きょーての小説について

共通テストを受けてきました
その中で印象強かった国語の小説分野について書きたいと思います。
今まさにヒス構文で話題が上がっている問題です!
蜂飼耳さんの、『繭の遊戯』です。
簡単にいうと、
定職につかず周りから厄介者として扱われる叔父さんと関わることで主人公(姪)の心境が変化していくという話でした。
私がこの話を読んで一番最初に感じたのはジャルジャル福徳さんの書き方に似ている!ということです。
要約とかためになる話とかを期待していた方すみません。今回は完全に自己満のためのnoteです💦

どこで福徳さんの要素を感じたのかというのは言葉が下手すぎて上手く伝えられません。全部が全部似ているという訳では無いし私の主観すぎて共感もできないかもしれません。
あえて例を挙げると
『豆の匂いは喧嘩の匂い』
『誰もいないところでオカリナを吹く
ーーー吹いていると、体の表面が分厚く剥がれ落ちる気がする。ーーー殻のようなものかもしれない』
など体験したことないはずなのに何故か想像出来てしまうような言葉選びが多く使用されているところがそう感じた理由かもしれません。

゛わたし(主人公)から見たらみんな大人
怒られる叔父さんも立派な大人
叔父さんは才能があるのに認められない。
それは定職についていないからなのか?゛

読んでいると主人公の思考が染み込んでくるような実際にそのばにいるようななんとも言えない気持ちになりました。

叔父さんを可哀想だとか寄り添いたいと思う一方で母や周りの大人と同じ態度をとってしまう主人公。
そんなつもりはなかったのに。
私の知らない私の部分。
取り返しのつかないことをしたと思うのと同時に満足している自分がいる。
というような主人公の心情をだいたんに感じさせられました。



人格は無意識のうちに環境によって左右される。
不安と葛藤の中で生きるためにはどうすればいいのか。どうすることもできない。もはやどうもしなくてもいいのかもしれない。。。
とか何とか色々考えさせられるものでした。

共通テストの文章は読むのが楽しくてとても楽しみだったけど想像以上に興味深くて読みいってしまいました!!!
全部読みたいと思いました!

それと同じくらい福徳さんの本をもっと読みたい!と思えた日でした。

語彙力なさすぎて何言ってるか分からないとおもいます🥹
最後まで読んで下さりありがとうございます!
上手く話せる、書けるように頑張ります!

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