氏という単語に付随するイメージと、私の中での彼の存在感がなんかずれるのだ。彼氏、のイメージを挙げてみよう。理想の彼氏特集みたいな女性誌のページに出てくる、キラキラで女性のステイタスを表すアクセサリーみたいな
ひとがため息をつくことを許したい。
中学生の私は、非常に陰鬱な子供だったと思う。合唱コンクールの時、指揮者から名指しで負のオーラを発してると言われたこともあるし、担任に三者面談で目つきが鋭いと言われて母に心配されたこともある。
件の担任の先生に言われた言葉で、「ため息をつくと幸せが逃げるよ」 がある。中学生の頃は、シンプルに余計なお世話だ、思った。今思い出してもこの言葉にはものすごく強い違和感を感じるし、「ため息をつくと幸せが逃げ