本は併読するタイプです。ジェンダーについて、自伝・人文・小説、ジャンルも国も違うのに、補完し合ってる。「自伝的女流文壇史(日本)」「働く女たちの肖像(主にフランス)」「アメリカの悲劇(アメリカ)」。表現の裏には必ず時代の背景があるのだなあ!と再認。
フランスワーズ・サガン、フランスの恋愛小説家だ。小説のような人生を過ごした。18歳で書いた「悲しみよ こんにちは」で300億円を稼ぐ。バイセクシュワル、アルコール中毒、麻薬中毒、スピード狂、ギャンブル狂、破産、浪費家、これだけマイナス要因がある作家は日本にはいない。フランスだ!
https://amzn.asia/d/4l6Tj1A
https://toyokeizai.net/articles/-/326603?display=b 大正と令和 似ている時代
「樋口一葉」 1872年東京都出身。 17歳の時に借金を抱えた父を亡くし、一家の生計を立てざるを得なくなる。 そんな状況下でも女流作家として「たけくらべ」「にごりえ」等の代表作を残し期待されていた。 しかし24歳という若さで肺結核により死去。女性の社会進出等で世に大きく貢献した。