蕎麦白き　電波塔立ち　秋白き

夏は夜　電波塔に　月、灯り

「夏が来た」 関東では、梅雨が明けたようです。 確かに、昨日までの湿った空気から、熱を帯びた重い空気に変わって来たのを感じます。 急なるこの暑さに『とんでもねぇな』と歩いた先には、青空を突き抜ける電波塔が。 突然嬉しくなって、『この夏もよろしくな』と挨拶する昼下がりでした。

「守りの電波塔」桜が満開の新宿御苑から見える鉄塔。高さ220ｍを誇る防衛省の電波塔です。どこから見ても凛々しい姿の塔を調べていたら、こんな言葉に行き着きました。「守りたい人がいる」(陸上自衛隊)　 この電波塔も、守りたい人のため、自衛隊の誇りとして、日夜稼働していることでしょう。

近所の電波塔が何やら工事をしている。カバーが被さっている姿を見るのは、生まれて初めてだ。 子どもの頃はよく、この鉄塔がこちらに倒れて来る、という悪夢を見てはうなされた。間近で見るとかなり巨大である。 珍しい姿だったので写真を撮ってみた。