はちみつ工場へ見学に行ったことがある。今でも印象に残っているのは、毎朝ハチミツの味を確認する担当者が「ハチミツはきらいです」と言っていたこと。
私もカッター片手に何やってんだか。。姉がとうとう禁じ手をやったので私もやる。母親の退院を目前にして家中の整理をしている孝行姉妹だ。父も姉も私も嫌いだと伝えていたのに頑として母に捨てる提案を受け入れられなかった居間のお面を姉がゴミに出した。それなら私もあの母の貼った壁紙をはがそう。
姉が言うには大谷翔平さんに全く興味がないにも関わらず夢の中で一緒にショッピングに出かけ同じキッチンの椅子に腰掛けてハグして友だちにこれが彼氏だと見せびらかしてすごく楽しかったらしい。あなた本当にファンじゃないの、、?
命運が尽きてから本当の生きる価値が始まることがあると体感した。
いつもニコニコと話を聞いてくれる友人がいて彼女は代々の信仰を持つ人だ。何か困りごとがあると頼まなくても祈ってくれる。永遠の命がないように祈りに不可能を可能にする力があるとは私も彼女も思ってはいない。でも心を込めて祈りを捧げてくれる。私はありがとう、と受け取る。
遊園地が閉園しても名前だけは駅名に長く残る例がある。〈スペースワールド〉〈向ヶ丘遊園〉、、しかし永遠のノスタルジーは無いようで京浜急行の〈花月園前駅〉は2020年とうとう変更になった。実質の閉園が1946年とあるので実際にそこで遊んだことがあり寂しく思う子どもたちが今いるかどうか