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名刺がわりの10冊を探して

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荒木俊哉『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』【読書14】

荒木俊哉『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』【読書14】

読書して、気になった文章を抜き出して書いただけのnoteの下書きがえらく溜まってしまったので、小出しに下書きから取り出していこうと思います。

昨年から多少、書く仕事をやってみたものの、順調に思えたその仕事は最後にはだいぶうんざりしてしまい、そのこともそのうち書きます。

✴︎✴︎✴︎
あっさり読書感想文。

頭のモヤモヤを自分でも理解できるようにし、さらに誰かに伝えられる状態にすることが重要だと

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NHKラジオ深夜便 絶望名言【読書とエッセイ13】

NHKラジオ深夜便 絶望名言【読書とエッセイ13】

さいきん絶望することばかりなので、キラキラを探すのはやめて絶望に浸りたいと思う。

わたしの絶望 ~絶望名言を添えて~新五百円玉を返して!

ある日、商業施設の自販機に新五百円玉を入れたら使えなかった。それに返却口からも出てこなかった。飲み込まれてしまったと思い、掲示されている緊急連絡先に電話したが、土日でお休みだった。

しゃがんでコインの取り出し口をスマホライトで照らしたら五百円が奥に引っかか

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カレー沢薫『反応したら負け』【読書12】

カレー沢薫『反応したら負け』【読書12】

年末に向けて本を整理中、読み返してみたらやっぱり面白かったので記録しておこうと思う。

カレー沢さんの「ひとりでしにたい」というマンガも、冒頭読んだらおもしろかった。こっちも読んでみようと思う。

「仕事のストレスを受け流す33のヒント」と表紙に書いてある通り、組織で働いている時に読んだ。集団にいると本当にわけのわからない悩みが多くて、こういう本を何冊か読んだ。

業務に集中して働きたいのに、仕事

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瀬尾まいこ『夜明けのすべて』【読書11】

瀬尾まいこ『夜明けのすべて』【読書11】

書店で真っ青な表紙が目についたので手に取ったら、オビにこう書いてあった。

中を見てみると、PMSとかパニック障害とかの文字。

買ってみた。

主人公の藤沢さんはかなり重いPMS(月経前症候群)で、症状がでると、とんでもなくイライラして他人に暴言を吐いていた。

さすがに彼女のように暴言を吐くことはないが、イライラすることはある。それに月経前も月経中もだいたい調子が悪いのだから、月の半分は調子が

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佐藤友美『書く仕事がしたい』【読書10】

佐藤友美『書く仕事がしたい』【読書10】

書く仕事がしたいとはなかなか思えないが、書くこと自体には悩んでいるので読んでみた。

まなかさんが紹介していて面白そうだと思ったのと、

同時期にYahoo!ニュースに本の著者さとゆみさんのnote記事が流れてきて「かがみよかがみ」のエッセイの審査をしている(いた?)と書いてあったので俄然興味を持った。

Yahoo!を見ていると結構この「かがみよかがみ」ってエッセイが流れてきて面白いな~と常々思

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ジェーン・スー『おつかれ、今日の私。』【読書9】

ジェーン・スー『おつかれ、今日の私。』【読書9】

7月の疲れている時に読んだ本。7月はとても疲れていてnoteに書けていなかった。

読みやすいので疲れている時におすすめ。

いつもradikoやPodcastでスーさんのラジオを聴いているので、話を聞いて満足してしまっており、本を読んだのはこれがはじめて。ほかには本屋で中野信子さんとの本を立ち読みしたことがあるくらい。

右同じ。

踏み出したら「大変な騒動になるかも」と悪い想像していたことも、

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「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」からの沢木耕太郎『旅する力』【読書8】

「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」からの沢木耕太郎『旅する力』【読書8】

ABEMAで期間限定で⁈無料で見れるとのことで、ひろゆきがアフリカを旅する番組を少しずつ見ている。

ひろゆきと、途中から合流した俳優東出昌大の2人で、ザンビアやマラウイなどバックパッカーする旅だ。

東出昌大のことで知っていることは、ゲスなことをして離婚した、ぐらいだったので、この番組ではじめて喋っているところを見た。もともとよくない情報しかなかったから、好感度が上がるしかない。

