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今年から年賀状終いが増えました。遠く離れた学生時代の友人からの年賀状終いの文言を見ると、なんだかもう縁を切られような気持ちです。縁を切られることはないのかもしれないけれど、本当に最後の糸でつながっていて、ついにそれが切られるような、つまり、結局は終わりになるということなんです。

今日は仕事納めでした。今月期限の仕事はなんとかまとまりました。時間的に余裕ができそうな気もするのだけれど、年賀状もまだやっていないのです。ほんとうは年賀状に手書きで一言書きたいのですが、時間がないと書けないものですね。

今年も公募に出せませんでした。要するに小説自体はほとんど執筆できませんでした。書いては捨て、書いては捨てを繰り返しました。しかし、それはそれでまるっきり無駄ではなかったと感じています。ここに来てモチベーションが高まってきましたが、ちょっと鼻が詰まっているので早めに寝ます。

本日は古本屋に行きました。棚の上の方から順番に背表紙を見ていく。何か執筆の参考になるような文学批評、詩の書き方を中心に見ていきました。あとは、小説執筆の資料として民俗学的なものもパラパラと見ていきました。あまりピンとくるものはなかったですが、10冊ちょっと購入してしまいました。

1週間前くらいにブルートゥースイヤホンの片方をなくした。部屋の中でなくしたので、どこかに挟まってるか、どこかに落ちてるかで、すぐに見つかるだろうと思っていました。しかし、なかなか見つからなかったのですが、今日、そのイヤホンが出てきました。ホチキスの金属部分にくっついていたのです。

映画『チャーリーとチョコレート工場』に出てくるジョニーデップの顔と中原中也の帽子かぶった写真の顔が似てるなと思いました。昔から両方とも誰かに似てるなと思ってたのですが、今日やっとそれらがつながりました。今まで解けなかったパズルが急に解けてしまった、そんな気持ちになりました。

なんだか自然の中に行きたい。湿地の水辺だったり、マングローブの森だったり、山の中の渓流だったり。そこにはいろいろな植物、昆虫、鳥、動物が住んでいる。それらを直接見たいし、感じたいのだ。なかなかそんな時間はないのだけれど、時間をひねり出さなければならない。執筆のためにも。

新鮮なキャベツを細めの千切りにした。やはり自分で刻んだキャベツは美味しい。とんかつ屋のキャベツも美味しいが、その3倍くらい美味しい。千切りキャベツの店でも開きたいくらいだ。今はピエトロとニンジンドレッシングを交互交互に使って食べております。夜のキャベツは最高です。

今日は鶏の唐揚げ定食を食べた。唐揚げ定食だけ出てくるのが遅いけれど、きっと揚げるのに時間がかかっているのだろう。到着した唐揚げの衣はおそらく小麦粉と片栗粉の混合、卵も使っている感じだ。ちょうどいい大きさで食べてみると鶏肉は醤油、酒、生姜、ニンニクで漬け込んだものだろう。美味しい。

執筆のアイデア出しだったり、プロットを考えたりを、最近は手書きにしてみました。もちろんデジタルは便利だけれども、なんだか行き詰まりを感じて、アナログに転換していきます。

今日のお昼はセロリ水餃子を食べました。セロリ水餃子は朝だとちょっと重たいし、夜だとちょっと軽いんですよね。お昼にちょうどいいのです。

僕は自然の中で生活するという身体性を持たない人間だ。でも、自然の外側から自然を描写してみたい。もしかしたら、それはまったくの虚像になるのかもしれないが、でも自分の中の自然に対するイメージはある。そのイメージは閉じ込められた所から外の世界のことを想像するようなものかもしれない。

机の上には片付け途中の書類や書籍が並んでいる。ちょっと前まではぐちゃぐちゃに山積みになって、雪崩がいつ起きてもおかしくなかった。雪崩が起きない書類の山を見て、もう少し片付けたいと考えたけれど、でも僕は今、満足している。すでにちょっとした達成感と充実感を感じているのだ。

自然のことについて執筆したいと思っている。だが、圧倒的に自然に関する知識や経験がない。旅行だったり自然のあるところに行けばもちろん自然を感じられるけれど、それだけではなりないのだ。では、自然に関する身体性を身につけるためにはどうすればよいのか。最近はそんなことを考えている。

疲れたときに心に浮かぶ言葉をお伝えします。『捕鯨船』です。捕まえられた鯨がどうとか船に乗りたいとかそういった意図は全然ないのです。ただ単に『ほげい』という音が、「ほげー」という疲れたときにでる心の声と似ているからなのです。執筆は難しいものです。でも頑張ります。

ボールペンを2本なくしました。2本ともパイロットのアクロドライブ0.7なのですが、書き味が良くて気に入っておりました。外には持っていってないので、部屋のどこかの書類だったりノートのどこかに挟まってるのだとは思うのだけれども、全く見当たりません。もはやミステリーです。

本日は雑居ビルの中で四角い物体を並べる会です。四角い物体はテーブルに均等に並べられている。大人四人でそれを順番に、ひとつ取ったらひとつ捨て、揃った人には棒を渡す。そして、ボタンを押すとテーブルに穴が空き、そこに四角い物体を流し込む。流し込まれた物体はそこでぐるぐると混ざるのだ。

昨日飲み過ぎて、本日は丸一日二日酔いでした。飲み過ぎると次の日が潰れるというのはわかっているけれど、どうしても飲んでしまう。いろんな人達と話したりして楽しい飲みなので後悔することはないが、小説執筆が全くできないのが痛い。まあほどほどにしとけっていう話なのかもですが……

昨日は玉置浩二『メロディー』を歌いました。息を大きく吸ってから声を出すとよく声が出せることに気付きました。これはひとつのコツなのかもしれない。そして、それは小説執筆においてもコツがありそうな気がする。語り手の語りのコツを見つけたいものだ。

今日は同業者との忘年会です。ゼロ次会から2次会まで確定です。飲み会自体は嫌いではないのですが、初めから長いとわかってるとちょっと気が重いです。まあ楽しく飲めれば一番ですね。

自然環境に身を置くような生活をしてみたい、そんなことを最近は考えている。自給自足に近い生活に憧れている。だが、家族だったり収入だったりを考えると、今の道から外れることはできない。けれど、道を外して生きたときにどうなるのかを考えて、描写することはできるだろう。それが僕の小説なのだ。

Netflixに加入してしまいました。ひとまずストレンジャーシングスを見ております!

風が吹くと、枝が揺れて、葉っぱが一枚一枚ひらひらと落ちてくる。大きな柳の木の下に僕はいた。ひんやりとした風を感じながら、落ちてくる柳の葉を見ていると、何か小説のアイデアのようなものが、なんとなく頭の中に浮かんできそうだった。けれども何も浮かんでこなかったので、僕はその場を離れた。

仕事は忙しく順調なのだけれど、生活に何かが足りないような気がする。特に刺激を求めているわけではないし、承認欲求だったりも自分にはないとは思う。こういう気分をメランコリックとでもいうのだろうか。まあそんな気分でも、家族や周りの人間がみんな元気であれば、それは幸せなのだ。

今日のお昼はバタートッピングの味噌ラーメンを注文した。そして、味噌ラーメンが運ばれてきた。バターは別皿だ。別皿からバターを味噌ラーメンの上に乗せると、バターはゆっくりと溶けながらその香りを僕だけに漂わせた。すこし溶けはじめたバターを麺に絡ませて、僕は静かにそれをすすった。

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