今朝の話の例の「アレ」はコレ。 モノクロにして、コントラストを調整すると何となくだが艶かしくなる。 どのみちゴミになる代物なのだが 石膏像は粉々に破壊して燃えるゴミとして出すようだ。ちょっと勿体ない気もするが、まだフィギュアの方が良いかなあ。 マネキンの首よりはマシかな。
家屋解体の現場の半地下倉庫の中に生首が三つ置いてある。 窓ぎわに置かれたそれらはどれも色白で崩れる事のない端正な顔立ちだ。ガラスは摺りガラスなので外からは見えない。たぶんおそらくだが、そこに留まってかなりの時間は経っているのだと思うが一筋の蜘蛛の糸さえからまっていない石膏像の首。
以前noteで発表しました掌編小説「白い憧憬」を、私、見山タクが朗読し、Youtubeの動画に致しました。 ■同性への恋心【朗読/掌編/超短編小説】「白い憧憬」 https://www.youtube.com/watch?v=HW_F5RikosY