モデルをして

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群ようこ『この先には、何がある?』【読書7】

群ようこ『この先には、何がある?』【読書7】

群ようこのエッセイは高校生のころよく読んでいた。近頃また読み始めた。

いままであまり気づかなかったけれど、割と強烈なこともいっているなと思った。昔からこうだっただろうか。嫌いじゃないけど。名の知られた人が親のことをクズと書いていた。たしかにクズだけど。

原稿を書いた際に校正者からのチェックが最近増えているらしい。わかる気がする。校正者いわく苦情をいってくる人が昔より増えたとのこと。過剰反応する

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田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』【読書6】

田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』【読書6】

光浦さんの本の読書感想文は感想文としてはアレでした。引用の量が多すぎた。まあいいっか。じぶんの備忘録的な物だし。

自分が面白いからそれでよいのだ。

この本を退職するかどうか悩んでいる人間が読んだ。もちろん文章をどう書いたらいいかわからないから読んだのだが、だいぶ他の人と視点がズレたかもしれない。

田中さんが電通を辞めた理由を読んで、わたしもこの言葉を仕事を辞める基準にしようと思った。

実際

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光浦靖子『50歳になりまして』【読書5】

光浦靖子『50歳になりまして』【読書5】

光浦さんが数年前留学したい理由をテレビで話していて、すごく気になってたが、やっと著書を読んだ。

最近カナダから一時帰国しているようでよくテレビで見かける。やっぱりおもしろい人だなぁ。

スーさんもよく言っているけれど、女性の人生は多種多様なはずなのにロールモデルがあんまりいないんじゃないか?成功譚少ないんじゃないか?

ということで、光浦さんを年上の私の目指すべきロールモデルとしていきたいと思う

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日常からの脱獄| ラジオ深夜特急 オン・ザ・ロード【読書4】

日常からの脱獄| ラジオ深夜特急 オン・ザ・ロード【読書4】

沢木耕太郎の紀行文学を斎藤工が朗読するラジオ番組「深夜特急オン・ザ・ロード」を近頃聴いている。

本当は朗読を聴くよりも先に文庫本で読みたかったが、積読に埋もれ、すぐに読みはじめられず朗読が先になった。

バックパッカーのバイブルと言われている「深夜特急」がどんなものか、斎藤工の朗読はどんな感じなのかと思い、とりあえず試しにちらっとラジオを聴いて、そのあとは文庫本を読むまでのお楽しみとするつもりだ

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群ようこ『しない』【読書3】

群ようこ『しない』【読書3】

近年Netflixばかりみていたので積読が増えてしまった。

それをながめていたら、先日読書感想文らしき記事を書いた吉本ばななさんの『「ちがうこと」をしないこと』を筆頭に、「しない」系の本がけっこうあることにきづいた。

「しなさい」と命令されるのがきらいなので、その反動で買いまくったんでしょうね。

先生も親も上司もみんなしょっちゅう「しなさい」っていいまくりますからね。

この本の最初に書いて

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吉本ばなな『「違うこと」をしないこと』【読書2】

吉本ばなな『「違うこと」をしないこと』【読書2】

いままで何年もコロナの影響で私語をするのさえ注意されていた職場なのに「みんなで食事会しましょう」みたいなのが急激に増えてきて、その度に行くべきか断るかずっと悩んで疲れていた時に本屋で見つけた本。

職場で円滑に働くためには1回くらいみんなと食事しに行っても良かったのかもしれない、と後になって思うけど、繁忙期にずっと「やすみたい!ここから離れたい!」と心の中で叫んでいたので「冗談じゃない。給料出ない

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はじめまして。書くことを習慣に。【読書1】

はじめまして。書くことを習慣に。【読書1】

なんか書きたいけど何を書いたら良いかわからないと思っていたところ、

『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』という、いしかわゆきさんの本をみつけました。

と書いてあって、その通りだなぁと思ってとりあえずはじめてみました。

の人間になろうと思います。