小さな女の子が銭天堂のふしぎ駄菓子の絵をたくさん描いているのを見て『猿の手』を思い出した。わずかだけどお金が欲しいと望んだのは、ちょっぴり幸せになりたかったからで、その引き換えに息子の命など誰もそこまでしてお金は欲しくなかった。ある物を得たら代償が、、という話は古今東西そそるね。