#思い出
大切なことは、おぎやはぎが教えてくれた。
2009年、iPhone 3GSを手にいれた大学生の私は、とにかく音楽が聴きたかった。iPodを持っていなかったので、携帯音楽プレイヤーに憧れていたからだ。
新品のiPhoneを片手に意気揚々と自宅に帰った私は、iTunesの設定に入る。CDからビートルズの音楽をiPhoneにぶち込みまくるのだ。
が、PC画面に映るiTunesを見ていると、
気になるものがあった。
Podcast。
何だ
これでダメならコピーライターは諦めようと思ってたけど。
大学生のとき、コピーライターという職業があることを知った。10年以上も前のお話。キャッチコピーだけで人の感情を揺さぶり、誰かの胸の中にあたたかな火を与えて、次の行動を促す。表現のプロ。
なんて素晴らしいんだ。
よし、
◾️札幌のポンコツ学生、飛び込む
何かを表現したいと思っていたモラトリアムな20代前半、大学生の私は、これこそが自分の生きる道、と信じて、宣伝会議主催のコピーライター養成講座
地下鉄で見かけた変なおじさんと金髪美女の摩訶不思議な光景。
私は生まれてこの方ずっと札幌在住だ。
2013年の3月、大学生だった私は1人で地下鉄に乗っていた。どうして1人で地下鉄に乗ってたのか、どこに向かってたのか、そういう細かいことはすっかり忘れちゃった。10年近く前のことだから。
時間帯も忘れてしまったけど、早朝じゃないのはたしかだ。昼間だったはず。
とにかく私は、大学生の頃1人で地下鉄に乗っていた。で、その車内で摩訶不思議な光景を目撃した。
「幸せ」に音があるならどんな音?
もし、この記事を見つけてくれた方が「家族と一緒に住んでいる方」であれば、これから書くことを必ずやってほしくって書く。
読んでくれた方に必ずやってみてほしいことがあるんだ。それはすぐに出来ること。
私はやってなくて後悔してること。
だから最後まで読んでほしい。
ちなみに「家族と一緒に住んでいる方」というのは、こんな方を指す。
本題に入ってみよう。
結論からいく。
この記事を見つけてくれ
人生初のライブは、ポール・マッカートニーだった。
中学1年の頃、ビートルズにハマった。
マジカルミステリーツアーを初めて聴いた時なんて「この世にこれ以上の良曲があるのか!?」と感動を覚えて、生涯好きな曲ランキングぶっちぎりのNo.1ソングにしていた。自分の中だけで。
当時はマジカルミステリーツアーではなく、マジカルミステリータワーだと思っていた。だってあれ完全に「タワー」って発音してるじゃん。歌詞の意味は分からないけど、この曲のサイケな感じは
もう会えない、富良野のひいおばあちゃんとの思い出。
ひいおばあちゃんが大好きだった。
私は生まれた時から、母方のおばあちゃんと、ひいおばあちゃんしかいなかった。他の人たちは亡くなってて、父方の祖父は私の父が生まれる前に亡くなっていたし、父方の祖母は私が生まれる前に亡くなっている。小さな頃は比較する家族もいないので、私にとってはそれが当たり前だった。
母は下の記事でも書いたが、19歳で私を出産した。私のおばあちゃんは若くしておばあちゃんになったこ