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私の人生-About My Life

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私が書いてきた記事のうち「私の人生」にまつわる記事をまとめています。
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#思い出

【自己紹介】私の人生のもくじ

【自己紹介】私の人生のもくじ

〈最終更新日:2024年5月3日〉
※筆者は現在33歳

この記事は、私の自己紹介+もくじ記事であり、フォロワーさんが100名を超えた時に書いた記念記事です。31歳札幌の男性会社員がどんな人生を歩んできたかについてまとめています。

記事内には、私の人生のターニングポイント記事のリンクをいくつか貼っていますので、目次代わりにも使ってみてくださいね。

[0]まずは圧倒的感謝2022年7月2日時点で

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道なき道も歩ける。

道なき道も歩ける。

なまじ道ばかり歩いてると、道しか歩けなくなる。きのうの15時ごろ、学校終わりの子どもたちが路地を歩いていた。よくある、遊びながら歩いているやつだ。

凍てつく札幌の空気にも負けず、子どもはどこの子、元気の子、風の子、雪の子、どちらの子で遊びながら歩いている。

小さなころ、私は田舎に住んでいたから、田んぼをつっきる電車を見ながら、そのすぐとなりを歩いた。すぐとなりといっても、線路は少し小高い場所に

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銀河で唯一のあーちゃんとフキの漬け物。

銀河で唯一のあーちゃんとフキの漬け物。

おばあちゃんにとっての私は、この宇宙でたった1人の初孫だったから、とっても愛されて育ったと思う。

と言っても、私には歳の近い兄妹もいたし、歳の近いイトコもたくさんいたから、愛情を独り占めではなかったと思うけど。

40代でおばあちゃんになってしまった私の祖母は、おばあちゃんと呼ばれるのがいやだったらしく「あーちゃん」と私たちに呼ばせた。

だから、32歳になったいまでもおばあちゃんは「あーちゃん

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大切なことは、おぎやはぎが教えてくれた。

大切なことは、おぎやはぎが教えてくれた。

2009年、iPhone 3GSを手にいれた大学生の私は、とにかく音楽が聴きたかった。iPodを持っていなかったので、携帯音楽プレイヤーに憧れていたからだ。

新品のiPhoneを片手に意気揚々と自宅に帰った私は、iTunesの設定に入る。CDからビートルズの音楽をiPhoneにぶち込みまくるのだ。

が、PC画面に映るiTunesを見ていると、
気になるものがあった。

Podcast。

何だ

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爆速王女が運転する車の助手席に座り、悟りの境地にいたる。

爆速王女が運転する車の助手席に座り、悟りの境地にいたる。

爆速王女というのは、私の元カノのことを指す。

私の過去記事に登場する元カノであるが、ご存じない方がほとんどであろうから、以下の記事をご紹介しておく。

大学生のころにお付き合いしていた元カノ。私は20代前半で、元カノは4歳年下。約4年お付き合いした。彼女の花のキャンパスライフの4年間は私に捧げられたとも言える。

彼女を一言でいえば、

「負けず嫌い」という表現はふさわしくない気がするが、これか

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これでダメならコピーライターは諦めようと思ってたけど。

これでダメならコピーライターは諦めようと思ってたけど。

大学生のとき、コピーライターという職業があることを知った。10年以上も前のお話。キャッチコピーだけで人の感情を揺さぶり、誰かの胸の中にあたたかな火を与えて、次の行動を促す。表現のプロ。

なんて素晴らしいんだ。

よし、

◾️札幌のポンコツ学生、飛び込む

何かを表現したいと思っていたモラトリアムな20代前半、大学生の私は、これこそが自分の生きる道、と信じて、宣伝会議主催のコピーライター養成講座

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地下鉄で見かけた変なおじさんと金髪美女の摩訶不思議な光景。

地下鉄で見かけた変なおじさんと金髪美女の摩訶不思議な光景。

私は生まれてこの方ずっと札幌在住だ。

2013年の3月、大学生だった私は1人で地下鉄に乗っていた。どうして1人で地下鉄に乗ってたのか、どこに向かってたのか、そういう細かいことはすっかり忘れちゃった。10年近く前のことだから。

時間帯も忘れてしまったけど、早朝じゃないのはたしかだ。昼間だったはず。

とにかく私は、大学生の頃1人で地下鉄に乗っていた。で、その車内で摩訶不思議な光景を目撃した。

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「幸せ」に音があるならどんな音?

「幸せ」に音があるならどんな音?

もし、この記事を見つけてくれた方が「家族と一緒に住んでいる方」であれば、これから書くことを必ずやってほしくって書く。

読んでくれた方に必ずやってみてほしいことがあるんだ。それはすぐに出来ること。

私はやってなくて後悔してること。

だから最後まで読んでほしい。

ちなみに「家族と一緒に住んでいる方」というのは、こんな方を指す。

本題に入ってみよう。

結論からいく。

この記事を見つけてくれ

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人生初のライブは、ポール・マッカートニーだった。

中学1年の頃、ビートルズにハマった。

マジカルミステリーツアーを初めて聴いた時なんて「この世にこれ以上の良曲があるのか!?」と感動を覚えて、生涯好きな曲ランキングぶっちぎりのNo.1ソングにしていた。自分の中だけで。

当時はマジカルミステリーツアーではなく、マジカルミステリータワーだと思っていた。だってあれ完全に「タワー」って発音してるじゃん。歌詞の意味は分からないけど、この曲のサイケな感じは

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もう会えない、富良野のひいおばあちゃんとの思い出。

もう会えない、富良野のひいおばあちゃんとの思い出。

ひいおばあちゃんが大好きだった。

私は生まれた時から、母方のおばあちゃんと、ひいおばあちゃんしかいなかった。他の人たちは亡くなってて、父方の祖父は私の父が生まれる前に亡くなっていたし、父方の祖母は私が生まれる前に亡くなっている。小さな頃は比較する家族もいないので、私にとってはそれが当たり前だった。

母は下の記事でも書いたが、19歳で私を出産した。私のおばあちゃんは若くしておばあちゃんになったこ

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